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錬装機兵アルク・ミラー  作者: 四次元
交差する白と黒
29/112

27.強攻

 所変わって、再び赤坂の議員宿舎。

 その5階の一室で、東郷は過去の予算資料のデータに目を通しながら茶をすすっていた。莫大な量の文書ではあるが、気になる一文を見つけてはチェックを入れ、その度に顔をほころばせていた。

 その最中、右手元にある電話が鳴り響き、受話器の向こうから客人の訪問が告げられる。突然の来訪者を歓迎するかようにその口元はますます緩み、そのまま通すように、と答えた。

 程なくして入り口のドアが軽くノックされた後、一人の男が入ってくる。

 桐島であった。


「よう、夜遅いのに熱心なことだな。別に私に気を使うことなんてないんだぞ」

「常に喉元に刃物を突きつけている男が何を言うか……」

「冗談の下手さは相変わらずだな」


 先日とは違い、晴れて正式な国会議員となった東郷はこの部屋を堂々と使うことが許されている。桐島の方も、総理の任を解かれた後、マスコミの大半が与党の閣僚決定の話題に流れてくれたこともあり、幾分かは行動に自由が許されていた。


「どうだ、実際に議員になってみての感想は?」

「思っていた以上に金のかかる仕事だ。大金の動かし方の分からん奴には勤まらんな」

「そうだな、始めは無一文とかそんなお涙頂戴の過去話があろうとも、ここに来る前は皆誰もが社会的な地位、権力、そして財力を持っている」

「議員というのは、さらにその上の高みだということか?」

「さぁな……気づいたらこの仕事だったという輩も確かにいる……」


 桐島は重い溜息をつきながら、部屋のソファーに腰を下ろす。目の下のクマは一月前よりも大きくなっており、顔の皺も一層増えていた。ここ数週間は選挙戦だけでなく、目の前の男からいつ切り捨てられるかという、恐怖との戦いが続いていた。

 流石に引き際のよかった元総理ということもあるのか、地元の人間はそれなりに応援をしてくれて、今回の衆議院選も当選することが出来た。……対する東郷は、福岡の地で善戦はしたものの、本命の立候補者に一歩及ばず落選。しかし、比例代表の順位に真っ先に名前を書いていたあたり、これも計算の内ということなのである。

 東郷は何かしらの高い理想を持っているが、決して現実を見誤ることはしない。寧ろ現実を知り尽くしているからこその、今回の行動なのだろうか。


「先日の都内の学校でのテロ事件……あれもお前が仕組んだものなのか?」

「違うというのは、もう分かっているのだろう?」

「お前にしては軽率すぎるとは思ってはいたが……」

「表向きの言葉に信奉している者達が勝手に暴走しただけだ。昔の自分を見ているようであまりいい気分はしなかったがな」


 東郷は自嘲めいた笑いを浮かべながら、お茶をすする。


「『表向き』か。世間では、いや、この黎明に協力している者たちも、お前が右翼的な思想の元に動いているものと思っているようだが……実際のところどうなんだ?」

「くだらん質問だな。いちいち何かの括りに入れないと、人を判断できないのか?」


 桐島の問いに、東郷は侮蔑の入り混じった答えを返す。桐島自身も東郷の過去を知っているので、彼に昔ながらの伝統を重んじる愛国心などという感傷があるとは始めから思っていない。


「お前も人を集めるために、嘘を言えるようになったというわけか」

「嘘も方便、か。その通りだな」


 過去の東郷は、誰よりも嘘、そして偽者を嫌う男であった。だから、不正、誤魔化しだらけの大人達の世界に立ち向かっていたったのだ。

 そして、敗れた。

 その高潔すぎる思想故に、最後は仲間であった学生達からも見放されたのだ。それから先のことは、桐島も知らない。少なくとも、裏社会に身を寄せていたことは間違いない。しかし、単なるヤクザやテロリストの思考とは一線を画する。彼自身も昔は革命家と称してはいたが……

 静まり返った部屋の中に、お湯の沸騰音が鳴り響く。最近は電気ケトルを愛用しているようだ。東郷は急須にお湯を注ぎ、慣れた手つきで桐島に湯飲みを差し出す。

 今更毒もへったくれもないと、桐島は一礼して茶を一口飲む。淹れたてなだけあって、かなり熱くはあったが、確かに美味いお茶であった。


「……今日は騒がしい夜になるぞ」

「どういうことだ?」


 茶を飲んで一息ついたところだというのに、唐突に話題を変えてこられ、桐島は棒に当たったような感覚を味わう。東郷は無言のまま、部屋の脇にあった42インチテレビの電源を入れた。画面には赤外線カメラでの映像なのか、いやに白々しい広場らしきところが映る。桐島もよく知る場所であった。


