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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

芥屋の嫌われモノ

作者: 付焼刃俄

 よくある事件持ち込み方のストーリーです。

 主人公が事務所を持っていてそこにあらゆる依頼が舞い込んでくるというスタイルの物語を一度書いてみたいとかねがね思っていまして、これは試金石的に書きました。


 誤字脱字もあるかと思いますが、是非ご一読下さい。


あと、主人公はかなり口が悪いですのでどうかご注意を。

 時計の音が聞こえる。

 壁に掛けてある古い時計だ。夕刻の空気を振り子でかき混ぜている。


 床の軋む音が聞こえる。

 この店の床はもう何年も張り替えてない。だから外気温の寒暖差で冬でも夏でもこの時間帯はギシギシ鳴りっぱなしだ。


 天井辺りで枝を折るような音がしている。

 が、おおかた床と同じ現象が起こっているのだろう。絶え間なくパキパキ言っているのでいささかうるさい感じもするが、気にするところじゃない。


 商品棚の向こう側から足音が聞こえてきた。

 落ち着いた足音だ。音の重みとリズムからして大人の歩調。革靴……ってことは男かな。店中を歩き回って商品を見ている様子だ。でも俺のいるカウンター側には出てくる気はないようで、棚の向こう側を行ったり来たりしている。実害がなさそうだから放っておくが、店のドアは朝から開いていないはずだ。ドアベルの音は聞いていない。


 ふいに俺が足を投げ出しているカウンターの真下で笑い声がした。

 子供だ。男児が女児か判別しにくい幼い子供が一人、くすくすと声を抑えて笑っている。

 かくれんぼでもしているのだろうか? じゃあ相手は誰だ? 俺か? 悪いがもうそんな歳じゃあないし、付き合ってられるか。


 俺は読んでいた雑誌から目を外して、カウンターの上の菓子入れカゴからアメ玉を一つ取って子供がいる辺りに落としてやった。

 子供は「きゃ、きゃ」とはしゃぎ声を上げると、バタバタと音を響かせながら駆けだした。ドアの方へ行ったかと思うと、すうっと無くなるように子供の足音は消えていった。


 雑誌に目を戻してしばらくすると、いつの間にか先ほどの大人の足音も聞こえなくなっていた。

 店内には時計の音だけが大きく響いている。


 やっと静かになった。


 溜め息をついて雑誌のページをめくろうと手を持ち上げたとき、ドアベルが鳴った。


 来客か? それとも近所のガキ共か?

 ガキの方だったら今日こそは只じゃおかねぇ。とっ捕まえて保護者に突きだした後にうちの物から適当なやつを押しつけてやる。子の不始末は家族の連帯責任だ。


 俺は雑誌をカウンターに放って苛立ちながら腰を上げた。

 ドアの方へ足を向ける。

 林立する棚を通り過ぎてドアのある通路に顔を出すと、まだ若さが残る面立ちの男が顔を引きつらせながら恐る恐るというように入ってきていた。

 白髪が混じり始めた頭。目尻に早くも深い皺を拵えたいやらしい顔立ち。厚ぼったく突き出た唇。それでポロシャツに薄茶のスラックス。腹が出ていないのがせめてもの救いだ。


 そんな男の後から若い女も続いてきた。絵に描いたような白いツバ広帽子に白いワンピース。


 …………。


「なんの用だ?」

 俺が声をかけてやると男はギョッとした顔を向けてきた。

 だが、俺の顔を見るなり表情を緩ませる。そして見る見る顔色に余裕を漲らせた。


「なんの用だって訊いてんだろ。さっさと答えろ」


「ここって、芥屋さんですよね?」

 男の声音は確実に上からの物言いだった。人を年齢と顔と態度で判断する薄っぺらいやつのようだ。


「ああ、そうだ。用事があるならさっさと言え」


「これなんですけど」

 言いながら男はポケットから封筒を引き抜いた。

「こちらではこう言った物を引き取ってくれると伺いまして」


「誰から?」

 俺は目を封筒から男の顔面に向ける。


「知人の紹介でして」


 ……前の客か、仕事増やすんじゃねぇよ!

 俺は舌打ちした。

「立ち話もなんだ」


 男を促して俺はカウンターの椅子に戻った。


 何も言わず棒立ちの女にたいして、隣で来客用の椅子を無言で催促してくるの男を放っておいて話を進めることにする。


「先に言っておくけど査定料は一律両手だ」

 俺は両の手の平を男に見せてやった。


「両手?」

 男はキョトンとして訊き返してきた。


 やっぱり、バカか。まともに本も読んだこともねぇって手合いだ。――ったく、疲れる。

「このぐらい察しろよ。指一本につき一万だ」


 男はあからさまに鼻白む。


「引き取るかどうかはあんたが金を払えるかどうかだ。そんでもって引き取り額は査定の後で付ける。それこそタダから一億まで値段が跳ね上がる」

 俺はわざと軽蔑するような目で男を睨んだ。


 どうせうちに来る客なんてろくなもんじゃない。面倒事押しつけられるだけだ。さあ、これだけ嫌がらせしてやってんだから、さっさと帰れボケ!


