登場人物
十日市 澄香 トオカイチ スミカ
本作の主人公。
過去に彼氏に逃げられたため恋愛について苦手意識を持ち、それを誤魔化すために日ごろから過激な発言ばかりしている可哀想な人。ヤバイ奴として男子生徒から避けられているため、悪循環で拗らせる一方。
とはいえ環境を変えられるなら変えたいと考えている他、身内にはめっちゃ甘いご都合主義者でもある。
勘解由小路 瑞穂 カデノコウジ ミズホ
本作のメインヒロインの一人。
旧華族たる勘解由小路家の出身で、お家にまつわる数々の問題を抱え込んで生きている。
立場上建前を使うことが多いが、ズケズケとした(ある意味無神経な)物言いの澄香に感銘を受け、自分の感情に素直になろうと決めた経緯を持つ。
考え方がかなり筋肉至上主義に偏っているため、言ってダメなら殴れをガチで実践しようとする危険人物。
澄香に対してガチだがツンデレ気味なため伝わっていない。
有坂 絵理沙 アリサカ エリサ
本作のメインヒロインの一人。
大学院の情報工学部に通う先輩で、若くしてAIの特許を取得するなど目覚ましい功績を打ち立てた希代の天才。毎月結構な額の特許料が入ってきている。
ストレスからかしょっちゅう酒浸りになってパチスロ屋へ逃げ込んでおり、そのたびに飲んだくれて澄香や瑞穂に介抱されている。
とはいえ自己中心的な人物というわけではなく、後輩達のことを大切に想っており、必要なら力を貸すことに惜しみはない。
20万近く吸われたので鹿目まどかを悪魔と呼んでいる。
茅ヶ崎 千穂 チガサキ チホ
本作のメインヒロインの一人。
澄香がアルバイトしている喫茶店のバリスタを務めている女性。物静かでおっとりとした性格ゆえに澄香や絵理沙に振り回されることも多い苦労人気質。
キチゲが限界に達すると修羅と化すため、店員一同からは崇め奉って鎮める荒ぶる神として畏れられている。店内に神棚があるのはこのため。
プラモデルが趣味で、品評会で好評を博するほどの腕前を持つ。しかし同好の士が見つからないため難儀しているが、ひとたび共通の趣味とわかると早口になってしまう距離感のつかめないオタク的な側面もある。






