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第十六話 攻撃開始

スーハー、スーハー



深呼吸をして、目を一回閉じて、跳んで、構える。


そして、目を開ける。


よし、いい感じだ。


感覚が研ぎ澄まされていくのがわかる。



「ふふっ。」



やば、こんなときなのに少し笑ってしまう。



「じゃあ、いくぞ。」



カキンッ!



ん?


意外と硬いな。


でも、首が硬いってことは、他の急所に柔らかい部分があるってことか。


俺はこの魔獣の弱点を知らなかったため、まず首に一撃、次に上半身を低くして胴体に剣を振ってみた。


そうすると、刃が通った。



「そうか、四足歩行だから背中のほうが硬くて、お腹のほうが柔らかいのか。」



俺は、攻撃を回避しながらそんな分析を立てた。


それなら、そこを中心に攻撃したほうが良いな。


そうして、お腹側を中心に、囮の攻撃もい入れつつも攻撃を仕掛けて、仕掛けて、仕掛けまくった。


その時に反撃もされたけど、バク転したり、剣で受け流したりしてかわした。


魔獣はそんな俺からの攻撃しか受けられなくて、反撃できない状況に焦ったのだろう。


そのため魔獣は、標的を俺ではなく、ロイや負傷していた騎士たちのほうへと転換した。


ロイは反応したが、他の騎士たちは一瞬の隙ができてしまった。


ロイはそんな騎士たちを守るために、負傷した体で剣を構えた。



「マズイ!」



俺は焦った。


このままだと、ロイが周りを気にして攻撃ができない!!


攻撃したとしても、他の奴らにその余波がいく。


そんな事を考えている間にも、魔獣は無情にもその大きく鋭い爪をロイの胸めがけて振り下ろした。



「待て——!!」



俺が駆けて手を伸ばしたその瞬間、まばゆい光があたり一面を包んだ。

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