第88話 府中動乱④
飴奴隷達が散ったのを見て、のの、真澄、那由多は東京競馬場へ向かう通りを歩いていた。
「ふんふふんふん」
いたく上機嫌な真澄。ののや那由多、紗穂が集めた人材を快楽漬けにするのが真澄の主な役目だ。そのため外に出て任務を行うことがあまりないため、久しぶりの外勤でテンションが上がっているようだ。
飴玉を手の中で転がし、鼻唄を奏でて歩いていく。
「真澄、間違って私達に食べさせないでよね。あんたの飴玉出力制御なんてないんだから食べた途端廃人コースよ」
(手、ベタつかないのかな?)
気分上々な真澄のヒヤリハットを警戒するののとくだらないことを考えている那由多。
甘魅了が作り出せる飴玉は1種類しかない。その唯一が依存性が高く食べたら廃人になってしまう危険ドラッグなので、彼女達は一度も飴玉を口にしたことがなかった。それは本体である真澄も同様にだ。
「大丈夫よ。そんなしょうもないミスはしないわー。あっ!」
健身球のようにコロコロと転がしていた真澄だが手が滑ったのか飴玉がポロッと地面に落ちた。
飴玉はアルファルトに叩きつけられるとヒビが入り、球体だったものが2つに割れてしまった。
「ちょーーーい!ほらもう言ったじゃん!」
「あははははは〜。いやー失敬失敬」
真澄はヘラヘラと謝罪しながら再び手のひらから飴玉を作り出した。
謝りはするが転がすのを止めるつもりは無さそうだ。
そのことを言及されたくないがため、真澄は話題を変えることにした。
「そういえばのの。あんた男拾ったんでしょ?ムラムラしたの?」
「…あんたぶっ殺すわよ」
割とマジトーンで言うのの。
「あの男が使えそうだったから拾っただけよ。業君から超常の扉を奪って量産出来たらどうせ誰かでテストしなきゃいけないでしょ?」
「ふーん。私はまだ会ってないけどそんなに光るものがあったわけ?」
「直感だけどね。対神原奈津緒用のカードにするつもりよ。だから廃人にするのはダメよ」
「そういうことなら食べさせないけど…。神原奈津緒はそんなに危険視するほどのものなの?お嬢様もどういうつもりなのかしら?」
真澄にとって神原奈津緒とは、業君に作られた超能力者。能力ははっきりしていないが八散を向かわせたりののと那由多に偵察させるほどの脅威を感じなかった。
「あなたも会えば分かるわ。心が強いのよ心が」
超能力が強ければ強いほど他の要素が悪化していく。それは強欲だったり傲慢だったり怠惰だったり。
だが神原奈津緒の超能力は決して強いわけではない。未だ判明していない謎の能力で敵を倒してきているがその全ては誰かの手助けがあってこそだった。
1人じゃ勝てないから誰かの手が必要。勝てないから勝とうとする。当たり前のことだがその強い意志は復讐心と同様に超能力の成長を促進させるファクターになり得るものなのだ。
と言っても単体での性能は高くない。一縷の望みもかけず短期で終わらせればその強い意志とやらも不発に終わる。だが強い意志で超能力が強くなれば、お嬢様の計画の邪魔になる存在になるかもしれない。
(って考えてのことなのかもね。神岐は現時点で強過ぎて無力化策を講じてる段階だけど…)
にしても…
(業君は一体何人超能力者を作ったのかしら?超常の扉が10年前の物と同じ性能ならば一本で5人の超能力者を作れるから作った本数×5かな。いや、盗んだ時の超常の扉もあるのか。それの残り回数次第か。神岐、神原、業君自身…。最低あと2人以上はいると見た方が良さそうね。見えない敵に策を弄しても無駄だから、まずはこの3人に集中すべきだわ)
「ふーん。ま、催眠系の超能力者じゃないなら飴食わせれば瞬なんだから」
「そうね。あんたの飴玉が効かない人見たことないし。でも警戒は必要よ。油断がどんな事を引き起こしたか忘れたの?」
「…忘れてないけど」
(何よ!みんな業君だったり神原って奴だったり気にしすぎなのよ。私の甘魅了で何者も再起不能に出来るんだから!)
