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アポカリプス Apocalypse   作者: 秦 元親
【第二章】The Time They Are A-Changin
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【二章第四話】 祈りと願い

瀬戸の言葉を皮切りにクラスで大きなグループが急速に出来上がり、そのグループを尻目に2~3人くらいの小規模な知り合い? グループが談笑しながら廊下へと姿を消していく。


 繋がりを得るために、良き生活を送る為に、自分を売りに出し、その身の価値を人に委ねに行っているのだ。

 眼の前で形成されているその欺瞞に満ちたツナガリという名のカースト、俺はこの世で最もそれが嫌いでそれを激しく憎んでいる。


 それはあの頃から変わらない。

 あの数か月前の鬼の襲来以前から俺はその考えを持っていた。

 考えを変えようと思ったことはない。

 それでもあの気のいい馬鹿共は空気も読まずズケズケと俺の領分に入ってきやがる。俺はそんな彼らの行動に心の何処かで嬉しいと思ってしまっていた。

 彼奴らは本当に馬鹿だよ。行かないって分かってんのに遊びに誘って来たり、俺に積極的に話しかけに来てくれたり、彼奴らは……。 彼奴らは……。 俺を一人にさせてくれなかった。

 彼奴らは俺を隅に追いやらず俺を仲間として、同じ共同体の変わりなき一員として俺に接し続けてくれた。


 そんな彼らの行動に、いつしか俺も、いつの間にか俺は、紫水のいないことをいいことに俺はそれを眺め楽しんでいた。

 彼らの行動に微笑みを溢しながらついて行っていたのだ。


 恥だ、大恥だ。自ずからそれを捨てたのに、そんな彼らの行動に、彼らの優しさに、彼らと同じクラスになれたことに俺は「良かった」と思ってしまっていた。


 だから今度こそは……。

 あの気のいい馬鹿共に会ったとしても俺はお前らを拒絶するだろう。

 

 一が二になり二が三になって、そうしてそれを繰返して集団を形成していっている。人々は忙しくなく教室と廊下を行き来して仲間というモノを作っていっている。

 そんな中ハリマが俺にどうすればよいかと問いかけて来る。

 俺に可能な限り関わるなと散々言ったのに、まぁこれも彼奴なりの忠義って奴だろうか。

 向こうのグループにでも入って来いと一番大きなグループに視線を逸らす。こくりとハリマは頷くとくるりと踵を返し大きなグループに向かっていった。


 人の何十倍生きたお前なら、俺の親友と同じ道を進む事はまずないだろう……。


 ハリマは集団の中に無事に溶け込めその集団と仲良さげに教室を出ていった。

 一番大きなグループが消えてしまったせいか、教室は閑散としきって、そこに3月の風が窓を叩く音が響いている。


 さて俺も適当に外をブラブラとするか。


 それにさっきから後ろに寒気の様なものを感じるが気のせいだ……。気のせい……。 

 うなじあたりにヒシヒシと伝わってくる悪寒のようなものを振り切る為に俺は足早に教室を出た。


 本当に俺は何をしたいのか、俺は如何したいのか。

 正直言って彼奴とは関わりたくない。


 心が本音を言っている。


 そう言ってはいるものの心の何処かで生まれている何か別の、言葉にもしたくない可笑しな感情。

 一体何故なのか、一体如何してしまったのか。


 俺の本当のキモチ。

 俺は紫水を裏切った男、俺は親友を蹴落とした人間。

 俺は、俺は、俺は。

 

 人となんて上辺だけの関りなんて面倒なだけ。

 人と関わって裏切られたくない。

 そして俺ももう親しい奴を誰一人裏切りたくなんてない。

 

「YAMATOKUNN」

 学校全体で同じことをやっているのか、例えるなら文化祭の様な人の行き交いがおこっている。


「や・ま・と・く・ん」

 この人だかりは俺のような人間にとって非常に居づらい空間だな。何気なくだが階段を登って上に上がっていく。


「やまとくん」

 てかこいつ友達作る気無いのだろうか……。っていかんいかん気にしたら駄目だ。

 少し前の事を思い出せ、一体何人殺したと思っている、自分の欲望の為に、人も鬼も。

 後ろのこいつだって殺人鬼と友達になんてなりたくないだろうに。俺なんかと友達になんて……。

 

 違う。そんな言い方じゃ彼女が良ければ友達になるみたいな言い方じゃないか。


 あれ? なんで俺こんな事考えてるんだ。いや待て正直になれよ俺、この妙な視線は今日の朝、登校したあたりから薄々感じていただろう、式のときなんて完全に何か妙なものを後ろから感じていただろう……。


