第18話 一躍邁進
「ふぅー」
椅子にもたれかかる。
ようやく編集作業が終わった。
編集というのは先日撮影した野球場での動画だ。
編集怠い病を患い、銭湯や他の動画投稿者と遊ぶことで逃避し週明けからは学校を言い訳に編集作業をサボってきたがそろそろ投稿しないとなと重い腰を上げた。
編集作業はとてつもない時間がかかる。
カット、テロップ、テキスト、BGM、SE、画角、画像などの挿入などやることが多すぎるのだ。
1時間編集に没頭しても数分の尺しか編集が進んでなかった時の絶望にも似た感情を編集をしたことのない人は知らないだろう。
俺は撮影は大好きだが編集は大嫌いだ。
他人に任せたいところだが生憎俺が活動をしているのを知っているのは竹満ぐらいしかいない。
竹満は勿論やったことないだろう。
頼めばもしかしたら引き受けてくれるかもしれないが遠出の撮影の時の彼の負担ぶりを考えるとそれは遠慮してしまう。
外注も選択肢としてあるが安全とは分かっていても心のどこかで預けようと思うことが出来ない。
やはり竹満ぐらいの親しい関係の人に頼みたい。
けど誰もいない。
奈良星はどうだ?
正体を明かしても他言はしないだろう。
『あのcomcomと一緒に何か出来るなんて俺嬉しいよー』とか言いそうだが大学関係者には頼りたくないな。
日常でも神岐義晴として顔を合わせる人にはお願いしたくない。
あくまでcomcomとして交流できる人がいい。
歌ってみた動画はMIX師という謂わば編集者みたいな職種は多いしTwitterでもそれ関係の人と繋がりもあったりする。
だが動画はどうだ?
動画編集してますなんて人はいるだろうか?
それはいる。
投稿者は同時に編集者なのだから。
では編集だけする人はいるか?そんなの見たことがない。
そんなことするなら自分でチャンネルを設けた方が手っ取り早いからだ。
自分が動画に出るのが嫌ならゆっくりとかバーチャルに頼ればいい。そうなるとやはり自分だけでどうにでもなるから意味がない。
まぁ俺はそれほど投稿頻度は高くないからそこまで苦ではないけど。
そう考えると毎日投稿の人達は本当に凄いな。
もし自分が大学に行ってなくて1日のほとんどを自由に過ごせたとしても毎日投稿はしたくないな。
忙殺された無味な生活は人の人としての何かを壊しかねないからな。
あんなのを好き好んでやってるやつは一種の変態と言えるだろう。
それなら1日8時間週5日もパソコンに向かっているサラリーマン諸君はど変態と言っても差支えがないのかもしれない。
やめだやめだ。
やっぱり誰かに頼るのは良くないな。
その分リスクが高まるからな。
超能力で…いや、それで人材を確保してもなー。
神岐の悩みは解決しそうにない。
結局現状維持で一先ず落ち着いた。
「予約投稿完了っと」
投稿にカーソルを合わせて左クリックを押す。
予約投稿とは指定した時間に投稿するものでその時間になるまでは投稿が完了していても一般には公開されないものだ。
今投稿してもよかったが朝の11時に投稿しても誰も見ないだろう。学生は学校、社会人は勤務中だからだ。
今日は金曜日
金曜日は講義が午後から入っており午前中は暇なためこうして部屋で過ごしている。
金曜日は明日から休みということで夕方以降を、明日の朝の時間を気にすることなく自由に時間を使うことが出来る。
動画投稿者の間でも金曜の夜は再生数が見込めると言われており歌ってみたの新作などはこの時間帯を狙って投稿されることが多いらしい。
俺もこの話を参考に普段は土曜日に投稿しているが金曜日の夕方に投稿してみることにした。
時刻は18時
comcomの新作動画『速いボールが投げられる秘訣を実践してみたら……』が公開された。
肝心の神岐は午後の講義に出ており家にはいない。
講義自体は16時過ぎに終わったのだがゼミの集まりがその後からあり未だ家に帰れていない。
予約投稿の利点はこういった家にいない状態でも投稿が出来るところだ。
自動で公開されるためパソコンの前にいる必要がない。
