その16 「クリッカーが~」
「クリッカーがいつまでも切れないと思ったら、クリッカーが切れている事に気付いていないだけだった」
これをやるとかなり悲しくなります。
これは可能性として前の「その15」も考えられますが……。
クリッカーは矢をハンドルと間にセットし、矢全てを引ききるとカチ、と音が鳴る矢尺を整える為の道具です(説明2回目)。
クリッカーをつけ、それに矢をセットし打つ事にも慣れてきた頃によくやりますが、大抵練習とかだと自分がつけているなら周囲の皆さんも当然の様につけてる訳で……。
カチ、と音が鳴れば切る、と言う事に慣れている=切れた音が聞こえなければ射らないと言う事ですので、しっかりとクリッカーにセットする→弓を引く→クリッカーが切れる→矢を放つ、と言うプロセスで、クリッカーが切れる音が他人のクリッカーの音と混合してしまい切れているのに他人が切れたのだ、と思い込んでしまいいつになっても射れないという状況になってしまいます。
これをやると腕は疲れるわ悲しくなるわでとても踏んだり蹴ったりなんです。
皆さんはどうでしょうか……やりませんでしたか……?
以上です。
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アーチェリーをやっている皆さん、これは皆さんにとってあるあるですか?