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アポカリプス Apocalypse   作者: 秦 元親
【第三章】新世界より From the New World
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【三章第三十四話】 Be the light

 案外敵の本営への潜入は上手くいった。

 鬼神教の元門人の伊織の手引きのお陰か、ここ最近本営に向って数多くの見逃されて逃れてきた信者を受け入れてきた為かさして疑われずに門の内に入ることが出来た。


 それにしてもここの本営は非常に大きい。


 周囲に巡らされている堀、四方を囲っている塀に、内側には逃れてきた信者達の待機場所となっている大きな庭園。

 そして眼を見張るほど大きな教会が丘の中心に悠々と鎮座している。

 桜が咲き誇っている庭を鬼神教の信者達が軍が攻めてくるという情報を何処からか得て慌ただしく駆けずに回っている。


「隊長、これからどうしますか?」

 自称親衛隊である楓がボソッと問いかけてくる。

「あの教会の中に入る」

 大河達には軍が攻め込んできた時に門を内側から開け放つ為の工作を命じておいた。

 伊織の監視は大河からハリマへと引き継がせておいた。


 そして今の俺の方のメンバーはと言うと、鬼であり陰陽師であるハリマ、自称親衛隊の皆様4人に、那智の復讐を誓った榛名に、その他5人の部下、ついでで非戦闘員の伊織。

 これだけの数が流れ込んできてもさして武装信者もただの無辜の信者にも疑われない。ここ最近軍から逃げてくる人間が余りにも多い為に俺たちの様な人数が入ってくるのは日常の光景になってしまったようだ。


「隊長、このまま一気に押し掛けましょうよ」

 隣で榛名がふふふと笑いながらそんな提案をする。

 そしてその提案に伊織も結構乗り気である。


「やーめーろーよ。無辜の信者なんて後で如何とでもなる。俺たちが先に狙わなきゃいけないのはあの教会に籠る武装した信者と、ご神体だ」

 はぁと何処からか溜息が出てくる。

 本当は此奴らがいなければハリマを信者に化けさせてもっと円滑に事を進められたんだが、鬼バレしたらお終いなんでそんなことはさせない。


「ったく、いつになったら俺たちは教会でお祈りをさせて貰えるんだ?」

 そんな言葉を呟き周囲を見渡していると教会の方から一人の人間が俺たちを呼びに来るのであった。その男の連れられるままに庭園よりも少々小高くなっている教会へと連れられて行く。

 この教会への直通の道は一つしかなくその道には門があるが其処も難なくパスすることが出来た。

 門にはたくさんの武装した門徒がいるが門を抜けた先の道は思ったほどに人が少ない。


 俺たちを先導した信者が教会の入り口の前で教会についての解説をしようと立ち止まった。

 入口の見張りは2人、残りは先導したこの男。


「ハリマ、榛名」

 男はニコニコした顔で自慢げに教会の知識を披露している中、二人と目で意思疎通をし……。

 その瞬間ハリマと榛名は見張りの兵の方へ一目散に走って行く。


「えっ」

 困惑した声の後、俺たちを明確な敵だと悟った男は大声を上げようとした。

 だが男の後ろに回り込み口に手を当て、闇から出した刀で喉笛に切り込みを入れる。

 危なかった、危なかった。

 後ろを振り返ってみると播磨も榛名も難なく仕事を終えている。


「なんか凄いな」

 一連の動作を見ていた伊織が言葉を漏らした。


「お前は俺がいいというまで俺の近くにいろよ」

「ああ分かった」

 正直言えば此奴が仮に裏切ったとしても法師がすぐさま殺せる位置に置いて置けるからそう言っている。


「では行くぞ、でもまだ暴れるなよ」

 一応皆に釘を刺してから教会の扉をそっと静かに開けた。

 風が流れる、暗くて悍まし気な風が教会の蝋燭の火を揺らす。


「おお、我らが兄弟、よくぞこまで。なに、心配する事は無い、鬼神様がついに御光臨なされた」

 鬼神様とやらはここにいるようだな。

「何、あの鬼神様が」

 伊織は演技がかった口調でそう返答した。


「ああ、神は我々をお見捨てにはならなかった」

 此方は何も返答せずそのまま天井の中央を一段高くした教会の道を祭壇に向かって歩き続ける。

 向こうも向こうで何時になってもこっちがフードを取り素顔を見せないので細々と話声が聞こえてくる。

 ああ、趣味の悪いことだ。キリスト教の教会をそのまま使うなんてな。

 周囲を見渡しては見るがどうやら那智をやった鬼神教の信者は居ないみたいだ。


「止まりなさい」

 向こうの司祭様と思わしき老人が大声を上げる。

 しかしこちらも止まる気なんてない。

「貴様ら何者だ」

 さっきの老人の後ろから三~四十代くらいの男が二人が前に出てきて手を上げる。その合図と同時に信者達が武器を手に取り、戦力にならない女や子供は脇にある階段を小走りに駆けていくのである。