警戒はするに越したことはない。
しかし、プライドだったり自身の力に絶対的な自信がある者に警戒するように言うと不機嫌になる。
否定されている気がするからだ。
警戒するべきと分かってはいても人はそう簡単に変われない。
真っ直ぐ進めば府中駅がある。
鬼束兄弟はその通りを走っていた。
前方から、見た目も行動もおかしい連中がゾロゾロと動き出している。
鬼束達は彼等は神岐義晴が認識誘導で操っている人間だと思っている。
しかし、実際は舟木真澄の甘魅了で薬漬けにした飴奴隷である。
(((!?)))
3人はほぼ同時に気付いた。足を止める。
耳栓で耳を塞いで会話は出来ないが、お互いのアイコンタクトによって概ね言いたいこと、考えていることは共有出来た。
(あいつら、よく見ると仮面を着けている。ということは…)
(仮面の集団が府中に来てる!じゃあ神岐の他にこいつらも府中に来たってことか?)
(神岐と仮面の集団が結託してドクターを潰しにかかった可能性がある)
(神岐が逆探知して、仮面の集団に場所をリークして府中に向かわせた)
(ドクターが恐れていたことが現実になったってことか…)
(神岐が府中にいる可能性は減少した)
(いや、だが仮面の集団を引き付けられれば…)
(神岐が認識誘導を他の場所で使っていた場合…)
(結託していた場合、府中は仮面の集団)
(是政駅は催眠人間が控えている可能性もあり得る)
(両方いると仮定しても…)
(ここで煙玉を使えば…)
(((より多くの敵を誘き出せる!!!)))
市丸と丹愛は実録の方をじっと見つめる。
(誰の煙玉を使うか。それは俺しかいない。俺の氷鬼と煙玉は相性が悪い。特注のサングラスも神坂に破壊されてドクターと別れてから新調出来てない。近接戦向けの俺がわざわざ超能力が使えないアイテムを残していても意味はない)
目線だけで会話が成り立っている。この3人だから出来たことだ。
その強い横の繋がりが府中の街でどれだけ抗えるのだろうか…?
実録は黒い煙玉を取り出すと、
真下のアルファルトに勢いよく叩き付けた。
パァン
という破裂音と共に煙玉の体積以上の黒い煙がモクモクと地面から湧き出てきた。
市丸は人差し指一本で北を指し、その人差し指を左斜めに傾けた。
一見すると人差し指を動かしただけであるが、
((このまま府中駅に進んで次の交差点で左に曲がる))
丹愛と実録は首を縦に振る。
(さぁ、ここからが勝負どころ!)
♢♢♢
「あれは何でしょう?」
最初に気付いたのは那由多だった。
「黒い、煙。火事?」
前方から黙々と黒い煙が上がっている。
「もうやったの?」
「いえ、先頭はまだそこまで進んでいないわ」
暴虐の限りを尽くせとの命令を受けている飴奴隷達。煙ごときで止まるわけがない。いや、止まったら飴玉を貰えず強い依存性に自殺を考えてしまうほど苦しんでしまう。
腕が無くなろうと足が無くなろうと耳がちぎれようとも、決して命令を中断することはない。
では一体誰が。
またも見つけたのはこの中で視力が一番良い九重那由多だった。
「!前方黒煙発生源。誰かいます。人数は3名」
「3?一般人?超能力者?」
一般人であれば飴玉で奴隷化する。超能力者だったら飴玉で奴隷化する。
(やること変わらないじゃない)
(飴奴隷には若い奴の拉致も命令してる。初っ端から優先度の低い命令を遂行するとは思えない。薬漬けのクズに優先順位を考える思考があるか次第ね。元のスペック依存だから何とも言えないけど)
「……あっ、3人が右に曲がりました」
3人の人間は交差点を曲がってしまった。
「判断するには短すぎるわね」
「すみません…。ただ、顔立ちが同じように見えたので血縁者の可能性が高いです」
「3つ子ね…。どうするのの?追う?」
一般人であれば放置でも良いが超能力者だった場合、逃げられたら後々面倒になる。業君の戦力はなるべく削いでおくに越したことはない。
「……そりゃ追うでしょう。何人かの飴奴隷も右に曲がったわ。私が行くわ。飴奴隷と那由多じゃ那由多が怖がっちゃうでしょ」
「私は捕獲した後が仕事だから捕獲には使えないしね」
「お願いしますののさん」
「はーい」
のの、こと羽原ののは鬼束兄弟捕獲のために府中西部へ向かう。
舟木真澄と九重那由多は飴奴隷の量産と子供の誘拐、超常の扉の奪取のために府中の南を進んでいく。
(業君、早く出てきなさいよ!)