 しかし、こちらの意に反して男はカウンターに封筒を押しつけてくる。

「お願いします」

 挑むような声まで聞かせてきた。


「はぁ……」

 めんどくせ。


 封筒の中身は手紙だった。

 酷い内容だ。でもって普通の手紙じゃあない。切り抜きの連続だ。雑誌、新聞、広告、名刺、本の表紙、CDのジャケットと様々な紙媒体の破片が貼り付けられて文章になっている。


 〝  お前に幸せは似合わない

    呪ってやる 呪ってやる 呪ってやる 呪ってやる 呪ってやる

    呪ってやる 呪ってやる 呪ってやる 呪ってやる 呪ってやる

    呪ってやる 呪ってやる 呪ってやる 呪ってやる 呪ってやる

    呪ってやる 呪ってやる 呪ってやる 呪ってやる 呪ってやる

    呪ってやる 呪ってやる 呪ってやる 呪ってやる 呪ってやる

    呪ってやる 呪ってやる 呪ってやる 呪ってやる 呪ってやる

    呪ってやる 呪ってやる 呪ってやる 呪ってやる 呪ってやる

    呪ってやる 呪ってやる 呪ってやる 呪ってやる 呪ってやる

    呪ってやる 呪ってやる 呪ってやる 呪ってやる 呪ってやる

    呪ってやる 呪ってやる 呪ってやる 呪ってやる 呪ってやる

    呪ってやる 呪ってやる 呪ってやる 呪ってやる 呪ってやる

    呪ってやる 呪ってやる 呪ってやる 呪ってやる 呪ってやる

    呪ってやる 呪ってやる 呪ってやる 呪ってやる 呪ってやる  〟


 それにしても……。

 女が書いたことが一瞬で分かる。俺は手紙を鼻に近づけて匂いを嗅いだ。


「くせぇ」


 独り言ちると女がピクリと肩を持ち上げた。視線を上げて女を見る。一直線に視線がかち合った。

 途端に女の目がカッと見開かれた。

 俺の視線が気になったのか男は目を隣へと持っていこうとする。

 ――が思い直したようにこちらに目を戻した。


「ど、どうでしょう?」

 バカでもさすがに空気が変わったことには気付いたか。

 ようこそ彼岸へ。


「で、これって何?」


「え――?」

 男は質問の意味が分からないようだった。


「差出人の名前も宛名もない。中身は呪詛の言葉。嫌がらせの手紙なのか、遺言書なのか、意趣返しか。とにかくこの紙に関する情報が欲しい」


「それはどうしてです?」

 男は顔色を渋くする。


「こう言ったモノを欲しがる物好きに売りつけるのに好都合なんだよ。嫌ならもって帰れ。今なら片手だけ置いてけばいい」


「……分かりました」

 男は不承不承と歪ませた口を動かしだす。

「この手紙はある女性から受け取った物でして……」

 言いたくないのか、男は口を重く閉じてしまう。


「続けろよ。口挟んでねぇだろ」

 で、俺はこう重ねる。

「お前が何やったかも聞かせろ」


 腹を決めたらしい男は口を開いた。

「私はある女性を愛していました。ですが、心変わりをしたんです。彼女の身近にいた女性の方に。その人も私を愛してくれました。

 けれども、やはり随分と揉めました。心変わりした女性が女性でしたから。その女性というのがヨシコと言う彼女の妹さんでしてね。しかし、どうしても私の心は彼女に戻ることが出来なかった。

 ついにヨシコさんと駆け落ちなんて古風なことをやらかしてしまったんです。勤め先を変える気もなかったのに、一体何をしていたんだか。

 しばらくは当座に借りたアパートで二人楽しく暮らしました。しかし、ある日その封筒がうちに届いたんです。先ほどあなたがもうしましたように宛名書きなんてありません。直接投函されたモノでした。

