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Make-Believe  作者: 青川有子
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第4話 対の望み その2

 放課後。授業が終わって、すぐ。

「さ、行きましょうテンちゃん」

 声をかけると、テンは「うん」と頷いた。なんとなく緊張してそわそわした感じは、かわいらしいと思う。だけど本人は真面目に緊張しているのだから、かわいいなんて思うのは失礼だろう。ミトはゆるみそうになる口元を引き締めて、扉をノックした。

 第三調理室。弓野クオは放課後、いつもそこにいる。ミトは生徒会の依頼で週に二回、模擬喫茶のウェイトレスをしている。テンが一昨日の夕食の時、会いたいと言った弓野クオは、その模擬喫茶の店長だった。

 扉を開いて、中に入る。弓野クオは火にかけた鍋をかき回していて、ミトを認めると軽く会釈した。

「万里谷先輩……?」

「店長、こんにちは。ちょっと待って下さい」

 ミトは、振り向いて、戸口のところで固まっているテンの肩をポンと叩いた。テンは深く息を吐くと、意を決したように視線を上げて、進み出た。

 クオはテンを見て、ひどく驚いたようだった。鍋に突っ込んだお玉がピクリともしない。

「お前……テン、なんで」

 声を絞り出すように、クオが言う。ミトはクオの驚きの表情の中に、嫌悪……よりも、恐怖が見えた気がした。

「クオ……今日はね、ごめんって言いに来た」

 テンはうつむいてもごもごと喋る。そんなテンらしくない様子に、ミトは不安になる。

 クオは突然、左手を高く上げ――何か、怒りを表そうとして――出来なくて、そのまま手を下げてコンロの火を消した。近くの椅子に腰掛け、頭を抱えると長くため息をつく。

「ごめん、クオ」

 テンの言葉に、クオは黙り込んでしまう。やがて、顔を上げて、言った。

「お前は……なにを、謝りに来たんだよ」

「クオに非道いことを言ったから。クオと仲良く一緒にいられたはずなのに、あたしの所為でそれが出来なくなったから」

「……だったら、もっと他に謝る相手が、いるだろ」

「ユイには、これから言う」

 テンは真っ直ぐクオを見る。もうテンは、そわそわももごもごもしていなくて、一昨日の夕食時のような強さを取り戻していた。

 ミトには、テンとクオの事情は分からない。ただ、クオがテンを避けているらしいということは、知っていた。後はテンが自分でどうにかするだろう。もし助けを求められたら、その時はテンを助けよう。ミトは黙って、ことの成り行きを見つめた。

「なあ、テン……」

 クオが言う。

「俺はさ、ユイのことは弟みたいに思ってる。あんなに非道い怪我したんだ、可哀想だって、思ったよ。だから、約束したんだ。お前とユイが仲直りするまでは、俺はお前とは会わないって。ユイは、こういっちゃアレだけど、お前とケンカしてからもうずっと、おかしいんだ。突然泣いたり……イライラして怒鳴られたことだって、何度もある。部活も、やってはいるけど、今は全然試合に出ない。部長に聞いたら、ユイは追いつめない方がいいって……」

 クオは、またため息をついた。

「ユイのこと、可哀想だって思った。だけど、お前だって何もないのに、友達を殴ったりしないだろ。なあ、ユイは……お前に何をしたんだ?」

 テンは唇を噛んで、黙り込む。視線を落として、思い出すように、考えるように、した。

「分からない。だけど多分、キスしようとしたんだと思う。ほっぺに触られたから」

「……お前は、それが嫌だったのか? 嫌だったからユイを」

 テンは首を振った。

「ダメって言われてた。男に手以外は触らせたらダメだって。もしされたら、もう二度としないように、きつく懲らしめろって」

「誰が? 誰がそんなこと言うんだよ」

「お父さん」

 クオは絶句する。彼の中でぐるぐると何か渦巻くように見えた。

「怒らないで。あたしには、その時それが大切なことだったんだ。そんなことって思うかも知れないけど、そうだったんだ」

 テンはかみしめるように言った。

「でも、変わった。変わってもいいって、自分で新しく決めていいって、教えてもらったんだ」

「父親にか?」

「ううん。黒はねっていうの。この前、一緒に模擬喫茶に来た子。その子が言ってくれたんだ。自分で自分を決めてもいいって。だから、ユイがあたしの所為で辛い思いをしてるなら、ユイに謝りたいと思った」

