18話
畑に向かってみると、オークの足跡が素人目でもわかるようにいくつも発見できた
足跡の数からしてそんなに数は居なそうだと思われる
それにしても、のどかな農園風景が広がっていると、地球にいた時の都会のジャングルと違って心が和むんだが、これから魔物と戦うとなるとおっくうなんだよな、魔物が思った以上に弱ければいいのだが、、、
そんな事を考えていると、茂みの方から何かの鳴き声がこちらに近づいて来るのを感じた
数は・・・3匹と見た!
やれるのか俺!?
出会い頭に、ビール瓶で1発、そのあとは蝶のように舞、蜂のように刺すをイメージすか等考えて、謎の声が来るのを待つ!
「んまんまー!んまんまー!」
来た!なんか緑色の物体が見えた!多分人じゃ無い!今しかない!行け!俺ーーーー
ビール瓶をかがけで
「うおおおおおおおおお!!!!」
緑色の物体の頭に1発お見舞いしてやった!!
「ぐぎゃぎゃぎゃ」
「や、やったか?」
(アレ?俺今死亡フラグ発言しなかったか?)
緑色の物体は倒れず、思いっきり怒った表情をして俺に向かってきた!!
相手は丸腰、右側に俺はおもいっきり飛んで攻撃を交わすが、他の緑色の物体から石を投げられる
「痛えぇぇぇ!!」
運良く頭には当たらなくてすんだが、肩とか太ももにモロに当たってかなり痛い、、、もうお家に帰りたい、、、
そんな事を考えてると
『諦めないで!!』