既にcomcomのチャンネル登録者30万人に新作動画の通知がなされていることだろう。
♢♢♢
「はい、じゃあ来週までにそれぞれに与えられたページを読んでパワーポイントにまとめてきてください」
ゼミ担当の講師の中田清風が告げる。
「「「「はーい」」」」
学生達が軽いノリで返事をする。
中田はそれほど堅い先生ではないため生徒受けが良い。
ここは京海大学の一室
中田講師のゼミだから中田ゼミ室と呼ばれている。
神岐も中田ゼミの一員だ。
3年は神岐の他に3名、そしてここにはいないが4年生のゼミ生4人の計8名で構成されている。
ちなみに3年の男子は神岐しかいない。
奈良星などの学友達は『ハーレムとか羨ましいなクソ野郎』とゼミの集まりがあるたびに言うのだが神岐からしたら気楽に接せられる男子がいないというのは結構辛いものがあるのだ。
しかも神岐は女子とは会話もロクにしないのでそういった浮ついた事態にはならない。
同じ学部の女子から『残念なイケメン』と揶揄されている神岐。好かれているとは言い難い。
しかし、そうは思ってない一部の人間も存在する。
(誰が話しかけるの?)
(私恥ずかしいよー)
(何言ってんのよ凪!神岐君この前奈良星君達と合コンに行ったんだよ。しかも綾ノ森女子大。そんなお嬢様に盗られていいの?)
(嫌だけど…、日和が言ってよー)
(えぇっ!私ぃ!無理無理〜。てか今までも乗ってこなかったんだから今回も無理よ絶対)
(大丈夫よ。今回は輪読の話し合いをするって大義名分があるんだから)
ゼミ室で神岐から少し離れたところで小声で喋っている女性達3人は神岐と同じ中田ゼミのメンバーで名は的場日和、江東凪、虹石友梨奈である。
この3人は神岐のことを残念なイケメンだとは思っていない。
ゼミが開始して3ヶ月弱。
決して真面目とは言えない神岐ではあるがサボりなどの行為は一切せず、少人数かつ男が1人だけなので嫌々ながらもリーダーシップを発揮して3年のゼミ活動をそれなりのものにしてきた。
そんな神岐にギャップ萌えとでも言うのだろうか、意外性や頑張ってくれる姿に3人の神岐の印象は大きく変わったのだ。
もっとも普段は今までと全く変わらないのでそのギャップは同じゼミである彼女達にしか分からない。
他の女子に言っても簡単には信じないだろう。
そんな神岐ともっと親密になりたい3人は神岐を食事に誘うのだが毎回断られている。
前にも神岐は言っていたが予定を組んで談笑目的の食事を神岐は好まない。
決して同じゼミ生のことが嫌いというわけではないが今のままでもゼミ活動が成り立っている以上それより近しい関係になる必要もないだろうというのが神岐の考えだ。
『認識誘導』で追及されないようにしているがこの能力はずっと催眠をかけられるわけではない。
設定期間を永久にすれば神岐の問題は解決されるがずっと催眠にかけると本人の生活に何かしらの悪影響を及ぼすのではないかと考えているため永久には設定せず誘われた時の一瞬だけにしている。
だがしかし、今の神岐は少し違う。
野球動画を投稿し終わりこれから世界に与える影響を思うとワクワクが止まらない神岐は少し気分が良かった。
他人とはあまり接したがらないが今だけは寛容になっていた。
そのため…
「なぁ」
神岐が女子達に話しかける。
「どうしたの?」
「これからみんな時間あるか?」
「あるよー、ねっ?」
「「うん」」
虹石と江東が顔を見合わせて頷く。
「そうか、じゃあこれから飯食いに行くか?」
このような普段の神岐では考えられないような行動を取っていた。
「………えっ?」
3人も突然の事に頭が追いついていない。
「メッシュ入れにいく?」
「違う、飯だよ飯。ご飯食べに行かないか?」
この茶髪にさらにメッシュか。悪くないかもな。気を衒ってピンクとかインナーに入れてみるか。
「「「……………」」」
「「「えぇーーー」」」
ようやく処理が追いつき3人は大声を上げる。
「ど、どうしたの?嫌な事でもあったの?」
自棄じゃねーよ!
