表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/13

裏第三十三話

「遼……私……もう……」


 桜がどんどん迫ってくる。後ろに逃げ場がない。置かれてた手は俺の首に回され両手で頭を捕まえられる。桜の顔が近づいてくる。はぁはぁ言ってるしなんかエロい顔してる!すごく魅力的で顔をそらすことができずに……


「んっ!?」


 またキスされた。三度目の桜とのキス。一度目はあまり覚えておらず二度目は海の中。今度は桜の匂いまで感じれる。この桜の匂いはとても好きだ。なんだかすごく落ち着く。そんなことを考えていると桜は舌を入れてきた。


「んんぅ!?!?」


 舌入れてきたよ!? 普通の触れるだけのキスじゃなくてこれっていわゆるディープキス!? あぁなんか気持ちいい、とろけそう。じゃなくて! このままじゃ桜にされるがままだ! でもがっちり頭固定されて動けない。かと言って舌噛んで抵抗するの痛そうだ。どうする? どうする!?


 頭を悩ませていると満足したの桜が唇を離した。熱い吐息が顔にかかる。なんか糸引いてた気がする。エロい。そしてこの桜の満足そうな小悪魔的表情。俺このまま食われるかもしれません。


「ねえ遼、私が……してあげよっか?」


    『お願いします! あ、やべ。桜だめだ。俺達はそういう関係ではない!』 ←(本編)

   >『お願いします!』


 やってしまえ!気持ちいいことして何が悪いんだ!

 こんな艶やかな桜は見たことが無い。飲み込まれてしまう。もう飲み込まれてしまえ。


「うふふ、言ったわね。それでは、いただきまーす♪」


 再び熱い濃厚なキスをされる。今度は攻められるだけではなく、遼からも桜を味わうように口内を陵辱する。


 桜がかわいい喘ぎ声で鳴く。遼はそんな桜を愛そうと体中をまさぐる。


「んっ……、ちゅぱっ……、あぁ……、んふぁん……もっとぉ……」


 一度お互い顔を離すと桜は浴衣がはだけ、あられもない姿になっていた。遼は固唾を飲み込む。


 エロいなんて言葉では表現できない。桜の上気した顔、はだける浴衣。そのまま犯してしまいたくなる。


「うふふ、遼、私を抱いて……」


 その言葉で遼の理性は消し飛んでめちゃくちゃ体を交えた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