第111話 奪われた者達
「…なっちゃん〜、ホントにごめん〜」
「……いや、良い。お前のせいじゃない。ここまで敵が強行してくることを見越していなかった俺の過失だ」
大島総合病院の一室。
先程まで伊武祥菜が入院していた病室だ。
この病院は謎の集団の襲撃を受けて伊武は拐われてしまった。
「隠岐、何があったんだ」
伊武祥菜の父親の伊武三成も誘拐の報を受けて病室までやって来た。
「まず、桝飛セキュリティサービスから病院入口に謎の集団が攻め込んで来たと報告がありました。すぐさま私、麦島君が先生、神原君に連絡している最中に窓から何者かが突入して来ました」
「誰か分からなかったのか?」
「申し訳ございません。あまりに突然でさらにその人物はガスマスクを装着していました。体格的に男だと思われますが、その男は何かを地面に叩きつけると部屋中にガスが噴出しました。ガスマスクから見て催眠ガスのようなものでしょう。部屋にいた我々や外で見張っていた桝飛セキュリティサービスの方も意識を奪われて、目が覚めたら祥菜嬢はいなくなっておりました」
「麦島、流れは合ってるか?」
「うん〜、服装も特徴的な様子はなかったね〜」
(ということは白衣は着てないのか。まあドクターが年がら年中白衣を着てるとも思えないが…、ドクターの可能性も充分にあるな…)
時雨経由のメッセージには神原を怒らせると言った記載があった。
(祥菜を連れ去ることの何が俺達を守ることに繋がるってんだよ。虹色ネイルの女や駄愚螺棄に連れ去られる前に先に連れ去っておきましたってか!俺からすれば誰が誘拐しようと誘拐は変わらないんだよクソが)
「謎の集団ってのは?」
「うん〜、俺も隠岐さんもよく分からないんだ〜。この部屋までは来ていないみたいだけど…受付に押し掛けてそのまま引き返したみたい。こればかりは豊橋刑事に聞かないとね〜」
陽動のようにも感じるが、正直いなくても窓から突入して攫うことは出来ただろう。
数の陽動なんて、その中の誰かが捕まった時に情報が漏れてしまう。
(何よりそんな大人数の仲間を率いているなら商店街や一昨日の件に干渉しないはずがない。別…、だと駄愚螺棄になるが、どこで祥菜の情報が漏れたんだ?)
そこら辺も含めて豊橋刑事と話す必要がありそうだ。
「そうか、なら俺から連絡しておく」
「……待て神原君」
「はい?」
豊橋刑事への連絡を三成に止められた。
「君は、いや麦島君も豊橋刑事も、何か知っているのではないか?」
「いえ、何も。我々が祥菜の誘拐を手引きしたとお思いですか?」
「違う。豊橋刑事は祥菜が私の娘だと知らなかった。ただの一般人にここまでの警備をする必要がないだろう」
「駄愚螺棄に狙われるかもしれないから、では警備の理由としては不足でしょうか?」
「いや足りないね。麦島君が付きっきりになる理由としては足りないな。勉強を見てもらっているらしいが、ここに残る体の良い理由に思える。麦島君は隠岐や桝飛セキュリティサービスも警戒していた。味方をここまで警戒する理由はないだろう」
「あの〜、不快に思わせていたのなら謝罪しますが〜」
おずおずと麦島が前に出るが、三成は神原から視線を外さなかった。
「………あくまでシラを切るか」
「それを言うなら、伊武議員も駄愚螺棄について何か隠しているのではないですか?一昨日、駄愚螺棄の名前を聞いた時反応に違和感がありましたよ」
「何を言ってる!先生と駄愚螺棄には何の関係もない。適当な事を言うな」
隠岐が否定に入るが顔はほんの少し動揺を隠しきれていなかった。強めの否定が逆に怪しさを強調してしまっている。
三成も苦い顔で隠岐の方を見ていた。
「………あくまでシラを切るか」
三成と同じ台詞を吐く。
その意味を三成と隠岐は察した。
「………」
無言だが、図星ではなく何かを考える無言だ。
「………まぁ良い。事が事だ。麦島君、隠岐、一度検査をしなさい。部屋に充満したというガスがどこまで人体に有害か分からない。今日一日は安静にしていなさい」
「御意」
「ありがとうございます」
三成が神原に向き直る。
「神原君、君の見解を聞こうか?」
(ちっ、尻尾は見せずこちらの手の内を見ようって魂胆か。麦島の治療を受けた見返りってところかな。という風に俺が理解する事を見越してやがる。嫌いな奴のことほど良く知ってるってか?)