「何だこれは?この建物の玄関前の映像か?」

「守衛室からの映像をこちらでも見れるようにしている」

「一体何が……あっ!」


 その先の映像を見て、桐島は思わず湯飲みを手から落としそうになった。すぐに窓から外の景色を覗こうととして立ち上がるが、東郷に制止される。

 宿舎の玄関前に現れたのは、大量の車両。そして中から出てきたのは明らかに普通の人間やマスコミの連中とは思えない面々。その多くがヘルメットを被り、堅牢な盾を持っているのだ。さらに、建物の周りを取り囲むように展開し、強烈なライトを玄関口と今いる部屋に浴びせてくる。


「世の中の人間はお前の思っている以上に軽率な輩が多いということだな。……しかし、そろそろ動いてくるとは思っていたよ。一週間前くらいに、かなりきつめに脅しておいたからな」

「お前って奴はっ……!」

「勘違いするなよ?あまりにも私の周りをしつこく嗅ぎ回るものだから、こちらもお前達の不正の証拠を大量に掴んでいるんだぞ、と警告しただけだ」

「そうやって、何事にもムキになるところは変わってないな……!」

「何を言っている、やられたらやり返されるのが世の常だ。……本来のな」


 東郷は全て予想の範囲内だと言わんばかりに冷静であった。寧ろこの状況を楽しんでいるかのような、笑みすら浮かべている。


「見たところ警察の機動隊だろうが、サイレン一つ鳴らさない上に、今日に限って我々の関係者以外は全て出払っているとなると、完全に私を潰しに来ているようだ」

「冗談ではないっ!奴らはどこの者だ!?政界か?財界か?それとも司法か!?」

「誰であろうと敵なのは変わりないさ。ま、警察を動かしているとなると、大人しく降参すればブタ箱入り。下手に反抗すると、自殺か事故死というわけか」


 傍から聞くと絶望的な状況であるが、なおも東郷はその笑みを崩さない。桐島は柄にもなく大声を上げてしまい、息を切らせながらも、画面の先の映像を食い入るように見る。


「くそ……!とんだとばっちりではないか……!このままでは……!」

「そう憤るな。守衛室には森くんがいる。強攻策にでも出ようものなら返り討ちだ」

「も、森くんだと……?一体……」

「先日会わせたはずだが?……あぁ、名前は言ってなかったか」


 東郷の物言いで、桐島ははっと、その森なる人物の事を思い出す。たしかに名前は聞いていない。

 だが、彼と会ったことはあるのだ。おそらく、いや、間違いなくと、その時の出来事が脳内に鮮明に思い出され、同時に、違う意味での汗と不安が全身から吹き出る。

 東郷はというと再び机に戻り、先程までの書類に視線を移していた。憂いなど欠片もないかの如く。そして不適に微笑みながら、小さく呟く。


「アルク・ミラーの力を、とくと目に焼き付けておくんだな」



 ◇ ◇ ◇ ◇



 外の機動隊は、人一人の出入りも許すまいと建物を包囲し、既に突入部隊の準備も整っていた。

 中には今回の出動を疑問に思う隊員もいたが、延々と警察のバッシングを受け続けている現状ゆえ、無闇に反論できる者いない。元はと言えば、この東郷が世に現れたのが事の発端なのである。

 隊員の多くは、今回の逮捕は半ば言いがかりに近いものであることは十分に分かっていた。証拠は後からでっち上げればいいという、ずさんを通り越して言論封殺の域であることも。

 しかし、上からの命令に逆らうことはできない。刃向かえばどの道自分の生活は終わり。これが司法に背くことだとしても、当の法の番人であるはずの上層部の指示なのだからどうしようもない。どちらにせよ汚れ仕事なのは変わりないのだ。反論できるような人間は、そもそも今回の出動に加えられていない。

 盾を横一列に構えた突入部隊と思わしきメンバーが7人、玄関前に近づく。その後ろでは後続隊がさらに7人。みな非常に恵まれた体格の持ち主だ。さらにその後ろには無線機を持った年配の男が一人、前方の部隊員と連絡を取り合っている。


