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第八話 王様に殴り込み?①

「ねぇ、ロイ。この子もらってもいいかい?っていうか飼いたいんだけど、いいよね!」



ズバッ

「だめに決まっているでしょう。」



「えぇ〜いいじゃん。ロイの頑固者め。」



現在俺は王様に謁見をしているはずなのだが、、、、


王様になぜか気に入られて飼われようとしている。


どうしてこうなった——!




——時はロイとミカドが王様のところに行くところまで戻る



俺はあの後、ロイに言われて着替えをするために衣装部屋に連れ込まれていた。


なんでも、王様に会うにはそれは大層な基準があるんだとか、、、


ぶっちゃけ面倒だ。


だが、俺のせいでロイがなんか言われるのはよくわかんないけどやだから仕方ないけどやってやる。


そんな事を考えていると、扉からノックの音が響いた。



コンコンコン

「失礼します、開けてもよろしいでしょうか。」



これは、俺に言っているのか?


きっとそうだよな。


だって、ロイは報告があるとかで出ていったし、レイビットってやつは外で待機してるからこの部屋には俺しかいないわけだし。



「いいぞ。」



「ありがとうございます。」

ガチャ



そうして、扉の音で開いたのが分かっため誰が来たのかを見てみた。


見てみるとそこには大勢の女がいた。


俺は一瞬見間違いかと思った。


なぜなら、女たちは目をギラギラさせており今までで味わったことのない恐怖心がうまれてきたからだ。


こんなこと、試合でもなかったのに、、、


俺が無意識に身を構え戦闘態勢に入ろうとしたその時、パンパンッ、と手を鳴らす音が聞こえた。



「皆のものそこまで!!お客人相手に失礼ですよ。」



その声の主は俺に部屋に入る許可を求めたやつの声だった。



「申し訳ございません、お客人相手に失礼なことを、、、」



「いや、大丈夫だ。少し驚いてしまっただけだから。」



「よかったらなのですが、この者たちをさがらせましょうか。」



「そうしてくれると助かる。」



なぜなら俺は気の許したやつ以外が周りに大勢いると、落ち着かなくなってしまうからだ。


そんなことを考えていると、女は自分以外の女を下がらせてくれた。



「ありがとうな。」



「いえ、滅相もないです。」



それにしても、なんでこんなとこに女が来たんだ?


部屋を間違えった、手分けでもなさそうだし、、、


俺が疑問に思っていると、女はハッとしたように言ってきた。



「申し遅れました。私はお客様の着替えのお手伝いをすることになりました、フロディダと申します。よろしくお願いいたします。」



「丁寧にありがとな。俺の名前はミカドだ。よろしく頼む。あっ、あと、お客様は堅苦しくて嫌だから気軽にミカドって呼んでくれ。」



「承知いたしました。ではミカド様、こちらのお召し物に着替えていただきたいのですがお手伝いしてもよろしいでしょうか。」



「あぁ、良いよ。というか助かる。この世界の衣服ってなんか複雑そうだからな。」



「では、失礼いたします。」



そうして、俺は着替えをフロディダに任せるとこれからのことを考えた。


とりあえず、当初の計画通りこの国がやばかったら逃げる。


その意志は変わらない。


だが、それだとロイとは敵になるのか、、、


それは、なんかヤダ。


でも、この国のやつは俺に対してあのおっさんたちとは天と地ほどの態度の差だし、多分大丈夫だろうがな。


ってことは、王様に俺がこの国にいることを認めてもらわないといけないのか。


面倒だなぁ。


媚びへつらうとかそういうの一番キライなことなんだよな〜。


でも、最悪の場合は媚びへつらってやるか。


その時は、背後に気をつけないとだがな。


王様が。

長くなってしまいそうなので2話に分けて投稿します!

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