裏第十一話
前々から書きたかったので分岐集書いちゃいます!
本編を読まれていない方は先に本編を読むことを推奨します。
本編との違いをわかりやすくするためにギャルゲーのような選択肢を出します。
「遼、ちゃんといる?」
消えそうな声で問いかける桜。
「ちゃんといるよ」
「そっち行ってもいい?」
今この家にいるのは俺と桜の二人だけ。女の子と一つ屋根の下で二人きりだ。こういうのって今後先無いんじゃないか!?それに桜は怖がっているに違いない。俺は……
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「いいよ。一緒に寝よう」
「うふふ、ありがとう」
ベッドから降り俺の寝る布団に入り込む桜。向かい合うのだが顔が近い。簡単にキスができそうな距離だ。やはり怖かったのかそれとも緊張しているのか体が小さく震えている。
「ベッドのほうが寝心地がよくないか?」
「ううん。遼の隣ならここでいい」
キュン死にである。こんなセリフ聞けるとは思っていなかった。顔が赤くなっていくのがわかる。桜が小悪魔な表情になっていく。
「あら遼、もしかしてうれしかった?」
「うるさい、早く寝るよ」
向かい合っていると緊張して眠れないと思い反対側を向こうと思ったのだが、桜の手が顔に触れる。そして近かった二人の距離が無くなる。
「ちゅ」
「!?!?!?」
キスをされた。唇に触れるだけのキス。俺にとってはファーストキス。こんなかわいいことファーストキスをしてしまった。
「ファーストキスじゃないよ」
俺の考えが読めたのか桜がそう言った。ファーストキスじゃない?
「私達昔会っているの。幼いころ結婚式があったの覚えているかしら?」
「確かにあったな。その時に会っているのか?」
「うん。その時に私と遼はチャペルでキスしたの。運命的よね。これが私達のファーストキス」
「でもあの時の子は……」
「ぽっちゃりした子でしょ?あれが私よ。遼がダイエットをしてるって聞いて私も頑張ったのよ」
驚きだ。あの時の子が桜だなんて、当時の桜からは想像もつかない。そうだったのか。こんなにかわいくなったのか。
「再会した感想は?」
「いや、うん、すごく、かわいくなったな」
「うふふ、ありがと」
そう言って再び触れるだけのキスをする。今度は俺も受け入れられた。あの時のキスがまさに運命だったのかもしれない。
「桜、俺と付き合ってくれないか?」
「もちろんよ。どれだけ待ったと思っているのよ」
二人で笑いあい三度目、いや四度目のキス。今度は触れるだけではなく熱く、激しく、濃厚なキス。
桜の小さい口を陵辱していく。時々漏れるかわいい喘ぎ声に俺は我慢できなくなりそうだ。
「遼、また元気になっている」
桜の手を俺の元気になっているものを握った。正直それだけでも昇天しそうだ。
「桜がかわいいからだよ」
「うふふ、口がうまいのね」
俺は服を脱ぎ、桜の服も脱がしていく。大きくも小さくもないがきれいなおっぱいだ。
そして俺達はめちゃくちゃ体を交えた
今後も本編と同時進行で書いていきます!
本編で気になる分岐点があればどしどし書いていきますので読者様からのリクエストもお待ちしております!