「隊長、突入準備が完了しました。ですが、三十分前に桐島元総理も建物の中に入っていったとの情報が……」

「上からの指示では、建物の中にいる人間は全て確保せよとのことだ。まぁ桐島サンもあの男の側に居着いていたようだから仕方ないかな」

「人も装備も過剰だし、少々乱暴すぎやしませんか?」

「口を慎め。どこで聞かれているか分からんぞ」


 万が一の事態に備えて、この議員宿舎の他の利用者は全て、急用と言う名の強制退去を行っている。つまりは必然的にこの宿舎には東郷とその関係者しか存在しないということだ。


「しかし、東郷が暴力団などの地下組織とつるんでいるのは、ほぼ100%間違いない。銃や爆破物を持っている可能性も非常に高いとのことだ。くれぐれも油断するなよ。これはあくまでもお前達の安全を憂慮してのことなのだからな」

「了解。それでは正面部隊、突入を開始します」


 まるで、人質事件さながらの様相で進む機動隊は、玄関口へ目と鼻の先まで近づく。当然、正面玄関はオートロック式の強化ガラス戸になっているが、隊員達は手際よく小型バーナーの準備を行い、人が通れるスペースの分だけ焼き切る。そして、左右両側から人二人分の広さが切断されようとしたその時――

 強化ガラス戸が、自動で開く。


「何なんですか、あんた達は?こんな夜中に物騒な。警察を呼ぶよ」


 玄関の奥から金属の擦れる音ともに、一人の青年が姿を現す。台詞の割に、その表情は非常に落ち着いており、隊員達の姿と行動を見ても別段驚いたような様子も見せない。隊員達は、声の主である青年の姿を認識した瞬間、反射的に銃を構える。が、姿を見たのと同時に、皆一様に戸惑いを覚えた。

 青年は、車椅子に乗っていたのだ。

 容姿はまだ若い。二十代前半、もしくは十代にも見える。しかし、その顔つきに幼さは感じられない。特にいじった形跡のない無造作な黒髪が、より顔の特徴を際立たせていた。子供はその目つきで萎縮し、大人はそれに加えてその若さで畏怖するような、そう、『支配する者』の顔つきであった。


「……我々はその警察だ。君こそ一体誰なんだ。東郷の関係者か?」


 機動隊員の一人が、その雰囲気に圧倒されぬように強めの口調で尋ねるが、青年は無表情のまま、車椅子のタイヤを一回転させ、機動隊に近づく。


「僕は東郷サンの客人だよ。今はお金を貰う代わりに警備のアルバイトをやってるけどね」

「客人がアルバイト?……意味が分からんな。第一、警備ってその状態でか?」

「そうだよ。……ああ、この車椅子かい?生まれつきだから、もう手足同然さ」


 青年は自信ありげに答えるが、その言葉を聞いて、機動隊員たちの肩の力が緩む。


「そうか、それはいいとして君は東郷の関係者なのは間違いないな。署までご同行を願いたい。もちろん、東郷氏もご一緒にね」

「どうして?何か事件でもあったんですか?」

「事情は署で話す」

「これって任意同行ですか?」

「……?」

「任意なら今日のところは引き取っていただけませんか?今日はもう夜も遅いし、東郷サンも疲れているだろうから。どうしてもというのなら、明日の朝にでもこちらからお伺いしますよ」


 続けて口を動かそうとする青年の額に、無言で銃が突きつけられる。


「我々の姿を見て、気がつかないということはないだろう?」

「……強制ですか。凶悪犯罪者でもとっ捕まえるような装備で」

「東郷はその犯罪者だ」

「何の?」

「公職選挙法違反及び不正取引、銃刀法違反の疑いがかかっている。」

「証拠は?」

「今ここで見せられるようなものがあるわけないだろう」

「じゃあ、せめて逮捕状くらいは用意してくださいよ。現行犯じゃないんだし」

「それならあるぞ」

「見せてくださいよ」


 なおも門答を続けようとする青年に向かって、銃口がさらに前に押し出され、外しようがないくらいに彼の額に押し付けられる。


「それ以上は公務執行妨害だ」

「公務執行妨害で死刑なんて、戦時中じゃないんだから。そもそもあなた達のは公務って言えるんですか?」

「何が言いたい」

「東郷サンとあなた達に指令を出している人間……何がどう違うのかってことですよ」


 青年は恐ろしく、重みのある低音で言い放つ。

 その言葉の意図を理解したのか、隊員の一人が青年の首元を掴み、体を車椅子から引き上げて、そのまま地面に叩き付ける。

 青年は本当に歩けないのか、両手で上手く受身を取っているにもかかわらず、床に顔を向けたまま動こうとはしない。車椅子は横倒れになれ、摩擦抵抗の大半を失った車輪がきりきりと回っていた。