 なんなんだよこの視線、今まで感じたことのな奇妙で背筋を刺すような軟らかで温かい。

 違う、違う、違う。


 いや分かってしまっている。

 本当は何処かで気が付いている。


「大和君」


 違う。

 何も期待していないし、好意すら持ち合わせていない。

 

 信用できない

 

 本当は信用したいんじゃないか。


 心を開いてはいけない


 本当は心を開いて話してみたいんじゃないか。


 違う―― そんなわけがあるか、そんな訳が。

 どこまで行っても俺は俺、知っているだろ、人は変われないって。

 上辺だけ取り繕ってもお前はあのガキでしかない。

 自身を特別扱いしてくれた少女、お前は未だに特別扱いを望んでいるんだ。


 軽口でも、戯言でも、関係がなくても。

 お前の事を初めて特別だと言ってくれたんだ、俺自身を初めて認めてくれたんだ。


「大和君 大和君 大和君 やまと君 YAまとKUNN 大和クン やぁまぁとぉくん」

 

 ダレダヨオマエ ドウセモテアソバレルダケダ カカワラナイホウガカノジョノタメダ。

 どうしてこいつはここまでおれに NAにがMOKUTEきだ。


 また裏切ってしまう……。 も・う・あ・ん・な・お・も・い・も・し・た・く・な・い・し・さ・せ・た・く・も・な・い。


 俺は、俺は、俺は。


 出来るなら、願うなら、祈るなら。このまま無関係でありたい。

 このまま立ち去って貰いたい。

 俺は関わりたくない、関わって欲しくない。


 信頼したくないけど、信じてみたい。代償を払いたくはない、それ相応の対価を支払うつもりもない、けれど彼女が俺を求めてくるのなら……。


 これは最後の自分の足掻き。

 俺は如何しようもなく特別扱いされたことに戸惑ってしまっているみたいだ。 

 でも心は全面的に彼女に否定的である。

 俺自身も全く以て関わりたくないと思っている。


「地図を貰ったのに一度も見てなかったよね、ここは別棟の最上階の一番際、やっと追い詰めたよ。やまとくん」

 彼女の言葉が耳に届くと同時に俺は自分が過ちを犯していたことに気が付いた。

 つい何かものを考えすぎた、そして人がいない所へ、いない所へ行こうとし過ぎた。いや此奴は教室も出た時からここへ誘導するように仕向けていたのか?

 段々と接近してくる足音。進めぬ壁、退路を断たれた俺。負けだな、顔位は見てやる。

 一歩前に進み振り返る。


 俺より少し小さい彼女が微笑みかける、眼前で。

「ちかっ」

 いつの間に此処まで迫ってきたんんだよ。

 盛大に俺はどん引いた。壁を背に彼女との距離を取ってた。



「そんな大げさな動作の割には表情も全く変わらないし、声のトーンも随分と単調なんですね、大和君」

 彼女はじりじりと確実に距離を詰めて来る。

 体にしっかりと馴染んでいる軍服。淡い黒色めのふんわりとした髪型にザ・いいとこのお嬢様って感じの落ち着いた印象の少女が其処に佇んでいた。


「さっきから私しか喋ってないよね。ねえ何か喋ってよ」

 暗すぎず明るすぎずなどちらにも寄っていない落ち着いた感じめののこういう微笑む表情は割と好きだった。 

 だった……。


 誰かが守ってくれるこの笑顔。主に金と権力と親の地位で。

 俺なんかが彼女をどうこうしてはいけない。

 こんな事を絶対しなさそうな感じの雰囲気の人間がどうして、何故、よりによって俺に粘着するのか分からない。


 いや……。


 ただ俺には分かる事がある。今の俺なら。

 あの時の悲しみに暮れるふりをしていた俺にはきっと分からなかっただろう。


 その雰囲気の裏には何か大きな悲しみが潜んでいる事が。その眼の奥には誰かに対するとてつもない憎悪があることが。今の俺と同じいくつもの感情を秘めている。だが俺と違って何も捨てられず苦しんでいるのだ。『いらないモノ』まで持ち続けて、それが彼女の重しとなっているのだ。

