第3話
警察に確保されたのが午前十一時頃、取り調べを受けて釈放されたのが現在午後十八時過ぎ、、、ねぇバカなのホントバカなの?飛鳥ちゃんや飛鳥ちゃんママ、行員のお姉さんに警報押したお兄さんその他いろんな人が犯人じゃないって言ってたらしいのに取り調べに来た生え際ベ○ータはお前も犯人の仲間だろしか言わないしご飯貰えないし記録の女性刑事さんの足はエロいしご飯貰えないし、信じて貰った後も成人してるのに事件が事件だからって迎えが来るまで返して貰えないし腹減ったし、、、迎えに来た母さんはスゲー心配してるし父さんは不機嫌だし取り敢えず
「父さん、母さんこんな迷惑掛けてごめん。警察に捕まって呼ばれるなんて次はないようにする」
そう謝って頭を下げると父さんに拳骨を落とされた。、、、、クソ痛ぇぇぇぇぇ、俺が頭を押さえて悶絶してると
「馬鹿者、そっちではない私が怒っているのはお前にもしもの事があったらと考えていたのと、取り調べをした話を聞かない刑事にたいしてだ!」
「そうよ、母さん電話貰った時には倒れるかと思ったんだからあんまり心配掛けさせないで。でも、そんな事より一樹が無事で良かったわ、親子を庇って撃たれたって聞いたけど何ともないの?」
「あぁ、撃たれた場所がちょうど小銭入れのあるポケットだったんだよ。で小銭と一緒に入ってた家のカギに当たって俺は無事だった」
流石に一度死んで神様になりましたとは言えんしなぁ………
「全く、あまり母さんに心配させるんじゃない。そしてよく無事に帰ってきた。お前は私たちの誇りだ、こんなに優しくそして勇敢に育ってくれてとても嬉しい、お昼から何も食べてないんだろ?何が食べたい今日は少し豪華な物にしよう」
俺たち親子がそんな話をしながら警察署を出てくると
「あ、お兄ちゃんだぁ~~」とこっちに駆けてくる小さな娘と若い夫婦が此方にお辞儀していた