少年
とある村に居た少年の物語である。
その少年は世界を憎んでいた…
それはこの世界が血濡れた世界だからだ…。
少年は世界を壊す事だけを考えていた…。
そして少年は15歳になり、王都に行くことになった…。
少年は王都に着いた、周りは他の村から来た少年達がいっぱい居た。
少年達は王都に来ることを嫌がっている様子だ…
当たり前だよな、戦争にでなければ行けないのだからな。
王様が出て来た、少年達は静かにし王様の話を聞く。「諸君、よく集まってくれた、これから君達は血塗られた世界に出てもらはないといけないんだが…まぁ、もちろんそのまま戦争に出す訳は無いから、まずこの場で殺し合ってもらう。」
少年達は驚愕に満ちた、いきなり殺し合えと…。
「殺し合えと言っても200人ぐらいになったら終わらせる」と、王は言った。
この広場に居る少年の数はザッと400人ぐらいをいきなり半数にする気だ。
多分、王は殺し合う恐怖をなくさせようとしている。
そして、いきなり「開始」と始まった。
早速、悲鳴が響いた...。
近くには剣が用意されている。
自分も剣を取り襲い掛かる敵《少年達》を切り殺していった...。
少年達は、自分が殺されるのを恐怖し他人を殺したあった。
そして、ザッと200人になった…周りを見渡すと、広場は血と死体で埋め尽くされた…
「そこまで、皆よく頑張ってくれた。」と、王が出てくる。
王は少年達を見て喜んでいる。
そして王は、こう言った。
「生き残った少年達よ、死には克服できたかの、
後は、君達が18歳になるまでは訓練所で訓練を受けてもらう、その間に逃亡は許さない、逃亡した者は処刑する。安心したまえ、3年間の命は保証する。」
そう言って王は戻って行った。
生き残った少年達は、訓練所の人が連れて行った。
ただ自分だけは、他の場所へと連れて行かれた…
自分は何処へ連れて行かれるか分からないまま…
着いた場所は王室だった。
王が言った、「名は」と
「シルク・バルニアです」
「シルク君、君は死を恐れてない様に見えた
何故だね?」
僕が死に恐れない理由?そんなの決まってる、この世界が嫌いだからだ、この世界を壊すのに死なぞ恐るものか。だから僕はこう言う
「お前ら《この世界》が嫌いだからだ」と、告げる。
王は機嫌を損ね、
「そうか、もう良い」と言った…