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16話
「俺も薄々気付いてたが、そんなに弱いのか?」
あまりのショックで恐る恐るパットンに聞いてみた、、、
「はっきり言って、冒険者として見れば弱すぎる!!スキルに至っては謎の『精霊の声』、HPに至っては街の人と大差ない!控えめに言っても最弱すぎる!」
「異世界転生したのだったら、ほら異世界チートや俺TUEEE的なお約束的なもの貰わなかったの?俺でさえ『魂鎧』を授かったぞ?』
「スキルの説明は後にするにしても『精霊の声』って何だ?何か壊れスキルなのか?」
(なにこれ?弱いイビリ?wそんなに弱すぎなのか??)
「精霊の声は多分、アレだただ精霊の声がが聞けるだけのスキルみたいだけだよ?」
(言ってて虚しくなる説明だな、、)
キョトンとした顔のパットンが
「声聞こえるだけ?他にバフとかデバフとかないの?」
「エールをキンキンに冷やせる!」
どやぁ!!と言ってみる
「それは有能!!だがそれだけだとな、、」
「自分のスキルを少し調査した方が良いみたいだな!」
と言った具合で夜はふけていた