「なら、俺より先に、ユイのところに行けばいいじゃないか……」

「クオに、教えて欲しい」

「――何を?」

「作り方。ユイにあげたいの。好きだったよね、レモンパイ」



 暗い廊下を歩いていく。第三調理室は校舎のはじっこ、生徒会室よりも更に人気のないところにあった。廊下はいつも暗くて、なんとなくホコリっぽい。でもそれを気にするより、ユイは先に進みたかった。

 クオに会いたい。クオに会って昨日見たことを話そう。そしたら、少しマシになる。クオは、ユイがどんなにかんしゃくを起こしても、優しくなだめてくれる。いつもめちゃくちゃになりそうな自分を、慰めてくれた。

 クオは約束してくれた。自分だけでテンに会ったりしないと。だからそうだ、ユイにとって、唯一信じられるのはクオだけだった。他のヤツらはみんな、どこかでテンと話してるかも知れない……テンと会って……肩を並べて、正門を出ていく、仲良く――。

 思い出して、ユイは頭をかきむしった。あの少年、黒髪の。生徒会の手先。テンの、テンの隣にいた――!

 頭を振って、追い出そうとする。ダメだ、こんな風に思っていたら、本当に自分はめちゃくちゃになってしまう。

(早く、早くクオに会わなきゃ。クオなら大丈夫、だって約束してくれたから……)

 第三調理室の扉を、ノックしようとして、ユイはハッとした。あ、と、小さく声をあげる。聞こえた。声……笑い声。テンと、クオの、笑いあう、声。扉についた、小窓。覗く。見た。テンとクオと――楽しそうに……二人で料理をしている。

 ユイは走った。もと来た道をひたすら。



 ミトは顔を上げた。クオが勧めてくれた椅子に腰掛けて、テンとクオとが仲良く料理する声を聞きながら、何をするでもなくぼうっとしていたのだが、顔を上げた。

 自分でもなぜそのタイミングで顔を上げたのか分からなかった。だけれどミトは顔を上げて、そして見たのだ。

 調理室の扉、そこにある小窓から、こちらを覗く男子生徒の顔を。オレンジ色の前髪から、額に巻いた包帯が見え隠れしている。その生徒は調理室の中を覗いて、驚愕の表情を見せ、そして走り去った。

 ミトは知らない。その生徒が誰なのか。けれど言いしれぬ不穏を感じて、ミトは席を立った。



 正門前の噴水の縁に腰掛け、ケイタはぼんやりしていた。今日はミオとのデートの日なのだが、用事があるから待ち合わせ時間を遅らせて欲しいと言われていた。しかしデート以外に予定のないケイタは、ミオが来るまでの時間を、持て余していた。

 テンも、授業が終わってすぐにどこかに行ってしまった。昨日の帰り道、テンが言っていたことを思い出す。テンはミトに頼んだと言っていたし、きっとその用事なのだろう。

 ふと、視線を上げると、少し離れたところで立ち止まっている生徒がいた。知っている人だ。オレンジ頭の……洋弓部の。こちらを見ている。

 その瞳が分からなくて、ケイタは困惑する。なんで、そんなにこっちを見るのか、なんで……。無意識に手をマフラーに伸ばす。ふわふわした触感に少しだけ安堵を覚える。

 オレンジ頭の生徒はケイタの方へ、そろりと、近づいてくる。ケイタはマフラーを握る手に力を入れた。分からない、分からない……。ミトのように冷たい瞳で睨んでくるわけではないのに……でもそれが、それこそが恐ろしかった。見たことある、と思った。その瞳……恐くて。

「こ、こんにちは。あの、なにか、ご用、でしょうか」

 うわずった声で問う。会話が出来れば、恐ろしさもなくなるかと思ったのだけれど……男子生徒はケイタを見つめ、見つめ――突然、言った。

「少し、君と話したいんだけど、いいよね」

 ぐっと、手を掴まれる。痛い。男子生徒はケイタの手を握ったまま、ぐいぐいと歩いていく。ケイタは何も言えず、引っ張られるようにしてついていった。


 中等部の校舎裏。そこまで来ると、男子生徒はケイタの手を放るように離した。ケイタはよろめいて、躓く。地面にぺたんと座り込む。

 なんでこんな乱暴な仕打ちを受けなければならないのか、全然分からなかった。だから、だから恐い。理由の分かる暴力なら、まだ耐えられる。誰かを守るために自分が傷つくなら、それは全然構わない。だけれど、何も分からないのに突然こんな風に扱われるのは……恐い。