(君は断れない。まあ仮に君が黙秘したとしても私は麦島君の検査代入院代を負担する。後々に君に貸しを作れるからね)
(まぁ良い。ここでコネをフル活用して娘を探すとかされる方が色々と面倒だ)
「まず、祥菜の誘拐は隠したほうが良い。輩が病院に来たのは隠しようがないからそれまでってことで、奴らが祥菜誘拐に関わっていようといなかろうと隠れ蓑にする。そして、祥菜を表立って探すのは危険だ。秘密裏にやる」
「…君がやるってことかね」
「おそらくそれが1番勝率が高い。というか俺が必須条件だ。祥菜誘拐を隠すんだからあんた達は動いちゃいけない。伊武議員は伊武議員にしか出来ないことをやって欲しい。そっちは俺には入り込めないからな」
「……当てはあると見ていいのかな?」
「0ではない」
隠岐は三成側の事情を知っている。麦島は神原側の事情を知っている。
互いが片方ずつしか知らないが、今2人が行なっているのは互いの秘密を掠め取りながら探り合い、明言せず節々でジャブを入れる情報の獲り合いだ。
(神原君、完全に勘付いているな。だがそれまでで深い事情は知らないと見た。知っている者はほとんどいないし祥菜嬢も知らないんだ。知れるはずがないか)
(超能力、とは分かってないけど、誘拐犯が伊武さんじゃなくてなっちゃんに照準を付けていることに気付いているのかも〜。今超能力のことを説明しても大人の2人には理解できないだろうしね〜。豊橋刑事が例外なんだよな〜)
「…良いだろう。君の案に乗ろう。隠岐」
「はい」
「お前は1日入院だ。ここへは秘書の忘れ物を届けた。私は病院に滞在していない」
「…承知しました。先生はスケジュール通り仕事をされた、ですね」
「麦島、お前も休め。体の安全が分かり次第合流しろ。俺は行く」
「うん、いってら〜」
(ドクターでも虹色ネイルの女でも、祥菜に手を出すやつは絶対に許さねぇ。まずは豊橋刑事に話を聞かないとな)
(これですぐ祥菜を取り返せたら大したもんだ。敵が神原君寄りなところを見ると私の活動の妨害ではないんだな。それなら気兼ねなく動けるな。さて、私にしか出来ないことをやらないとな…)
♢♢♢
「もしもし、奏音か。今どうなってる?」
「え、ええと、ホテル周辺で暁美を探してるわよ。私は部屋から出るなって言われてずっと篭ってるけど」
「それで良い。暁美は何者かに連れ去られた可能性が高い」
「それは、昨日の変な仮面の連中のこと?」
「かもしれないし全く別の人間かもしれない」
「……ねえ神岐、この件は超能力が絡んでるの?」
「………あぁ、そうだ」
元より話すつもりだったので奏音に隠さず伝えた。
「神岐は超能力者?」
「そうだ」
「そう、そう……。あれだけ府中に隕石が落ちたのにニュースは南武線の電車衝突しか報じていない。隕石の事実は揉み消されたのね」
「敵の超能力者達が痕跡を消したからだ」
淡々と、非常を説明している。下手に誇張も怯えもないその口ぶりは、直接目にした人間しか出せないもの、つまり真実だ。
「…私達に出来ることはある?」
「平原家には捜索願は出さないように伝えてくれ。暁美は必ず俺が取り返す。だから、待っててくれ」
警察ではなく自分でなんて身の程知らずな言葉。超能力を知らなかったら絶対に受け入れられなかっただろう。
「………、分かった。また3人で食事にでも行きましょう」
ピッ
「待たせたな」
「……いや、飲み込むのに精一杯で待たされた感じはしないよ。にしても、超能力…『超能力』だっけか。お前には何か得体の知れないものがあるとは思ってたけど、超能力だとは思わなかったよ」
彼は竹満宗麻。神岐義晴とは小学生の時からの付き合いだ。
