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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

発作で人類を裏切ったおっさん勇者が美少女魔王と世界征服したり。

作者: 島田真綾

長編のオチが思いつかないので、企画の冒頭だけ短編で残していく試みです。



どうも、転生して勇者に選ばれたおじさん(33)です。


突然だが、みなさんはこんな経験はないだろうか?



ガラス張りのショーケースが並んでいるのを見て、

今これ急にぶっ壊したらどうなるかな?



仲良く話をしている目の前の相手を、

いきなりぶん殴ったらどうなるかな?



魔王との最終決戦で突如裏切って、

パーティメンバー皆殺しにしたらどうなるかな?



「えいっ」


俺は33年の異世界生活ではじめて力を解放した聖剣を使い、人類の宿敵たる魔物の長、魔王を葬・・・らず、自分のパーティメンバーの首を一閃してしまった。



各国から選びぬかれた戦闘のエキスパート達も、まさか勇者の俺に攻撃されるとは思ってもいなかったようで、全く抵抗もなかった。



「え・・・?」


困惑した表情で魔王(美少女)がこちらを見つめる。



「いや、俺もビックリ。好奇心に負けたよね。でも結構こういうことってあると思うのよ。明智光秀なんかもこういう感覚だったんじゃないかしら?今、信長殺したらどうなるかなみたいなね」


「あ、あけち・・・?」



「まぁ、殺っちまったもんは仕方ねえよな!切り替えていきましょう!つーわけで魔王陛下、これから世話になるね。俺っちバリバリの現役勇者だけど仲良くしてくれよな♪」


「ええええええええええーーーーーーーーーッッッ」




発作で人類を裏切ってしまった勇者俺と、

美少女魔王の愉快な世界征服がはじまる────?


-続かない-

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