「テンと仲いいよね」

 言われる。その声、響きすら恐ろしくて、ケイタは必死に首のあたりをまさぐった。マフラーを引っ張って唇に当てる。なんとか平静を取り戻そうとする。

「君ってさ、生徒会の仕事でテンを監視してるんだろ?」

 言葉の意味を理解しようとする。テンのこと……? そうか、この生徒は、もしかして。

「俺さ、もうテンには会えないけど。でもテンのことどうでもいいわけじゃない。君みたいに、テンを騙して、テンの側で笑ってるヤツなんか、絶対に許さないから」

 ケイタが言い返そうと口を開けた時、男子生徒はケイタの胸ぐらを掴んだ。無理矢理立たされて、校舎の壁に押しつけられる。痛い。

「さっきからずっとそのマフラー触ってるけど……何かあるの?」

 ひぃっと、ケイタは息を呑んだ。バレた、気付かれた――。もし奪われたら。安心するために必要なのに……ああ、それよりも、首を見られたくない。嫌だ、やめて、お願いだから……。

「ああ、気にくわないなあ。何だよ、その目。悪いのはお前だろ、被害者ぶりやがって、気にくわない、気にくわない! 悪いのは全部お前なのに――ッ」

 涙が流れる。それが相手の怒りを煽ると分かっていながら、止められなかった。

――悪いのはお前だ、悪いのは全部お前…………分かってる、分かってるから。自分が悪いって分かってる。だけどもう、取り戻せないんだ。過去は、過去は取り戻せない。だから、せめて――せめて、この先は。

 きれいなこころになりたかった。きれいなこころの持ち主になりたかった。誰かを助けるために身を粉にし、自分が犠牲になっても誰かを救う、そんな人間になりたかった。偽善でもいい、分かってるから。自分のこころをきれいにしたくて、そのために誰かを助けるなんて、そんな都合のいいことが、本当の善だなんて思えない。でも、それでも、きれいなこころになりたかった――!

 目の前の男子生徒はケイタを殴ろうと拳を上げた。ケイタは覚悟して、目を閉じる。ああ、そうだ。構わない、殴ってくれて構わない。

(それであなたの気が済むなら。それであなたが救われるなら。構わない、どんな目にあっても……)

 だけれど、拳は飛んでこなかった。おそるおそる目を開ける。振り上げた男子生徒の拳は、掴まれていた。長身の――水色の長い髪、ミトだった。

「ユイ、やめて! 黒はねに乱暴しないで」

 テンが駆け寄ってくる。ユイと呼ばれた男子生徒は、ケイタの胸ぐらを掴んでいた手をゆるめ、テンを振り返る。

 ケイタは支えがなくなって、押しつけられていた壁をズルズルと滑ってその場にへたり込んだ。

 テンがまだ男子生徒に向かって叫んでいる。ミトは男子生徒の手を掴んだままで……もう一人、誰かいるけど……。目が霞んで、よく見えない。

 ケイタは目を閉じた。身体がぐらんと揺れて地面に激突する。あとは真っ暗で、何も分からなかった。



 目を開ける。この天井の模様は、知っている――確か、保健室。覗き込む顔があった。ミトだ。

「ケイタ君、大丈夫ですか?」

「先輩……」

 掛布の中から手を引き出して、ミトに伸ばすと、握ってくれた。暖かい。

「手、冷たいですね。気分悪くないですか? 先生呼びましょうか」

「……大丈夫、です」

 ゆっくり呼吸すると、体温が戻ってくる気がした。

「外傷はないみたいですけど……倒れるなんて」

「……時々、なるんです。だから、大丈夫です」

「そうですか?」

 心配そうな表情のミト。ケイタは甘えたくなって、けれどその気持ちを抑えつけた。ミトはそれを読み取ったのか――もう一方の手でケイタの額を撫でてくれた。

 ミトに撫でられながら、ケイタは天井を見た。どうして倒れることになったのか――思い出す、オレンジ髪の男子生徒。そして。

「あれ、……テンさんは?」

 そうだ、記憶が曖昧だが、ケイタが気絶した時、テンもその場にいたはずだ。あの男子生徒はテンのことを話していて……もしかしたら彼がテンに大怪我させられたという生徒?