「やぁやぁ、初めまして」

 そういって俺は鬼神教の黒いローブを祭壇に向かって投げた。


「我々は清和軍、そして私は清和軍少佐、草薙大和」

「草薙大和だと」

 刀を握った教会の一人が何かを思い出したかのようにそう呟く。


「貴様らにはこう名乗った方がいいかな? 私は英雄、私は尾張の英雄草薙大和」

 こちらが名乗り終わったところで俺と伊織以外の兵士が周囲を歪めて刀を取り出し構える。

「あれが鬼神様の言っていた」

「姫様の一番の敵」

 彼方此方からたくさんの不安に満ちた声が浮かび上がる。そしてそれと同時に皆司祭の命令を待ちわびているのだ。


「まぁ待て、戦うのはいいが。話の後でもいいだろ?」

 その言葉を聞き老人は振り下ろそうとしていた手を引っ込めた。


「何が目的だ」

「此方の要求は簡単だ、鬼神教徒幹部が責任と取って職を辞する、鬼神教が降伏の意思を示す。最後に鬼神教の神を清和軍に引き渡すこと」


「そんなこと出来る訳無いじゃないか、我々が我々の神を売り飛ばすとでも思ったか?」

「えー、別に鬼を信仰するなとは言ってないよ、信仰の自由までは奪ってないんだよ。あれだけ好き勝手やってるのにこれだけで許してあげるんだからまだいい方じゃん」

「馬鹿を申せ」


「君たちそのままここにいても遅かれ早かれ鬼に喰われるだけだよ。そんな人生で良いの? それよりまだ、十字架や仏様に祈っていた方がずっと長く生きられると思うよ」

 敵の宗教を冒涜して見せる。これは挑発だ、説得する気なんて勿論ない、守るべきものが逃げてしまっては鬼神様が出て来なくなってしまうからな。

 ここでちゃんと彼らを留める必要がある。


「それにここの教会もあと数時間で軍に包囲させられ火付けられて滅ぼされるから。神に殉じたくなーいって人は今すぐ武器を捨てて降伏した方がいいぞ」

 そんな言葉を聞いても誰一人武器を捨てる事は無い。

「神なんて信仰したことのない現代人のお主には到底我々の心など分からんだろうな」

 老人が呆れたように此方を嘲笑するのである。


「ふっふっふ、確かに何か宗教を信仰するなんてことはしてなかった。でも二次元の女の子たちは狂信的に信仰していたな。俺はお前たちの気持ちを分かっているつもりだ、俺だって二次元の為らな多分死ねる」

 とある作品のせいで俺は自殺することを諦めた、しかし法師が目の前に立った時の戦う時の大義はこの俺の愛した作品たちを守ること。結果は虚しくも生き残ってしまったが多分、俺は此奴等の様に二次元に命をかけることは出来る。そう思いたい。

「ふざけているのか英雄よ」

 俺は信者共の前で不敵に、そして嬉しそうに笑って見せた。

「ふざけている? なら俺も同じ感覚だ。お前らにとって俺が二次元に殉じれると言う話がふざけていると取れるように俺にとってもお前らの信仰なんてふざけたモノでしかないのだよ」