 理想とは遥かにかけ離れている自分、本当の『守るべきモノ』を守れなかった自分……。まるであの弱い自分を映し出しているようだ。


 今の俺と昔の俺とでは大きく違う、違うと信じたい。

 昔の俺と今の彼女とでは小さく違う。でも結局は違うのだ。似ていても違うものは違うのだ。

 だから俺は何もしてやれないし、何もする気もない。


 何もしてやる理由がないのだ。


「そんなに見られると少し恥ずかしいんだけど」


 もう彼女は手を伸ばさなくても触れる距離にいる。しかし俺は彼女との完全なまでの遠い遠い距離を感じてしまっている。

 彼女はいわば高値の華だ。希少すぎて花屋にも売りに出されないような、高い高い山の山頂にしかその華を咲かせないそんな華だ。

 しかし俺はどうだ? 花屋にすら並べて貰えないような工業廃水で汚れきった花すら咲かせないそんな雑草、ただただ花の真似をしてその身に赤い液体を擦り込み自己の存在を主張しようとしている憐れな枯草。


「私の名前くらい聞いてくれてもいいんじゃないの」

 耳元で彼女のほんわかした声が響き、体中を駆け巡る。

 しかしそれはどれも体から排出されていく。


 俺は彼女と他人でいたい、他人でいけなきゃ駄目な気がする。

 彼女からは同族のような何かを感じてしまっている。弱い者同士が傷を舐め合い、優しくし合う。なんて滑稽な姿なのだ。


 彼女が俺を特別だといった理由が少し分かった気がした。


 一度沼に足を取られれば、一度ちょっとだけでも理由を見出してしまったら、もうそこからは抜け出せなくなってしまう。

 だから敢えて俺は名前を尋ねないし、これ以上踏み込む気もない。彼女とは見知らぬ人でいたいのだ。今ならそれで済ますことも出来る。

 

「あれぇっ、以外に大和君って筋肉質な身体つきをしているのですね」

 彼女は何かを調べるようにペタペタと俺の体を触り始めた。その優しく温かい手で。

 たしか昔の俺はこんな温もりを求めていた。だが今は違う。


『私の好きだった気持ちを、私の大切な日々を返して……』

 耳元にいつぞやの声が響き渡る。

 目の前の彼女がいつぞやの誰かと重なった。


 もうそれは表現上の話ではない。目の前の誰かさんとその娘がダブったのだ。

 悲しみ暮れていた彼女のまなこは憐みの色で濡れていたことを俺は忘れない。そして目の前の彼女からも何故だかあの時と同じような俺への同情や哀れみを感じられる。

 俺は俺自身の溢れ出て来る感情を必死に押さえ、口を開けた。

 

「こんなラブコメ的展開俺にはいらないんだが、他所でやってくれ他所で。ぼっちになりたくなくてもぼっちになってる奴とやってくれ」

 彼女はラブコメという言葉を知らないのか首を捻りながらラブコメと何度も呟く。

 説明する気にすらならない。それ以前に心が全く盛り上がらない、むしろ盛り下がっている。

 


「初めて喋ってくれて嬉しいよ。こんなことするのも初めてで逆に私が恥ずかしくなってきちゃった……。もしかして私に魅力がないのかな……」

 彼女は背伸びをしながら俺の耳元でそう呟く。

 計算されたようにほんのりと赤く染まった耳がこれまた俺の心を冷却する。

 


「ねぇ、眼鏡外してみてよ。大和君の顔が見たいな」

 切なそうな声と共に彼女の手が俺に触れた。

 震えてる? 

