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第四話 契約

会長様は大怪盗

第4話 契約




『どうします?

大怪盗さん♪

落ちたくないんなら

早く条件を呑んだ方が

身のためですよ?』


「…………ハアァ、

わかったよ。

その条件……呑もう。」


『ようやっと

呑んでくれましたね。』


「たーだーし、

条件が3つある。」


『君、今決定権が

誰にあるか気付いてないんですか?

今決定権があるのは

俺……………。』


「まーず、一つ目は

この契約のことを

瑞希に話す事。」


『あのなあ、君………。』



小野葉は

蓮の話を無視し、

さらに話続ける。



「って事で二つ目は、

俺を怪盗 雨手詩歌 炎香だと言うことで

警察に連行しないこと。」



蓮は

もう話す事を諦めた様子で

何も言ってこない。



「最後の三つ目は、

自分自身の欲望だけで、

俺を言いなりにさせて、

この学校を変えようとは思わないこと。

以上。」


『さすがこの学校の会長だ。

こんな時でも、

学校のことを考えているんですね。

素晴らしい志だ。

あなたがこの学校の会長をやっている意味が

少しわかったような気がしたよ。

だが、

これとこれとは話が別だ。』


「ああ、

もうそんな意味不明の誉め言葉はいいよ!!

条件を呑むのか、

呑まないのかハッキリしろ!!」


『わかった。

その条件を呑む。』


「契約成立」




「じゃあ、さっさと俺を引き上げろ!!そして、お前が俺を引き上げたら瑞希の所に行って事情を聞いてもらう。」


『それはわかった。だが、君を引き上げる前に一つ聞きたいことがある。』


「んっ?なんだ?俺は一様この学校の会長だからな。ひととおり知ってるぞ。

何でも聞け。」


『君は、lesbianか?』


「………、はあ?」


小野葉は心底呆れた顔をしたが、意外なことにlesbianか?と聞いた蓮の目はいたって真面目で真剣だった。



『だって、花野 瑞希副会長も君も女じゃないか!!』


「やっぱりな…………。お前誤解してるゾ!!瑞希は…、瑞希は…、男だあぁ!!」

『!!』


「簡単に言うと、俺は男装している女で瑞希が女装している男だ。理由は言えないが、そう言う事だ。ちなみに、瑞希は幼なじみでなだけで特に特別な感情は持ち合わせていない。」


『そうか……、変な事聞いて悪かったな。じゃあ引き上げるぞ。』


「ああ、頼む。」


蓮が想像していたよりはるか軽かったらしく、蓮は小野葉の顔をジロジロと見回していた。


「なに人の顔ジロジロ見てんだよ。気色悪い。それよりさっさと瑞希ん所行くぞ!!お見舞いもかねてな。」




続く「じゃあ、さっさと俺を引き上げろ!!そして、お前が俺を引き上げたら瑞希の所に行って事情を聞いてもらう。」


『それはわかった。だが、君を引き上げる前に一つ聞きたいことがある。』


「んっ?なんだ?俺は一様この学校の会長だからな。ひととおり知ってるぞ。

何でも聞け。」


『君は、lesbianか?』


「………、はあ?」


小野葉は心底呆れた顔をしたが、意外なことにlesbianか?と聞いた蓮の目はいたって真面目で真剣だった。



『だって、花野 瑞希副会長も君も女じゃないか!!』


「やっぱりな…………。お前誤解してるゾ!!瑞希は…、瑞希は…、男だあぁ!!」


『!!』


「簡単に言うと、俺は男装している女で瑞希が女装している男だ。理由は言えないが、そう言う事だ。ちなみに、瑞希は幼なじみでなだけで特に特別な感情は持ち合わせていない。」


『そうか……、変な事聞いて悪かったな。じゃあ引き上げるぞ。』


「ああ、頼む。」


蓮が想像していたよりはるか軽かったらしく、

蓮は小野葉の顔をジロジロと見回していた。


「なに人の顔ジロジロ見てんだよ。気色悪い。それよりさっさと瑞希ん所行くぞ!!お見舞いもかねてな。」




続く

次回はみずきの病院へ!!!!

段々と蓮がアホキャラになっていきます…。

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