表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/13

裏第二十五話

 花火が上がった。何回も、何回も。いつ見てもきれいだ。花の横顔を見るとうっとりした表情になっていた。花火に劣らずきれいな顔に俺はドキっとする。花の手が強く握り締められる。俺もそれに応えて握り返す。


 こんな風景は何度も見れるようなものじゃない。今日は着てよかった。みんなも・・・桜もどこかで見ているといいな。


 目の前でキスをするカップル。よく見るとこのあたりはカップルが多い。花がそれを目にし顔を赤くする。


「りょ遼さん」


 これはやってほしそうな顔だな。


  >『雰囲気に流される』

   『雰囲気に流されない』 ←(本編)


 花の目を見ると少し潤んでいる。泣きそうな顔ではなく火照った顔で艶かしさを感じる。


 二人見つめあい、互いに近づく距離、そして唇が触れ合う。軽く、触れるだけのキス。


 タイミングよくなのか、まるで二人を祝福するように空にはハート型の花火が上がる。その花火を二人は見ていない。二人は花火よりもお互いのことを見つめていたかったのだ。


 そしてもう一度触れ合う唇。先ほどの触れるだけのキスとは違い、お互いを感じあうような熱い、舌を絡めあうようなキス。


 しばらく息が続かなくなったのかどちらからとも言わずに離れる。再び見つめあい、甘く熱い吐息が洩れる。


「花、人が多いし雨も降りそうだから早めに帰るか」


「……はい」


 二人は手を繋ぎ……いや、花が遼の腕を組み歩いて行く。向かう先は花の部屋。


 二人はバスに乗り学園前で降りて、花の部屋に着くとタイミングよく雨が降ってきた。ギリギリ濡れずに済んだ二人は扉を開け部屋の中へと入っていく。


 扉が閉まると、互いに我慢の限界かと言わんばかりに熱いキスを交わす。先ほどよりも激しく、まるでお互いを食わんとするようだ。


 熱くなりすぎたのか遼は我慢ができなくなり、花の体を強く確かめる。その度に花の卑猥な声が部屋中を包む。


「花ごめん、強すぎたか?」


「いえ、遼さんになり何されても大丈夫です」


 そしてそのまま玄関からベッドへ向かい花を押し倒す。花の顔は恥らい嬉しさの合わさった顔で遼を誘惑してくる。


「花、いいのか?」


「はい、私の初めて、遼さんに捧げます」


 その後めちゃくちゃ体を交えた。












 おっぱいすげー!柔らかおっぱいー!やっぱりおっぱいは世界を救う!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