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【プロットタイプ】お姫様扱い

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


注意事項2

人生、諦めが肝心。達観が大切。

鏡花の見せる顔と言うのは一つでは無い。元々多数の人格をその身に宿しているので、時と場合、気分によって容易く変わる。

そして今は、なんともアンニュイだった。何処か気怠げな半眼。諭羅の様な穏やかさはなく、世界を諦めた様な。持っているタッチペンと相まって、煙草の様に思える。口からは長い溜息が吐き出された。

「ん、あぁ……瑠衣たん。座布団をご所望かい?」

そう言うと、床に直接臀を着いて、脚を真っ直ぐに伸ばした。今日は背枕では無く、膝枕であるらしい。


――あのね、鏡花。あんまり自分を卑下しちゃ駄目だよ。女の子は生まれた時からお姫様扱いしなきゃ駄目なの。誰もそんな扱いしなくても、自分でそう扱わないと。だから今日も貴方に『可愛い』って言ってあげる。

あの時の快活な、強気な、明るい笑顔が忘れられない。

メンヘラホイホイ兼メンヘラ製造機らしい彼女の言葉だった。これを男性が言っていたら、ホストでも通用する様なキザな台詞だった。

彼女の表情を分析して、口調を脳内で咀嚼して、性格を探り直して、カラオケボックスで練習した。どんな気持ちだったのか、心情を知る為に。

結果、深く考えては居なかった。だからこそ、嘘は欠片も混じってないという事も分かった。あの子はそうやって、人の心に染み込んで行く。

「女の子って、生まれた時からお姫様なんだって」

「あ?」

瑠衣は自分の女房を『姫』だなんて思わない、大多数の『女』という生き物の一人として認識している。だからこそ、訝しんだ顔をして此方を見詰めている。

端から期待なんかしていない。言われたいとも思わない。こと瑠衣においては。

「理解出来ないよね。少なくとも今の私はその言葉を理解してない」

隣に居た子が可愛ければ、其方の方が可愛がられるのは当たり前。私がぞんざいに扱われるのは当たり前。其れに対して嫉妬も恨みもない。姫様扱いされるのは、とうの昔に諦めた。

でもそういった扱いをされて傷付く子が大勢居るという事は、頭に入っているから、私は絶対そんな扱いはしない。

「そう言う世界だから。そう言う……はぁ……」

他の子はするよ? 誰であっても褒めるよ? だってその方が円滑に回るから。でもごめん。私はまだ自分を自分でお姫様扱い出来てねーよ。其れで良いっても思ってるし。

「なんだ。そう扱われたいのか?」

「やめて。解釈違い。ただ……其れで傷付く人も沢山いるからさぁ。皆が皆、達観してる訳じゃないからさぁ」

下手な傷を負うんだよね。早く達観すれば楽になるのに。

以下何でも許せる方向け。

個人の意見飛び交います。私の発言が許せる方のみ宜しくお願いします。


モテたいって言ってる癖に、まどろっこしい会話したり、見下したりする人を見ると、『この人本当に何がしたいんだろうな』と思います。


『お前、彼氏/彼女いないんだろ。しょうがないからデート行ってやるよ』

そんな事言われて行く人、居ないと思うけど。

『なんで素直に「一緒にデート行こう」って言えないんだよ』

とは最近のSNSの感想。


以下はモテたことない人間の言うことなので、信ぴょう性は皆無。いいな、と思ったら実行して下さい。


男女問わずモテたいならば、相手を『お姫様扱い』するべきですよ。

別に可愛い、格好良い洋服着せるとか、高いレストラン連れてく、高価な贈り物する、とかそんなのじゃなくて。

些細な変化に気付いて褒めたり、気遣いを見せたり。

そんな小さな積み重ねが大事だと思うんですよ。


だから人間関係円滑に回す為にそうしてます。


ただ其れをされるのが当たり前な訳ではないじゃないですか。

其れに対して『なんであの子ばっかり』『隣の子が可愛がられて、私は何もされてない』みたいな会話、割と何処でも飛んでくるじゃないですか。


其れを見る度に、

『苦しいのは分かる。辛かった事も分かる。でも達観したり、諦めたりした方が早い。抱えていても苦しいだけ』

『一緒になって可愛い、可愛いって言ってた方が幸せ』

『私がこういったところで、実行に移す人なんて増えない。』

なんて思っちゃう人間。


冷めてんなぁ。本当に、つまねー大人。

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