「いや、ないけど。いつもみんなの誘いを断ってるだろ?今日は比較的に時間に余裕があるから行こうかなって。ダメだったか?」
まぁ嫌ならまっすぐ帰るだけだからな。
「えっ、ううん。丁度私らも誘おうと思ってたから。まさか神岐君から誘ってるとは思わなくて」
まぁ今までの対応を見たら驚くよなと神岐はしみじみ思う。
「輪読でも前後の文章が絡んでたらそこだけ見ても意味が分からないと思うから一回みんなで読んでみてそれぞれを把握してた方がパワポにもまとめやすいだろ?」
的場達も同じことを考えていたので頷いて共感の意を表す。
「そうだね。先生からそれぞれのページをプリントアウトしてもらったし何処かで一緒に見ようよ」
そうだねと江東と虹石も同調する。
「だな。じゃあどこでやる?いつも3人はどこで飯を食ってるんだ?」
「えっとね、いつもは女性向けのお店に行ってるんだけど神岐君がいるから駅近のファミレスでいい?」
「シャイゼリアかー。いいぞ。ファミレスなんて久しぶりだなー」
神岐が外で食べるのは基本昼時だ。
この前の合コンは例外だが夜はなるべく自炊をするように心掛けている。
味噌汁や和え物などの簡単に作れるものにテイクアウトの唐揚げで食べるのが主な夕食メニューだ。
最も作れるものもそう多くないのでメニューはワンパターン化しているが。
♢♢♢
的場、江東、虹石との食事を終えた神岐。
時刻は20時を過ぎた頃だ。
投稿から既に2時間が経過している。
予約投稿で投稿したのでこの時間まで外出していても良かった神岐だが用事もないので家に帰ることにした。
駅の方へ向かおうとすると自分のスマートフォンが揺れた。
「こんな時間に誰だよ」
ポケットから取り出してスクリーンを見てみるとそこには竹満宗麻と表示されていた。
こんな遅くに電話なんて珍しいな。動画のことか?
「もしもし」
『義晴、お前何してるんだ!』
切羽詰まったような大きな声だ。
「うるせー、静かにしろ。今は外で飯食った帰りだよ」
『あの動画ヤバいことになってるぞ!』
「だろうな」
それはそうだろう。腕のリミッターを外して速球を投げれるようにしているんだ。
あれを実際に子供達が実践したらもれなく全員に何かしらのスカウトが来るだろう。
むしろたったの2時間で竹満がわざわざ電話をかけることが何故か不思議だった?