♢♢♢
(来た!)
黒煙を出してから交差点に差し掛かった鬼束達は交差点を左に曲がった。
前方数十メートルにいる仮面の集団に交差点でかちあうことはなかったが、これから捕まったら即詰みの鬼ごっこが始まるのだ。
(懐かしいな…)
それはホームレス生活を送る上で飢えと退屈を凌ぐためにひたすら子供遊びをしていた頃。
かつての遊びに関した超能力を身に付けているのは果たして偶然なのだろうか?
『超能力は願望や環境によって決まる場合がある』
そう言っていたのはドクターだった。
(俺達が身に付けた超能力も当時の環境に影響されてるんだろうか。俺達は遊んで、零兄は親代わりとして面倒を見ていたから監視能力になったんだろうか…。そう考えると監視対象が3人までなのは俺達3人を見守るため…だったら面白いな)
後ろを振り返ると走り方が異様で気持ち悪い仮面の男達が交差点を曲がって追いかけて来た。
走り方が変なせいでスピードは出ていないが、理性がぶっ飛んでるようなアタオカな連中だ。休むことをせず永遠と鬼ごっこをしてくるかもしれない。
何よりこの廃人達を裏で操っている人間も府中のどこかにいるはずだ。
北府中駅まで誘引すれば勝ち確だ。
3人は走る速度を決して緩めず、けやき並木通りを目指す。
♢♢♢
平原暁美と戸瀬奏音は、神岐の代理人から府中から脱出するように言われていた。
平原は抵抗する気であったが戸瀬の説得もあり渋々承諾していた。
代理人から「無事でいてくれないとデジュニーに行けなくなってしまう」と言われてしまったら抵抗は出来ない。
デジュニーを今か今かと待ち侘びている暁美にはその言葉は抵抗を削ぐには十分だった。
「どっち方面にするの?」
平原は戸瀬に尋ねた。
府中本町駅からの行き先は南武線で立川方面か川崎方面。武蔵野線で浦和方面の3つだ。
「指定はないけど、とりあえず府中から離れるなら早いに越したことはないでしょう。反対の立川駅でも中央線で東京には戻れるし、路線は考えなくて良いわ。今駅にある電車に乗るわよ」
戸瀬と平原は府中本町駅の中に入って改札を通った。
1番早く出発するのが南武線の川崎行きだ。
10分後に電車が来る。
ここからなら自宅へ…………
そこで奏音の思考が止まる。
とあることに気付いた。
(いち早く逃げるって考えるあまり選択肢から抜けてたわ)
「暁美、あんたの運転手はどこにいるのよ?」
「……あっ!」
頭からすっぽり抜けていた。
どうやって府中まで来たか?それは府中を去る時も同じで良いではないか?
「ちょっとお待ちを。確認します」
暁美はスマートフォンから先ほどの運転手に電話をかける。
「はい、はい。いえ、電車で…。いえ、…いえ、…いえ」
(いえいえ多いわね。否定ばっかり!)