「……本当に歩けなさそうだな。まぁいい、こいつは後続の部隊に任せて我々は先に――」

「待てよ」


 部隊長は足に感触を覚える。そこには車椅子の青年の手があった。

 足首をがしりと掴んでいたのだ。

 それに気づいた瞬間、すぐに払うことが出来るはずなのだが、驚愕のあまり僅かに躊躇してしまう。

 何故なら、つい数秒前まで、部隊長と青年には五メートルほどの距離があったのだから。


「こいつ……!なんっ……!?」

「訓練すればこれぐらいの動きは出来るようになるよ。あんたも出来るようになりたいかい?」


 次の瞬間、部隊長の右足に鋭い痛みが走り、部屋の中に苦悶の声が響き渡った。

 車椅子の青年は、ただ、足首を握る手に力を籠めているだけである。その握力だけで、大の大人の筋肉と、骨を破壊する。


「がっ、ぁあああぁぁっ!?」

「このガキっ!やる気かぁっ!?」


 他の部隊員が、とっさに銃を青年に向けるが、銃口は少年の顔まで後数センチというところで、彼の手に阻まれる。部隊員達も並の人間なら間単に投げ飛ばせるような力の持ち主のはずだが、銃口を掴む青年の力は、さらにそれを凌駕していた。

 たまらず一度発砲するが、少年の腕は揺るがない。発射後の銃口の熱にも、全くたじろぎもしない。

 さらに、青年に向かって警棒の振り下ろし、突きが次々に飛んでくるが、彼はそれを地面に腰をつけたまま、全て上半身でさばききってしまう。終いには、隊員の一人が警棒を持ったまま、投げ飛ばされてしまう。


「くそっ!盾で押さえ込めぇ!」


 肝を冷やした隊員の一人がようやく基本を思い出し、盾を構えたまま複数人で四方から突撃する。

 流石の青年もコレにはなす術がなく、男四人に上から押さえつけられ、そのまま警棒や素手で暴力の嵐を受ける。


「なんて奴だ……!手こずらせやがって……!」


 投げ飛ばされた隊員が、止めと言わんばかりに青年の髪を掴んで、頭を二、三度床に叩き付ける。

 顔中に痛々しい痣が残り、出血も出始めたところになって、ようやく隊員たちの手が止まった。


「それよりも隊長だっ!すぐに応援を呼んで――」

「……おいっ!?あいつまだやる気だぞっ!?」


 青年はぐしゃぐしゃになった前髪を払い、揺らつきながらも、上半身を起こそうとする。額だけなく瞼や唇も切れ、顔中が赤黒く染まっていた。


「軽い脳震盪起こしちまった……クソ野郎どもが……」


 まるでゾンビの様に這い上がる青年の姿に、一部の隊員は寒気を覚える。

 しかし、再び青年が体を前に押し出そうとした瞬間、銃弾によって動きを止められる。


「おい竹本!直接の発砲は……!」

「死にはしないだろうからいいだろ!腕さえ止めとけば、あんな奴!」


 弾丸は青年の右肩、左腕に命中し、いよいよ顔が地面から離れなくなる。

 ……だが、青年の口元にはかすかに笑みがあった。


「くく……使ったなぁ……?その武器を……丸腰の人間に対して……」

「な、何だこいつ!?」


 少年は口から血を流しながらも、不気味な笑いを浮かべ続ける。

 隊員たちは、「この状況下ではただの強がりだ」と、分かっているはずなのに、恐怖を感じずにはいられなかった。


「武装した人間七人に……盾をさばききれなかったのは反省だな……だが、銃は撃たせた……頼らせた……!」

「何をぶつぶつ言っている!」

「こいつ頭が狂ってんじゃないのかっ!?」


 青年の呼吸はあちこちの出血のせいで荒くなっていたが、軽く一呼吸おき、まるで勝ち誇ったような目で、隊員たちの姿を見据える。


「お前達は銃なしでは僕に勝てなった……のか?」

「……はぁ?」

「生身だと絶対に勝てないよなぁ!同じ条件ならぁぁーーっ!」

「やっぱり気が狂って……!」

「訓練は終わりだ……錬装着甲アルク・ライズゥッ!」


 青年の叫びと共に、周囲に強烈な閃光……光の文字が走る。

 一瞬の目くらましの後、先程まで青年のいた場所には――

 人が、立っていた。

 赤く、禍々しい輝きを放つ鎧を全身に纏った、一般人の常識を超えた化け物。


『フロイデ・ヘックラー、エクスプレッション』



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