「なぁ、何を焦ってるんだ。どうせあれだろ?実際に速くなったことをTwitterとかで呟いて軽くバズってるだけだろ?」
『違うよ!全国で大量に救急車が出動してるんだよ!』
「はぁ!?」
予想を上回る出来事に往来であるにも関わらず神岐は大きな声を上げた。
「どういうことだ。説明しろ!」
『中高の野球部や大学のサークルの人とかが今日の動画を見て実際に試してみたらしくてね、半信半疑の人がほとんどでキャッチャーは防具を付けてなくて、それで+30キロの速球が来て対応が遅れて腕や顔面にダイレクトに当たって救急車に運ばれたって。こんなのがケースが全国的に発生しているらしいよ。俺もさっきTwitterで知ったんだけどもう100人以上は搬送されているっぽいよ。自分のTwitter見た?軽い炎上みたいな感じになってるよ』
「わ、分かった」
神岐は竹満に言われた通りTwitterを開く。
話し合いを真剣にしていてスマホは見ていなかった。
Twitterを見るといつも動画投稿をした後は3桁くらいのリプライしか来ないが今日は4桁後半までに上っていた。
内容は本当に速くなったという肯定的な中身もあったが半数近くが救急車の件での責任追及のコメントが多く寄せられていた。
YouTubeのコメント欄は見ていないがおそらく同様になっているだろう。
『どうするの?動画消すの?』
竹満が不安そうに聞いてくる。
「前も言ったはずだ。別に俺は違反なんてしていない。動画でも責任は負わないって言ってるんだ。ただあれは投げ過ぎ注意という喚起だけだったから万全の状態でキャッチボールしてくれとは言った方が良かったかもな。それについては明日にでも動画を投稿するよ」
明日の動画で『この事態はcomcomのせいではない。全て自己責任である』と催眠をかければすぐに事態は収まる。
これにより動画を見て速く投げられるようになったという結果しか残らなくなる。
竹満に心配するなと伝え電話を終えた神岐は家に帰って謝罪風催眠動画を撮り、その日の内に動画を投稿した。
編集はあまり加えられていないがどうしても今日中に投稿したかった。
翌日は土曜日だ。
休みであるため騒動を見た普通の人も動画の内容を試すだろうからその前に動画を投稿して、ちゃんと装備を整えてから投げるようにと警告をしておいた。
そして自分の動画の切り抜きを無断で使用した輩については動画のリンクを載せること、この事態を受けて報道するであろうメディア関係に対しては報道の際は動画を一部ではなく全て流すように忠告した。
前者は無断転載がムカつくから、後者は動画の冒頭から見ないと催眠が上手くかからないからだ。
催眠をかけて言ったので間違いなくその通りになるだろう。
翌日
動画の影響もありTwitterやまとめ記事の無断転載の輩共は必ずリンクに野球動画を貼ったおかげでそのリンクから飛んでcomcomを知らない人達もcomcomの動画を見ることになり催眠によりcomcomの他の動画を見るという連鎖効果が生まれた。
朝のニュース番組もcomcomの動画を受けて動画を流さずに報道した。
1動画投稿者の数分の動画のために時間を割くことは出来なかったのだろう。
ただ、警告だけはしっかり報道してくれた。
ただ、救急搬送のことをメインに取り上げられると俺が悪者に見えるから辞めて欲しかったが…。
これにより視聴者層ではない高齢者などにもcomcomが認知されただろう。
今回の騒動はcomcomの知名度を上げるには充分だった。
チャンネル登録者は投稿から僅か24時間で200万人を達成した。
170万の増加だ。
調べたことはないが1日での伸び方で見れば日本一は取れたのではないだろうか。
野球動画ももう500万再生だ。
Twitterもフォローの数は馬鹿みたいに増えた。
元々Twitterはリプライが多かったので通知を切っていたのが幸いした。
もし通知を切っていなかったら充電が速攻でなくなっていただろう。
comcomは一躍yu-tsu-buの0.1%の限られし領域に突入した。
今もTwitterでは速球が投げられるようになった様子を撮った動画がバズっている。
海外にもこの騒動が伝わり某りんごとパイナップルさんほどではないがバズっている。
しかし神岐はその事実を知らない。
ゼミ課題である輪読の本の内容を読んでそれを分かりやすくパワーポイントにまとめなければならない