「だから大丈夫です。電車で帰りますから!」
ピッ
「ふしゅう…」
排気のようなため息を吐く暁美。
「んで、どうだったの?電車って言ってたから車は来れなそう?」
「…車自体は分倍河原にあるようなのですが、車を回すまでその場で待機して欲しいと言われまして。府中からの脱出が最優先ならとにかく早くにここを出るには電車の方が早いので電車で帰ると言ったまでです」
「まー分倍河原も府中といえば府中だしね」
後8分、ここに残るだけでも危険なのにそれ以上待つのはもっと危険だ。
(府中を出るなら川崎行きに乗れば一駅で稲城市だから分倍河原よりは安全牌ね)
「オッケー。待ちましょう。神岐の指示に従う。後で親への言い訳ぐらいは一緒に考えて上げるわ」
「ん?言い訳?」
(気付いてないわねこの子)
電話の語り口から口論めいた感じになっていた。白熱してて気付いていないようだが、暁美は電話口で「義晴様からすぐに離れるようにと言われているんです」と言ってしまっている。
つまり…
(神岐の存在が家の人間にバレてしまった。そもそも運転手を府中まで使わせる時点で危ない橋を渡っている。これが男のためと言われたのなら報告するだろう。これが何でもない時なら黙ってくれると思うが危険が及ぶと言われ、そんな危険な場所に赴いたのが男を追うためで、離れるのも男の指示だ。応援を呼ぶ名目でも神岐の名前は出るでしょうね。エマージェンシーエマージェンシー…)
さて、骨が折れそうだわ……
既にピンチよこれ…
♢♢♢
バタン
タクシーの扉を閉じる。
(悠長に徒歩で移動出来るかよ)
認識誘導に頼らないとは一体何だったのか。
最早ありきになっている。
身勝手な理由ではなく明確な目的があるからと自己完結している。
それでも、交通機関を全て掌握しているから移動速度では府中では1番の速さを手に入れている。
これはかなりのアドバンテージだ。
神岐は是政駅に着いた。
目的は鬼束零と萩原時雨の捕獲。
スマホには取り押さえた女児と20代前半の若者の情報が流れて来る。鬼束零の顔を知らないので写真だけでは断定出来ないが、女児の中に萩原時雨はいなかった。
(ということはまだ見つけられていないのか?それかもう逃げられたか…)
三つ子が府中にいる時点で2人もいると思っていたが、一足遅かったのかもしれない。
(が、三つ子や女達もいる。平原達が逃げられるまでの時間は稼がないとな)
まだ見つかっていないと仮定して、既に周辺の駅には催眠人間を配備済み。催眠人間は続々と捕獲を続けている。
(女児は催眠人間にするとして、成人男性に鬼束かどうかを問いたださないとな)
♢♢♢
「……そうか。ご苦労」
ピッ
通話を切る。
スマホを持った男は身なりの良いおじさんだった。その者を見たら10人中10人が『金持ち』だと分かるほどに。
「旦那様。如何なされましたか?」
何故ならそのおじさんの後ろにはTHE執事と言わんばかりの執事と画像検索をかけたら一発目にヒットしそうな皆が頭に浮かべるほどのスタンダードな執事がいるからだ。
「ドライバーの多々良君からだ。暁美が危険な目に遭っているらしいから応援が欲しいとのことだ」
「!何と…、暁美様が!すぐに手配致します。…失礼旦那様。お言葉ですが、暁美様の危機に対して些か動揺がお見受け出来ないのですが?」
質問をしながらも手に持っているスマートフォンはフリック入力を続け部下に指示を出している。
「あぁいや、多々良から危険な目に遭っている理由が男に会いに行ったからだと聞いてな」
「男…。そうですか。最近奏音様と何か怪しい動きをしているとは聞いておりましたが、暁美様も今年で20歳ですからなぁ。大きくなりましたなぁ」
