恋
あなたは“恋”というものをしたことがあるだろうか?
人間誰しも1度は経験した事のあるだろう。
恋は美しく、儚い素晴らしいものだと思われがちだが実際はちがう。いや、ちがくはないのだろうが、それはあくまで成功者、もしくは、自分が勝てると確信している者たちによる考え方であると思う。
なぜなら、僕のような非モテの中でも最下層である厨二病の目には恋など、表面だけ飾られた薄汚れたものとしか見れないのだから。
恋心は、どんなものにでも成り代わる。
「恋は、自分を奮起させる原動力となる。」
こういった考え方が恋を美しく儚いものだと錯覚させる1番の要因だろう。
しかし、そんなものは幻想に過ぎない。
恋は、1番何に変化しやすいか。
そんなのは決まっている。
“恨み”である。
言っただろう?恋は、表面だけ飾られた薄汚れたものだと。
恋には、嫉妬などという感情が必ずと言っていいほど付きまとう。そういったものが、殺意や恨みに変わっていき、恋愛のもつれなどによる殺人が起きるのだろう。
では、何故人はそんな危険を伴いながらも恋をしてしまうのか。「~の陰謀だ!」とか少し言って見たいが、真面目にいこう。
「好きになってしまったからしょうがない」
つまり、“本能”である。
本能には逆らえない。これは僕も例外ではない。
それにしても全く、なんて無謀な恋をしてしまったのだろうか。
僕なんて、勝ち組でも勝ちを確信出来るような人間では無いのにな…
そう思わないか?
井上…?
今回は主人公 小林の思考…いえ、痛い妄想と言うべきでしょうか?
読んでいただければわかる通り、小林は
“ひねくれた考え方をする厨二病”を装っている感じの厨二病だと思います。
すみません。今回はこんな感じでしたが次回はちゃんとストーリーが進みます。(多分)
感想等ありましたら遠慮なく書いてってください!
今後ともよろしくお願いします