神岐は府中動乱の一件から本格的に『超能力者』同士の争いが表面化することを見越して、親友に全てを打ち明けることにした。
「気味悪がったり軽蔑したりしないんだな。俺がお前に『超能力』を使ったことだってあるのに」
「……お前って頭いい割には抜けてるよな。『認識誘導』だっけ?それで俺にアレコレしたのは野球動画の時くらいなんだろ?俺を操って悪いことしてないなら問題ないよ。俺はお前が『認識誘導』を使って人助けをしてたのを間近で見ている。確かに目的のために人を殺したのは褒められたことじゃないけど、俺は気にしてない。全てが片付いた後で、決断すればいい」
親友が人を殺したというのにそれでもなお信じるという竹満。
(昨日の夜、自分倫理観の欠如具合に吐き気を催したってのに、お前は許すんだな)
「お前が世界を守るために手を汚すってんなら、俺は喜んで手を貸す。敵は隕石を落としたんだろ?なりふり言ってられないと思う。誰かが止めなきゃならない。俺も協力する」
「……ありがとう」
「よせよ、らしくない」
竹満は協力してくれると言ってくれた。
今まで1人で動いて来たが、人が増えれば行動範囲が広がる。さらに増えればもっと広がるが…
「すまないな、お前は完全に巻き込まれた形なのに、だがお前の優秀さは昨日の一件で十分に理解している。奴らに立ち向かうため、協力してくれないか、設楽」
「………」
無言のこの男は設楽柚乃
昨日神岐が奮闘した府中動乱で神岐の右腕として活躍した催眠人間だ。
設楽には府中動乱終結後の諸々まで手伝ってもらった。
何気なく話を聞いてみると、まさかの同じ大学の後輩であることが判明した。
学部が違うと棟が変わるため今まで出会わなかったようだ。
「あなたが、comcom…」
「そうだ」
「先輩」
「そうだ」
「………す、」
す?
「すげぇ。comcomさん、昔から見てました。野球動画ももちろん見ましたよ!最近活動頻度が下がり気味だったのは『超能力』が絡んでいるからですよね。ネットでは知名度で女食いまくってるとか言われてたんですよ」
これには神岐も竹満もポカンとしてしまう。
まさかまさかのcomcomのファンだったとは…
そして何かどえらい噂話が持ち上がっているらしい。これが落ち着いたら親衛隊に確認しよう。
「声を掛けていただいて嬉しいです。力の限り協力する事を約束します」
「……待て待て、全肯定過ぎる。俺は人を殺しているんだぞ」
「何言ってるんですか!これは戦争です。人を殺さない戦争はあり得ません」
(…あぁこいつ、神岐寄りの思想を持ってるんだな。似た波長に導かれたな)
神岐の復権思想を竹満は直接聞かされたわけではないが知っている。
高校生の時、近代史の授業で敗戦した事を酷く嘆いており、もしも日本が勝っていたらと意気揚々と語っていたからだ。
竹満に思想を染めようとはしなかった。どこぞの宗教もどきと違って強要はして来なかった。
もしかしたら理解してもらえないと思ったからなのかもしれない。
(俺はどうなのかと言われたら、そうだな。神岐の考えには理解できる、だがそのための手段次第なんだろうな)
戦勝国を叩き潰してもそれは立場が入れ替わっただけだ。
神岐は戦わずして勝つつもりなのだろう。そしてそれは『認識誘導』と相性が良い。
つまり、
(身内同士で潰しあってくれれば良いんだろう。問題はその余波が日本に来る事だが、それも『認識誘導』を使えばどうとでもなる)
設楽が戦争と口に出した事で自分の中から殺人の呵責が薄れていったのを感じた。
それは神岐も同じだろう。
「戦争か…そうだな。うん。戦争中に敵兵に対して刑法なんて適用されないよな」
(ヤバいな…)
「そうです。なので私は気にしてません」
