意志を持つ大和、異世界の海原へ。
(この物語は「戦艦ヤマト、艦つくの世界にて無双する」のパラレルワールド的な感じです。突然止めたりしてすんません…艦つくだとネタが思いつかないんだもん…)
…ここはどこだ?俺はさっきまで坊ノ岬沖の海底に居たはずでは?
たしか白いフック状のものに引っ張られて今は海に浮かんでいる…浮かんでいる!?鉄屑の俺が!?…今は状況を整理しよう。えっと…
【現在の大和の装備】
主「45口径46㌢三連装砲」
副「60口径15.5㌢三連装砲」
対空「50口径八九式12㌢連装高角砲A1改3」
対空機銃「九六式25mm三連装機銃」
主機「大型蒸気タービン改三」
主缶「重油燃焼式大型ボイラー」
残弾「∞」
残燃料「∞」
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うん、ちょっと待ってくれ。なんで弾と燃料が無限なわけ?おかしいよね?何も分からないこの状況では嬉しいけども。
……………
………
……
…
ふぅ、心の整理はついた。
(艦だから心があるかは知らんが)
ともかく、今は謎の海域のど真ん中。また米艦載機に叩かれるのはごめんだ。居るかどうかは知らんが。錨はすでに降りてるか、これならあれが言えそうだな。
「抜錨!我、戦艦大和発進!」
言ってみたかったんだよねこれ。艦内放送用のスピーカーしかないけど。
大和の機関が重低音の唸りを上げ未知の海域をかき分けてゆく。これから大和はどうなるのか?そんなん知らんわ。新話がでるまで勝手に想像しとけ。
え?つまらないから消せって?(幻聴)
自己満だからええじゃろうがい!