「店長と、ユイ君と、話をするそうです。私は、三人がどういう関係なのか、分からないですけど……テンちゃん、言っていました。ユイ君に謝りたいって。少しでも気持ちが伝わるようにって、店長に頼んで一緒にお菓子を作ったんですよ」

 そうか……あのテンが、自分でお菓子を作って……。きっと、ユイという子は、テンにとって大切な相手なのだろう。そして何かがあって、それが壊れてしまったんだ……。

「テンちゃんもケイタ君のこととても心配していましたよ。黒はねのこと頼むって、私、きつく言われてるんです」

 ミトが笑う。ケイタはミトを見上げて――、そうだ、男子生徒の制服だから、これは「ミト」にちがいないのに。「ミオ」のように穏やかに笑っている。

「ケイタ君、あの子に、ユイ君に抵抗しなかったそうですね」

 突然、ミトの瞳がかげった。どことなく責めるような含みに、ケイタはどきりとする。握られた手は、温かいのに。

「僕は……、それであの人の気が済むなら、自分はどうなってもいいって、思ったんです」

「言いがかりなのに?」

「……はい」

 ミトは大仰にため息をついた。

「全く、あきれた人ですね、ケイタ君は」

 ケイタは何も言い返せない。

「私は、嫌ですよ、ケイタ君が怪我するのなんて。ケイタ君が抵抗もしないで誰かに殴られるのを、黙って見ているなんて、私は絶対に嫌です」

 手を強く握られた。ミトの強い瞳、それが少し潤んでいるように見えた。

「誰かのために、自分がどうなろうと構わないというなら……」

 再び、額を撫でられる。優しい感覚だった。

「護ります。私が、君を」

 ミトが握った手を離した。見ると小指を立てて、掲げている。

「ケイタ君、約束です。私が君を護ります」

 ケイタも手を伸ばして、小指を絡めた。完成された約束。ミトが決めた新しい役割。彼女が望むなら、自分は――。

「護るから……。どんな痛みからも、どんな寂しさからも……」

 歌うようなミトの言葉に、ケイタは耳を浸した。遠い昔に聞いた気がする。これと同じ響きを――。



「黒はね、ごめんな。痛かった? 辛かった?」

「いいえ、大丈夫ですよ、テンさん」

 心配顔のテンに、ケイタは笑いかけた。ケイタの笑顔を見ると、テンは安心したようだった。

「ユイと、仲直りしたよ。あたし、決められたよ、自分がどうするか、何になるか」

「はい」

 もう一度微笑んでみせる。テンはケイタの方を見つめていた。

 少し離れたところで、ミトが腕を組んで立っている。視線は遠くを見ているが、テンとケイタの話は聞いているようだった。

 ケイタは未だベッドの中にいた。テンはベッドのそばで腰を低くすると、ケイタの顔を覗き込むようにした。

「黒はね、前に言ったよな。私のこと、助けたいって。誰かを救うような、そういう人間になりたいって」

「はい」

「だからあたし、考えたんだ。黒はねがあたしを救うって、どういうことなんだろうって。救われるって、本当に救われるってどういうことなのか。黒はねと一緒にいるだけで、楽しいから、それでいいって思ったこともあったよ。だけど、それだけじゃダメだって思ったんだ」

 ああ、そうか……それでテンは、ユイに謝ろうと思ったのか。今が楽しいだけじゃなくて、過去を取り戻そうと……。テンは望んだのだ、本当に救われることを。

「あたし、ユイと仲直り出来た。でも……まだ、だと思う」

 テンの瞳は強い。テンは強い。自分で自分を決めたから、テンは以前よりずっと強くなった。

「まだ、やらなきゃいけないことがあるんだ。きっと、あたしひとりじゃ挫けてしまうと思う。だから、黒はね」

 テンはケイタを見ている。テンの瞳の中には、ケイタがいる。

「これからも、助けて欲しいんだ。……いいか」

「はい。もちろんです、テンさん」

 ケイタは頷いた。しっかりと。

 テンを救いたいと思った。心に傷を持つ、かわいそうなテンを救いたいと願った。でもそれは、ケイタ一人の願いだった。一人の望みでは、誰も救えない。

 テンが、自分で、救われることを望まなくては、ケイタはテンを救えないのだ。だから――。

(嬉しい、テンさんは望んでくれるんだ)

 涙が出るかと思った。実際に泣いていたのかも知れない。テンがこちらの頬に手を伸ばすのが分かった。

(僕はテンさんを助けられる。本当に救える。だって、テンさんがそれを望むのだから)

 テンは歩いていく。テンの決めた方向へ、テンの決めた足取りで。過去を取り戻し、そしてこの先を、ずっと――。

 水面に浮かぶ光の道のように、望む先へは行けないかも知れない。それでも。一緒に望んでくれる人がいるなら、きっとその道を行ける。

 願うのだ。テンの幸せを。テンがただテンであるという理由だけで。ケイタの思いを受け取ってくれたから、テンはきっと歩いていける。どこまでも、歩いていける。



I want you to wish.

幕間その1へ つづく

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