竹満は共に地獄に落ちる意味の悪を分かった上での協力だが、設楽は正当化による善のための協力だ。
同じ協力でも前提が異なる。
しかし、竹満も戦争で殺人をあーだこーだ言ってる方がおかしいのは理解出来る。
(…神岐が闇堕ちするなんてありえないだろうが、神岐が道を誤らないように俺がちゃんと舵取りをしないとな)
「分かった。2人ともありがとう」
「別に構わない」
「私も大丈夫です。それで、私達は何をすれば良いんですか?」
「あぁ、それは———」
♢♢♢
ここは目黒駅前のシャイゼリア
その中のとあるテーブル席。
注文をせずにじっと黙り込んでいる男が4人。
居座られても迷惑なので注文を催促したいのだが、それを行う者は誰もいなかった。
バイトはおろか、店長でさえもテーブル席の面々を見て近付くことさえ躊躇われた。
1人は白髪、1人は金髪、1人は巨漢の角刈り、1人はサングラス。
誰が好き好んで近づこうとするだろうか?
「よーし、じゃあ………どうしようか?」
開口一番がそれで良いのか月城泰二。
「月城、お前が幹事だろ。ちゃんと回せ」
「い、いやー、あまりに殺伐としてたからとりあえず飯食って和ませようと。…余計だった?」
「……いや、一度腰を落として話し合う必要は感じてたから問題ない。保谷さんもいるしな…」
保谷秀人
声優滝波夏帆のマネージャーであり戦闘力でいえば臼木以上の強者である。
「…同意だが、ここだと周囲の人間に聞かれないか?たき…雪華さんを連れ去った連中がいるかもしれない」
「いんにゃ、俺らに近づく奴はいないだろ。水すら持って来ないし周囲に他の客もいない」
「…完全にヤクザ的な扱いだなー」
「この見た目だからな。仕方ない」
臼木は他3人の見た目について言及したが、臼木も臼木でその体格は相手を威圧するに十分であることに気付いていない。
「とりあえず俺の話を聞いてくれ。保谷さんもツッコミどころはいっぱいありますが最後まで聞いてください」
「…了解した」
神坂は東京競馬場で体験したこと。そして保谷に対して『超能力』とドクターについて説明した。
「…長岡、あの清掃員か」
(社長の予感が当たってたわけか…)
「comcom、やっぱ超能力者だったんだな」
「じゃああの野球動画による身体能力の向上はその『超能力』によるものなんだな」
「そうだな。その長岡は実録の言っていた敵で間違いないだろう。他にも仲間がいるから長岡を殺しても安心は出来ない。現に姉ちゃんは誘拐されている」
「長岡のその『不定期劇場』って能力で自らを蘇生させるかもしれないもんな」
「どうする雪兎君、府中に戻って死体を確認するか?」
「それもありだな。姉ちゃんがどこにいるか分からない以上闇雲に探しても見つからないだろう。手掛かりがありそうなそっちに行ってもいい」
「待て神坂君、長岡の仲間と断定するのは早いんじゃないのか」
「100%と決め付けるのはマズいが他の可能性を考えたらキリがないぞ」
「いや、最近世間を賑わせている未成年の誘拐事件。そっちの可能性はないのか」
神坂雪華は高校一年生。ない話ではない。
「あの事件か、でも渋谷の白昼堂々でやるか?あれってカメラのない人通りのない場所が主な犯行現場だろ?」
「…透明人間なら可能だろ」
「!?…保谷さん、あんた飲み込み早くないか?」
「言ったろ、あらゆる可能性を考えるって。超能力が実在するならそんな能力があっても不思議じゃあない」
「『超能力』による誘拐、そもそも未成年誘拐事件が長岡の一味の仕業の可能性もあるのか…」
敵が全員『超能力者』と考えると今の手札では到底勝てそうにない。
「いや、ふゆ、これドクターなんじゃないのか?」
「ドクター?何でドクターが?」
