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第四話 敵国に入国!

ガタガタッガッタン!

「んっ。ん”〜、はぁ。よく寝た、、、。」



どうやら俺は爆睡していたようだ。


そのため、もう朝だ。


ん?よくこんな状況で寝れるかって?


それはな、俺がめっちゃ神経図太いからじゃないのか。


だって、寝ないと頭スッキリしないんだもん。


俺がそんな事を考えていると、急に馬車が急停止した。



キキッキー!!

「うおっ、、、」



なんだなんだ?


敵襲か?


それなら体動かせるチャンスなんだけど。


ここに召喚されてから動いてるって感じしないから、動けるなら動きたい。



「——ですので、とうしてください。我が国はそちらの国に敵意がいないというための品を持ってきましたので。」



、、、どうやら敵襲ではないようだ。


はぁ、つまらん。


おっと、口が滑った。


いけないいけない。



「はい、そうです。こちらのモノは我が国が手放すには大変惜しいのですが、友好の証を示したく持ってまいりました。」



話の内容を聞いている限りでは、どうやら相手はおえらいさんらしい。


っとなると、相手は敵国か、、、


まぁ、その事はいいんだけど。


あいつさっき俺を手放すのは惜しい的なこと言ってなかったけ?


絶対に話の内容違うよな。


俺厄介払いされて追放が正しい情報なのに、、、


でも、そんなものか。


みんな嘘をついて、自分の勝ちを高めようとして他の奴らを陥れることをする。


うん、そう考えれば当たり前っちゃー、当たり前だな。


俺がボーっとお玉の中でそんな事を考えていると、どうやら話がついたようだ。



ガチャ

「おい、外へ出ろ。」



「はーい。」



大人しく言葉に従って外へ出てみると、そこには壮観な光景が広がっていた。


なんと、目の前には大きな外壁があった。

また、外壁の後ろには大勢の兵隊がおり、仇なす者の侵入を許可しないというように厳かな雰囲気が漂っていた。


俺がその雰囲気になにかの高揚を覚えていると、前からガタイのいいヤツが出てきた。



「失礼。貴殿がそちらの国の献上品を持つ者かな?」



「献上品?そのことはよく知らないけど、そっちの国に行けと言われて来たのは俺だよ。」



「、、、、わかった。では、こちらへ。」



相手のやつは少し黙るかと思うと、俺に対してこっちに来いといってきた。


俺は無視する理由もないのでその言葉に従った。


そして、俺が相手のやつと共に行くと、御者のやつも一緒につてこようとした。


しかし、それをガタイのいいやつは見逃すはずもなく俺に対する雰囲気とは全く異なる声で言い放った。



「待て。国境を超えていいと言ったのはそこの者のみ。貴様を許した覚えはない。」



「は、はい〜。ど、どうか、この度の無礼お許しください。」



御者のやつは震えた声で、跪きながらそういった。


ガタイのいいやつはそれを見て、眼光を更に強くして言った。



「次はない。」



俺はその光景を静観していたが、少し震えが止まらなくなった。


なぜなら、俺がここまでなにかに感嘆したのは久しぶりだったからだ。


それこそ、あの時の——



「すまないな。」



ハッ

「う、うん?なんのことだ。」



「貴殿を怯えさせてしまったか。さっきから震えが起こっているような気がしてな、、、」



「ふっ、俺は大丈夫だよ。少し感嘆してしまっただけさ。」



「そうか?それならいいのだが。」



俺はその言葉に少し笑ってしまった。


なぜなら、さっきの姿とは比べ物にならないくらい、優しく気遣いができるやつになっていたからだ。


そんなやり取りをしながら、俺は敵国へと入国した。

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