 老人は此方を凄い目をして睨み付けてくる。


「それでどうだ? 生きる為に捨てるか、神の為に命を捨てるか」

「第三の答えだ。私たちが生きてお前たちがこの世の中から捨てられる」

「そうか」

 その答えと共に老人に教信者は手を上に掲げた。敵は完全に戦闘態勢に入った。

 二本の刀を取り出す、一本は自分用そしてもう一本は伊織に手渡した。


「そうだ、ああそうだ、それがいい。今から俺はとある宗教を信仰することとするよ。貴様らが俺を人殺しと罵ろうが、軽蔑しようが全てその神様が許してくれるだろう」

 老人は力いっぱいに腕を振り下ろした。

「あいつ等を殲滅しろ。これ以上我々の神を冒涜する者共を好きにさせるな」

「よしお前ら仕事の時間だ。ここからは死と狂気と戦争と断罪の神様が俺たちの復讐を肯定してくれる。構わず殺せ」

 その言葉を待っていましたと言わんばかりに榛名が鬼神教の中へ斬り込んでいった。その後ろから兵が榛名を追いかけるように鬼神教に斬り込んでいく。


「皆殺しよぉ、なんてな」

 えー、エムロイの信者並びに聖下にはごめんなさいと心の中では言っておきます。


「隊長ふざけてないで下さい、いいからこれ以上挑発しないで、守られる側だからって好き勝手言わないで下さい」

 そんなことを必死に訴える楓その他並びに親衛隊の皆さまが俺の前に立ち刀を構えた。

「さて莉乃様の命令だ。隊長には指一本触れさせんぞ」

 法師に目で合図を送る。

 向こうも向こうでその意図を察したらしく此方に向って頷いてきた。


「征くぞぉ」

 大きく踏み込み加速する、北野克己と楓の間をさっと抜けて……。

 眼前に立ちはだかった信徒の一太刀を軽く躱し、膝に蹴りを入れる。

 目の前の男が傾いた、その一周を狙い法師が横から肉を削ぎ落とし敵を絶命させる。

 黒いローブの信者は最後の声さえ上げられずに死した。流れ作業の様な容易い俺と法師の連帯を見た敵は皆足を止め、手に持っていた剣を制止させてしまう。


「何をしているか早く、早くあの者たちを倒せ」

 所詮は素人の集まりか。

 老人を守るようにその傍にいた二人の男は闇を手に宿し刀を顕現させたが、もう遅い。

 さっきの男さえ倒せばもうお前らの位置は間合いの範囲内。

 影が刀を飲み込み刀身を増長させる。黒い刃はそのまま勢いを増して司祭と思わしき老人を守る男の体に吸い込まれていく。

「グハッ」

 黒よりも黒い漆黒の刃に貫かれた男は赤黒い液体を周囲に待ち散らかす。


「隣の奴は任せた」


 仲間の死を顧みずそのまま此方に突進してくるもう一人の男に向って刀を振るう。

 敵の鬼の入った刀と法師の刀が衝突する。

 二度三度刀と刀がその身を削り合い悲鳴に似た音を上げるが実力の差は歴然としている。

「うっ」

 他の信徒よりも華美な装飾の施されているローブの信者は法師の力を受け止めきれずにそのまま後ろに吹き飛ばされる。

 もう勝負は決してしまった。

 付き飛ばされた男に向って影が伸び、するりと頭蓋の中に差し込まれるのである。


「ぎゃぁぁぁ」

 けたたましい、人ではない獣の断末魔を上げる信徒。その声を聴いてしまった周囲の信徒はまるで冷水をぶっかけられたような顔をして戦慄している。


 兵士ならばここらで逃げるかな?