「実は鬼束零に言われたんだ。お前はふゆの足を引っ張るって。つまり、ふゆの身内に危害が及ぶ前に先に連れ去ったってことかもしれない」
「危害が出る前に連れ去ってもそれはただの誘拐だろ……」
(いや、まさか…)
「?どうした神坂君」
「……ドクターは、超能力者を作る道具を持っている…」
「「まさか…」」
「!?雪華さんを!」
「ドクターが誘拐した場合だ。長岡の仲間なら俺をどうこうしてくるはずだし、全く別の人間で……陵辱って線もある」
後半の神坂の声が萎んでいった。考えたくはない。まだドクターに超能力者にされた方がマシなくらいだ
「りょう、じょく?」
「知らなくて良い。気分が悪くなるだけだ」
月城の語彙にはないようでピンと来ていないが臼木が止める。
「……」
しかし商売道具として見ている彩プロダクションの人間からしてみれば最悪のスキャンダルだ。
「それでふゆ、認識を合わせた上でこれからどう動くかだが、指示してくれ」
「…俺より保谷さんの方が適任だと思うが?」
「助言くらいはするが、接敵したのは君だ。『超能力』についても私以上に知っている。それに、敵の目的は君だ。君が決めるんだ。それが成功しようと失敗しようと君の成長に繋がる」
「それで商売道具が酷い目に遭おうともか?」
「それが巡り巡って雪華さんのためになる。君らが武道の指南に来たことも自衛と雪華さんのためなんだろう」
「……後悔するなよ」
(私があれこれ言ってもどうせ君は言う事を聞かないだろう。君の言う事しか聞かない月城君や臼木君も芋蔓式でな。私の力では『超能力』とやらに勝てるかも分からない。『超能力』に対抗できるのは『超能力』だけだと思う。最後に勝負の命運を決めるのは神坂君だ。君に頑張ってもらうしかない)
「まず、誘拐されたことは伏せる。保谷さん、事務所側から俺の家に急遽の合宿が入ったと伝えてくれ。それと長岡について社長に伝えて調べさせろ。働いてるなら履歴書に個人情報があるだろう」
「長岡については同意だが、家に関しては君が伝えれば良いんじゃないのか?」
「……俺は家とは折り合いが悪いんだ。あんたらに俺の存在を伏せられていたことからも分かるだろ」
「……そうだな。そのためには一旦事務所に戻らなくてはならない。長岡の仲間がまだ事務所内にいるかもしれない。君達はついてこない方が良い」
「分かりました。事務所の方は一任します。臼木、飯辺って記者にはタレコミがあったら連携してもらえるように言ったんだよな?」
「あぁ、今のところ何も来ていないが」
「昨日の今日で来ないわな。もし来たら連絡してくれ。俺達の鬼束探しは中止だ。まずは姉ちゃんの手掛かりを探す。誘拐犯がドクターなら自ずと鬼束に繋がる。まずは長岡の死体を確認するために府中に行く」
「「おう!」」
警察の介入なしで遺体がなければ間違いなく長岡の仲間が介入していることになる。
(警察が敵……も否定しきれない。くそ、俺達は何も知らないから常に行動が後手になる)
(雪華さんは絶対に助ける)
(敵が超能力者でも出来るだけ抗ってみせる)
第5章開幕です
それぞれの大切な人が連れ去られた中、3人はどう動くのか見ものですね
第5章は章タイトルの通りに進んで行きます
道連れです。つまり………
神原は時雨
神岐はドクターと各スマホ
神坂は長岡の死体
それぞれ情報源がありますが、神坂が心許ないですね
しかし、神坂の存在を神原、神岐が把握したのでそちらからの接触がもしかしたらあるかもしれません
さて、連れ去られた彼女達は無事なんでしょうか?
ドクターサイド、羽原サイド、牧村サイドの動きも気になりますね
さて、次回は神原、神坂サイドです
第5章で神岐が出ることは少ないと思います




