第四話 脅迫isリターンズ
第四話 脅迫isリターンズ
『さあどうします?季節会長様、いや怪盗 雨手詩歌 炎香!!』
「……………。」
『じゃあ、ここでアナタに一つ助かる方法を授けましょう。うーん、じゃあねぇ、俺の手下になってもらいましょうか。』
何を言うかと思えば…、こいつ……………バカか?バカなのか!?この大怪盗 雨手詩歌 炎香様が他人の言いなりになるとでも思っているのか!?
他人になびかないのがウリの俺がか!?ふん、そんなの賛同するわけないじゃないか。
本当に、言いなりになると思っていたのなら、コイツは本当のバカだ。
本当の本当にバカだ。
そこまで本当に、いや万が一バカだとしておくと、俺は、この死んでも治りようのないバカに追い詰められているって言うのか!?
信じられない!!
世紀の大天才とうたわれたこの俺様がこんなバカの思うつぼになっているというのか!?
だいたいこんな取引誰がするか!!
『早く条件をのまないと………、落ちますよ?』
ちっ、違う!!
これは取引なんかじゃない!!
こっ、これは……………、脅しだ!!!!
あまりにも一方的すぎる!!!!
どっ、どうすればいい?
どうすればいいんだあぁ〜!!
教えてくれ〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!瑞希〜ぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!早く帰ってきてくれえぇぇぇぇ!!!!
頼むからぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!
さて、小野葉は良い方法を考えられるのか!?
次回の投稿は22日になります。
乞うご期待。