その作業に土曜日を消費していた。動画を撮った後はすぐに寝て、土曜日の朝にちょっと確認してそのまま課題に取り組み始めた。その間よそ見は一切していない。
作業自体は夕方に終わったのだが動画の反応を見るためにスマホでTwitterを開こうとしたら膨大な情報が届いたせいかスマホが発熱を起こしてフリーズしてしまったのだ。
その後携帯ショップに行って修理もとい交換を依頼したためスマホが今手元にはない。
同じようなことが起きるかもしれないためパソコンを起動することが怖くて出来ない。
そのため神岐にはテレビでしか情報を得る手段がないのだが夜の時間帯はバラエティー番組がほとんどで自分に関するニュースを見ることができなかった。
ネットニュースが見れれば良いのだがやっぱりフリーズが怖いので出来ない。
Twitterを開かずに見ればいいのだろうがTwitterはタブに固定されているのでネットを開けば自動でアクセスされてしまう。
ちなみにパワーポイントでスライドを作成中はWi-fiは繋いでいたがブラウザは開かなかったので問題なかった。スマホがフリーズした後すぐにパソコンを機内モードにした。
もしパソコンでTwitterを見ていたらこっちもフリーズしていただろう。ゼミのスライド作成が間に合わなくなるところだった。
翌日日曜日
神岐は朝から携帯ショップにいた。
交換が終わったのではない。
わざわざ交換するのも面倒だからこの際機種変をしようかと思い至り現在に至る。
交換依頼をしたのが昨日の夜だったためまだ修理センターには発送しておらず機種変もスムーズに行われた。
機種変はデータ移行が面倒と感じる人がいるかもしれないが携帯内部にあるチップを移せば細かい変更は必要だがデータそのままに新しいスマホで操作することが出来る。
神岐が現在使っていたスマホは大学合格と同時に契約したもので2年以上使っていたものだ。
もう既に神岐のモデルは旧式でCMなどで各社が最新スマホの紹介をしているのをよく目にして替え時を伺っていた。
今回は絶好のタイミングと言えるだろう。
店員さんからプランの説明を受けて契約した。
ちょうどいい機会だったので神岐は店員さんにcomcomを知っているかと聞いたらどうやら今回の件でcomcomを知ったらしくチャンネル登録もしたようだ。
野球動画以外の動画も見てくれたみたいでニヤケを抑えながら話を聞いていた。
家に帰り新しいスマホをケースから取り出した。
電源を入れてTwitterにログインしてみるとやはりえげつない量の通知が来ていた。
設定でフォロワー以外からの通知を表示しないようにしてようやく安心してパソコンでネットを繋ぐことが出来るようになった。
フォロワーからのしか見れなくしたがそれでもフォロワーからは多くのリプライやDMが来ていた。
動画を見たよと言う者やどんなトリックを使ったのかと聞きに来るものや相互フォロー程度の関係だったのに媚を売ってくる者もいた。
先日遊んだサフランからもチャンネル登録者300万人おめでとうと連絡が来た。
そこで初めて自分のチャンネル登録者が爆増していたことに気付いた。
2日でチャンネル登録者が10倍、270万人増の記録は以後誰にも破られていない。
野球動画の再生数は海外バズもありもうすぐ1000万再生だ。
こうして神岐は日本有数の動画投稿者に成長した。
超能力を使った結果なので不正のように見えるがそれでもたった1人でここまでの偉業を達成したことはひとえに素晴らしいと言うべきだろう。
yu-tsu-buの話題を掻っ攫いニュースにまで取り上げるほどにまでなったcomcomこと神岐義晴。
この一連の件は神原奈津緒ともう1人に自分を知ってもらうという神岐の目的を無事に達成することが出来た。
神原と麦島はその動画の影響でドッジボール対決で成果を上げることが出来、もう1人もその恩恵に預かった。
しかし課題であった白衣の男や別の勢力にも自分が超能力者であることが知られてしまった。白衣の男は最初から知っていたので知られたというのは語弊がある。
それが神岐の今後にどう影響を及ぼすのかはこれからのお楽しみに…。
筆者談だが自身のツイートをものすごい速度で遡っていたら家のWi-fiがフリーズしてしまってかなり焦った
筆者の家のWi-fiが脆弱なのかは分からないがみんなも過剰なデータを一度に得ようとするのはやめておきましょう