 彼女の行動は眼鏡を外そうとするのと全く別の事をしようとしていた。

 こちらを誘惑するような色を無理矢理に付けた瞳が、その哀れみで彩られたまなこが俺に迫って来る。

 彼女の顔が俺の顔と付きそうになったとき。


 何故だか俺は二次元にハマったきっかけを思い出した。

 俺を止めてしまった作品が頭に浮かび上がっても来る。


「エイッ」

 空中に振り上げた手を降下と同時に加速させ彼女の艶やかな黒髪に手刀を放つ。

 目の前の誰かさんよ、女だから手を出されない、抵抗されないとでも思ったか……。 

 真の男女平等主義者には女子に、どんなに可愛い女子だろうと赤子の手を捻るように、暴力を振るうことが出来るのだ。ドロップキックをかましてやっても構わない。

 彼女は表情を俺に見せないよう俯き、頭部を両手で抱え込む。

 そんな彼女をそこに放置して俺は階段の方へと向かう。

 流石にここまでやられたら心が折れただろう。きっと俺の事は忘れてくれる筈、これで俺の平穏な生活を送れる筈だ。

「待ってください……。話したい事が在るので今日の帰り、放課後に靴箱の所で待っていますわ、それと私の名前は……」 


 痛みを堪えながら田擦れた声で俺に訴えかける。

「お前ここ等辺の人間じゃないな、愛知県民は放課後なんて使わない、だから放課後ってのがどんなのだか分からないから俺はいけない」

 彼女から短い笑いが漏れる。


「明智梨奈といいます」

 彼女がどんな顔してそれを言っているかはわからない、でも身体が彼女から発せられた違和感の様なものを感じ取っていた。

 俺はその違和感の正体に気が付いていた。

 俺と彼女は一緒なのだ。彼女も心底呆れるくらいに自分を嫌い憎んでいる。明智梨奈という人間であることに絶望しているのだ。

 だがそれを知ってても何もする気はないし、踏み込んでいく気もない。たとえそれが彼女から俺へのSOSを感じ取ったとしてもだ……。


 俺は彼女を助ける気になんてなれない。

 安堵している。

 安心している。


 俺は彼女に好意など持ち合わせていない、俺は未だにどうやら恋の真っ最中なようだ。

 じゃぁこの気持ちは。

 こんな気持ちになるのはなんだ。

 

 ただ彼女に関わっていけないということだけは何となくわかった。


 

-----------------------

 

 誰得な変なイベントが起こってしまったが、俺はそれから図書館で本を読んで時間を潰した。

 流石おかしな軍の学校といったところだ、ミリオタもビックリのミリタリー系の本の多さや、世界各国の武術や剣術の本などがびっしりと部屋に置いてあった。

 そこで日本の古武術の本を読んだ。

あとで借りようと思う。

 

 教室に戻ったらハリマは周りの沢山の人と楽しそうに話していた。

 予想以上に周りに解け込めている、お前よくその年でこれだけの人間と仲良くなれたな。

 後ろの奴は触れないでおこう、いやもうこの時点で触れているのか?

「おかえり」

 彼女は優しく俺に微笑んだ。

 慈愛に満ちたその目で、赤子でも眺めるように彼女はその聖母のような微笑みを俺に向けて来る。

 なんだこいつ。俺には友も愛も必要としていけない。必要ない、必要ない。必要のないものはいらない。

 だから捨てたのだ、あのときに。

 担任の軽い話のあと解散となった。


「大和帰ろうか」

 ハリマの発言に頷き、荷物で膨れ上がったバックを肩から掛け、そそくさと教室から抜け出す。

 廊下を歩きそのまま昇降口に差し掛かろうとしたとき、首を刺すような寒気を感じ取った。

 恐る恐る昇降口の方を覗いてみると明智が一人佇んでいたのである。

 今にも声を出しそうだったハリマの口を塞ぎ。そのままくるっとUターンして俺は図書室の方に向かう。


「いいのですか、彼女大和に用のありそうな感じだったのだが」

 ハリマが心配そうに俺に問いかけて来る。


「あーゆのは絶対関わっては駄目な感じの人間だ、ちょっとでも好意を見せたら勘違いされて監禁からの四肢切断だぞ。それに多分貴族の御令嬢様だ、殺されても俺たちは何にも文句は言えない」

 勝手に心にもない出まかせを言ってみる。


「確かに学校付いた辺りから薄々何かは感じていましたが、四肢切断とは何故なのですか」

 やはりハリマも気が付いていたか。それは気付くわな、あれで気が付かなければ陰陽師失格だ。

「そーゆー一種の偏見って奴だ。お前の時代なら武士は犬と同然的な」

「はぁ、最近の女性はそんなにも狂暴になったのですか」

 ハリマは半ば呆れかえりながら俺の返しに答える。

「まあそうだ。あの手の女子は何でもしてくるぞ、料理に血を盛ったり、邪魔な女を殺したりと」

「大和は詳しいのですね。過去そんな女性に関わったことがおありで?」

 ハリマは不思議そうに俺に問いかけると同時に……。

「もちろんない」

 俺は即答していた。


 それから俺たちは図書館である程度時間を潰し、武術と剣術の本を借り下校作戦が開始された。

「昇降口誰もいません」

 ハリマの声が昇降口で響く、どうやら彼女は帰ったようだ、そう思いたい。

 昇降口を出て帰宅しようと校門に向かって歩いている最中……。

「やぁまぁとぉくん~ 待ってよ」

 透き通った声が俺のすぐ後ろから放たれた。普段こんな事には動じないはずのハリマでさえ隣で身震いをしていた。


 走るぞ、と目でハリマに合図を送り走りだす。


「ねぇ酷いよ、話くらい聞いてくれてもいいのに」

 彼女は息の一つも切らさず、俺たちを追い回してくる。

 こうなったら仕方ない……。

 走っていたハリマの腕を掴み、力一杯引っ張り彼女の生贄として差し出す。

 末森で会おうぞ、そうテレパシーを送っておいた。


「了解」

 俺のテレパシーを感じ取ったのかハリマは身を盾にして明智の進路の妨害を……。

 願わくば俺の望むぼっちライフを……。

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