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血染めの姫  作者: ミギネ
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第1頁

初作品なので至らぬ点が多々あると思いますが、暖かく見守ってください!

〜火山ダンジョン内部 ボス部屋〜

旅人A「こ、こんなことがあっていいのかよ…」

俺の目の前で起きている惨劇を見れば誰でもそう言うと思う

火山ダンジョン自体が高難易度ダンジョンで、そのボスとなればなおさら強い

それなのに、なのにも関わらずあんな小柄な子供に痛めつけられ続けている

??「火山ダンジョンのボス部屋が見つかったって聞いたから来たのに、これじゃ拍子抜けかな〜」

そんな気の抜けた声で戦っているのに、無傷という状況、レベルはそんなに差はないはずなのにだ。

しかもコイツ、ボスと戦う前にボス部屋前に集まった1個大隊を壊滅させている、コイツよりも高レベルの人間もいたはずだ。それすら無傷で壊滅させた。

血染めの姫(ブラッディプリンセス)

カミラ・ロード

誰もが知っているであろうこの異名、間違いなくこの世界でもっとも残酷で冷酷な人間につけられるものだ。

だがこの異名とは裏腹に、彼女自身はとても優しい性格の持ち主。


少しこの世界の説明をしておこう

西暦30xx年

当時人気を集めていたVRゲームがあった。

それは宇宙を題材にし、この世のものかもわからない未知なる敵と戦いながら物語を進めるといった、よくいえば定番の、悪くいえばありきたりなゲームだった

だがある日、このゲームで起きていた、ゲームの中の出来事だったはずのことが全て現実となった

最近よくある転生物や、ゲームに閉じ込められて云々といったものではなく、全てが現実、リアルとなった。

レベルやHPがあっても、それは指標にすぎなくなった。

当然リアルなのだから、1度死ねば即GAME OVERだ。


さて、現在に戻ろう。

カミラ「おしまい!」

掛け声と共に繰り出された一撃がラストアタックになり、ボスの肉が肉塊へと変わった。

そして、ボスの体から大量の血がカミラに降り注ぐ。

ライン「...終わった?」

ライン・アテンダント

カミラのパートナー。

基本無口で人見知り、カミラ以外と関わっているところを見られたところがないくらい重症。

カミラ「終わったよ〜、晩御飯も確保完了!」

血塗れのまま笑う姿、まさに血染めの姫。

その様から、名付けられたのだろうと容易に想像出来る。

ライン「...回収して..帰ろ」

カミラ「そだね、お腹減っちゃったー」

そう言いながら肉を回収してダンジョンを出ていく。

これからこの2人の物語はどうなっていくのか...

ありがとうございました!

また続き書こうと思うのでその時はお願いします!

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