 恐怖を塗りつぶし叫び声をあげ法師の側面へと斬りかかってくる信徒の腕を落とす。

 あー、こっちの方が此奴等には効きそうだな。

 腕を斬られた男はそのまま地に滑るように転がり込んむ、そして自身の無くなった腕の切り口を見て泣き叫んだ。


 ふっふっふ、こんな声を聴いてしまえば信者共も軍に刃を向けるのを躊躇してしまう、躊躇ったら最後、恐怖はどんどんと大きくなり戦う意思を飲み込みこんでいく。


「さぁて、断罪の時間よぉ。死と狂気と戦争と断罪を司る、理由があれば殺すことでさえも肯定してくれる神がお前に誅罰を下しにきたぞぉ」

 ここでハルバードがあれば完璧だがまぁ刀で許してくれ。あの眼を見開いて周囲に信仰を説いて鼓舞しようとしている司祭様を殺すのは俺じゃないがな。


 全身全霊で『約束された勝利の剣』の柄を握りしめる少年は一気に親の仇の教団の最高職であろう人物に向って加速する。

「死ねぇッッッ」

 神の為ではなく少年の復讐の為に用意されたかのようにも思える赤い絨毯の行道を敵目掛けて一気に駆ける。


「やめろ、やめろ」

 伊織の気迫に圧倒された司祭はよろけて地にぺたりと座り込む、どうやら動けも立ち上がれも出来ないほど震えあがっているみたいだ。


「父さんと母さんの仇だ」

 白く光る鋼を薄く研いだ凶器は老人の体の中にぐさりと突き刺さった。敵の体に刃を突き立ててなお狂気は消える事は無い。


 よりいっそ強く、強靭なモノになっていく。止められない、止まらない、止むことない、満たされることさえない。


 伊織は幾度も幾度も司祭の体に刃を突きつける、死ね死ねと呟きながら、家族の苦しみを目の前の男に分からせるために。


 男が死んでなおも伊織は手を止める事は無い。



 突如体が何かしらの異常を訴える。

 何か来る。

 何かとてつもないものが、何かとても恐ろしいものが。


 俺以外にも皆同じような予感に襲われているみたく、法師が俺の近くに寄ってきて、親衛隊も俺の前に立った。


「信者共よ、戦え、信徒どもよ、戦え。戦わなければ救われぬ、逃げたらそこは永久に戻れぬ地獄行きよ」

 何処からともなく聞こえる声が教会中に響く。

 燭台の蝋燭の火が皆ふわっと消えてしまう。


「立ち上がれ、心に火を燈せ。刮目せよ信徒ども、心に刻め我を信じる者達よ、神の軌跡、選ばれし者の業火を」

 教会の奥に火柱が突如立ち上る。

 熱く、赤く、目を逸らしてしまいそなくらい高々にギラギラと燃え盛っているのだ。

 周囲のステンドグラスは割れ、赤く渦巻く火炎の光を周囲に拡散させている。

 ぎょろりと悍ましげな眼だけが火の中から此方を睨み付けてくる。

 はっと火柱は消え周囲にある消えたはずの蝋燭に灯りが燈され所々がオレンジ色の焔に焼かれ燃える。


「草薙大和、草薙大和……」

 何処からか俺の名前を呼ぶ声が聞こえてくる。


「案ずるな信者共」

「取り乱す出ない」

 両脇の階段から二人の老人が現れ、困惑している者達へ声を掛ける。


「あのモノだけが司祭ではない」

「あのモノは司祭というだけのただの信徒。我々が二人が本当の司祭である」

 諦めかけていた人々の眼に少しばかり光が戻ったように感じた。

『安心せよ我が同胞はらから、神は我々をお見捨てにはならなかった。見よ信徒ども神の力を、鬼神様の起こす奇跡を』

 祭壇の中心に鎮座する斜めに切られた十字架の切り口が輝く。

 それにつられ周囲の鬼神教の皆々は皆それぞれの形で神に信仰を示す。


「あの姫様も随分と人使いが荒いもんで、本当はこんな宗教なんて信じる奴らを助けたかねぇんだがなぁ、殿の為だ私怨は捨てよう」

 四方に火炎を拡散し火の粉をまき散らしながら鎧姿の武人が祭壇の机の上に立った。


「我が名は森武蔵守長可、紫水様とレイに変わり、そして信じられる一つの神としてお前を討ち果たしに来た」

 ちっ、お前かよ。あの銀髪の姫君は現れ無かった、はずれじゃないか。 


「榛名達、それと親衛隊。上の奴らと伊織の事を任せてもいいか?」

 榛名は頷くと同時に神の奇跡を目の当たりにし、改めて神の為に全てを捨てると誓った狂信者共と対峙するのである。

 傍にいたまひるも其処を脱して榛名とは逆側の司祭を狙いに行く。


「隊長、それでは莉乃様の命が……」

「お前らも行け、それともお前らはこの化け物と戦って勝てる自身でもあるのか?」

 森長可は手を横に突き出し火の中から一本の十文字の朱槍を取り出した。

 戦国時代、織田家一の勇将とも謳われた男が金棒以上の長年の友である槍を手にした姿を見て親衛隊は皆肩をビクッと震わせた。


「貴様からは何故だか懐かしい匂いがする。さぁ若者たちよ、俺を超えてみるか、織田家を越えてみるか?」

 懐かしい匂いか……。遥か昔の織田信長の臣と今現在まで続く織田家の臣が対峙している。

 ただし実力の差は歴然。織田家の臣としての五〇〇年以上の差。


「隊長、貴方絶対に死なないと誓えますか? 私じゃなく莉乃様に」

 震えているかと思いきや存外凛としている楓が刀を構えながら透き通った声で後ろの俺に質問した。

「ああ、俺は死なんよ。お前らの、いや俺たちの属する、織田家に誓おうじゃないか」

「おい、草薙大和。今なんと……」

 目の前の鬼は肩を震わせた。


「勝巳、竜弥行きますよ」

「しかしそれでは」

「莉乃様の命が」

 楓はすっと息を吸うと。

「いいから行きますよ」

『はっ、はい』

 楓は誰にも臆する事なく二人に向って大きな声を上げた。二人も二人で突然の事に驚きそして猫のように素早く楓の前にでて新たな命に従い剣を振るっている。


「おい、草薙大和。織田家とはなんだ、織田家の臣とは」

 敵は肩を震わせた敵は俺を睨み付けながらも問う。


「織田家は未だに存在するということだ。滅んでも、滅んでも、織田家はまだ生きているということだ。ここに織田の臣がいる、そしてそこにも遥か彼方の織田家の臣がいる、それだけ」

 鬼武者は、鬼武蔵は小さく頷いた。


「ハリマ」

「はっ」

 親指が人差し指を撫でる。


「お前は俺の補佐をしろ」

「ほほう、邪魔するなではなく補佐しろですか。強者を前にして共闘とは珍しい提案ですね、殿」

 法師は手の内を締め刀を握り直した。


「目標、紅蓮の鬼神。目標、織田家の鬼武者、鬼武蔵、森長可」

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