執事、樺倉克都は暁美が生まれる以前から執事として平原家に仕えている。暁美の成長を暁美の父親と共に見てきたもう1人の保護者であった。だからこそ恋愛をするまでに大きくなった娘同然の存在に思わず目頭が熱くなってしまう。
「箱には収まりきらないほどに大きくなっていたとは。近くで見ていると気付かないものですね」
髪を切った人を見ると髪を切ったとすぐ分かるが1日数ミリで伸びる髪の毛を毎日見ていると、伸びていると判断がつかない時がある。一瞬の変化には気付けるがゆっくりとした変化には気付きづらい。それが年単位のゆっくりとした変化なら尚更だ。
「しかし旦那様。まずは暁美様、確か今日は奏音様と出かけると言っていましたからおそらく奏音様もいるでしょう。両名を救援しなくては。手配はこちらで致します。戸瀬様にもご連絡致します。暁美様達は現在どこにおられるのですか?」
「府中本町駅だ。多々良が分倍河原駅そばのパーキングにいるらしい。多々良が府中本町まで車を回すようだがそれまでに暁美達が襲われる危険性があると暁美自身が言っていたらしい。男、神岐と言うらしいが、その男には府中からすぐ逃げろと言われたようだ。だから暁美達は分倍河原も危険と判断して電車で府中から逃走するようだ」
「それは…」
その判断は正しいのかもしれない。府中の範囲がどこまでを指しているのかでも話は変わってくるが府中本町駅なら一駅で稲城市に入るはず。稲城長沼駅には戸瀬不動産の系列ショップがあったはずだ。そこまで逃れれば、何なら登戸まで行ければ小田急線でこの屋敷の最寄り駅まで辿り着くことが出来る。
「…問題は電車に乗るまでに危険が及ばないかということですね」
「あぁそうだ。仮に電車に乗れなかった場合に備えて移動手段はいくつか用意した方がいい。多々良の車の他に今府中まで最短で動かせるものは?」
「府中までですと……、平原家所有のヘリコプターが屋敷のヘリポートから出せます。それと戸瀬不動産所有のものが確か一台あったはずです」
「よし、戸瀬不動産の人間に連絡して直ちに出動出来るようにしろ。必ず暁美と奏音様は助けるんだ!」
「御意。仰せのままに。加えて神岐という男についても調査を行っておきます」
うむ、と主人の肯定をいただくと樺倉はすぐさま部下に的確な指示を出す。早急にヘリコプターを出動出来る状態にするのだ。主人の娘に危険が迫っている中1秒すら時間が惜しい。電車に乗れれば取り越し苦労で済むが、最悪なのは電車の中に閉じ込められることだ。
平原家、戸瀬不動産の令嬢だとバレたら何をされるか分かったものではない。
(ご無事でいてください。暁美様、奏音様)
これにより府中動乱は戸瀬不動産、平原家を巻き込んでいく。
現在の状況
・神岐義晴
是政駅に到着
・平原暁美、戸瀬奏音
府中本町駅で川崎行きの電車を待っている
・平原家、戸瀬家
ヘリコプターを府中へ出動中
・鬼束三つ子
仮面の集団を何人か誘導して北府中駅を目指している
・鬼束零、萩原時雨
???
・羽原のの
仮面の集団と共に鬼束三つ子を追いかける
・舟木真澄、九重那由多
府中駅から南下中
・能登八散、久留間紗穂
府中駅で待機
・催眠人間
府中本町駅3是政駅2その他5
・飴奴隷
鬼束追跡2その他8
・ドクター
???
・???
???
府中動乱、止まらないです
神岐と鬼束零、萩原時雨の鬼ごっこ。鬼束三つ子と飴奴隷、羽原ののの鬼ごっこ。巻き込まれた平原達とそれを助ける家族。府中にばら撒かれた飴奴隷と催眠人間
これだけでも十分カオスですが、神坂が府中で見たほどの惨状にはならないですよね?
ただの鬼ごっこでは終わりませんよ
ドクターを中心に起こるこの動乱
実は開始の合図すら鳴っていないのかもしれない…
次回も府中動乱です
三つ子の戦闘シーンがあるかも?