 そして、それが届いてからというもの、不気味なことが起こり始めたんです。

 買ったばかりの歯ブラシが折れていたり、うちの部屋の前にだけ虫や小動物の死骸が積まれていたり、干してあった洗濯物がいくつか破られていたり。

 最初は彼女の嫌がらせかと思いました。でも違ったんです」

 男は乾いた口で無理にツバを飲み込むように喉を動かした。

「彼女はすでに死んでいました。この手紙をポストに入れたその日のうちに自殺したんです。まさかとは思って調べましたが、彼女の他の身内は何もしていないんです。

 それでも気持ちの悪いことは続いて、私はノイローゼ気味になり、ヨシコさんに至っては軽度の言語障害に……。

 ダメ元で近所の神社に紹介してもらった拝み屋に見てもらうと、この手紙は怨念の塊だそうで、関わりたくないからと祈祷も引き取りも断られたんです。それで……」


「うちに押しつけに来た――と」


 男が話し終えたようで「はい」と頷いた。


「そりゃあ、こんなモン誰も引き取っちゃあくれねぇだろうなあ」

 俺は手元の手紙を指で弾いた。

「この手紙に使われてるのは、全部その女の持ち物だ。手紙いっぱいに女の匂いが染みついてるってことは、その怨恨もさらなりってな」

 言いながら男の隣に佇んでいる女を見やる。

 女はしばらく俺と睨み合っていたが、すぅっと黒目だけを男の方に向けた。

「今もすぐ近くであんたの死ぬのを待っているよ。消耗戦だなぁこりゃあ。更に言えばもう後がない。今日辺りが山だ。でもって山を越えた先には奈落だけ」


「引き取ってもらえますか!?」

 男は鬼気迫る勢いでカウンターに身を乗り出した。おかげで菓子入れのカゴの位置がずれる。

「その拝み屋が言うには、これは捨てても戻ってくる。焼いたところで意味が無いと……。誰かに身代わりになってもらうえば大丈夫らしいんです」


「ああ、そうだな。でも気になることがある」


「なんです?」


「あんたはなんでこんなモノを後生大事に抱え込んでたんだ? 普通すぐに捨てるぞ」


「それは……、その手紙を見たヨシコさんがすぐに引き出しにしまい込んでしまって、捨てるに捨てられず」


「初めっからってことか……」


「は?」


「なんでもねぇよ」


「それで」男はさらに身を乗り出す。「引き取ってもらえますか?」


「今いくら持ってる?」


 訊くと男は忙しなく財布を取り出した。


「お前バカだろ」

 俺の言葉に男は鼻白んだ顔を向けてくる。


「こんなモノの引き取りに、持ち出し程度の金で納得するアホがどこにいるんだよ」


「どういう事です?」


「お前の所持してる銀行預金の全額だ」


「何だって!!」

 男は顔を紅潮させた。

「そんな暴利聞いたことがない!」


「お前が知らないだけだ」


「どこの世界に見返りに財産の全額を求める質屋がある!!」


「金のやり取りをしてるのはこの世界だけだよ」


「それになんだその失礼な言葉遣いは!!!」


「敬語は目上に使うもんだろ」


「私は仮にも客だぞ!!!!」


「面倒事押しつけに来といてふざけんな。こっちはいい迷惑だ」


「何様のつもりだあんた!!!!!」


「嫌ならさっさと出てけ」


 男は憤慨して隣の女の手を取った。

「こんなやつに話しても意味がない。行きましょう」


 勢いで封筒を放っていきそうになったので俺は女に手渡してやった。

「はい、ヨシコちゃん。お大事に~」


 手を引かれたまま封筒を受け取ったヨシコは見開いたままの目でこっちを一瞬睨んだ。

 ガタガタと乱暴にドアが開け放され、二人が出て行く様子が棚越しに聞こえてくる。


 ドアベルの余韻もなくなった頃――。

 急激なブレーキ音に続いて激しい衝撃があった。


「あ~らら――」


 店から出るとアーケードの東詰に軽自動車が突っ込んいた。

 近づいていくと先ほどの男が壁に凭れかかっていて、その目は一点に注がれて慄いている。視線を追うと、ボンネットが電信柱を食い込んでいる間にヨシコが挟まっていた。ぐったりと力を失った手にはあの封筒が握られている。ヨシコの白いワンピースは今しもどす黒い紅に染まっていっていた。


「あ、あんた!!」

 男は俺を見付けるなりすがりついてきた。

「私もこうなるのか? あんたに引き取ってもらわなければ、私も死ぬのか!!!」


 俺は男を振り払った。

「ああ、死ぬよ。勝手に死ね」


「預金の全額だったな。構わないからこれを――」

 男はヨシコの手から封筒をむしり取った。

「これを引き取ってくれ!!」


「今いくら持っている?」


「確か、合計して800万くらいは――」


「じゃあ、8000万な」


 男の顔からさらに赤みが引いた。


「テメェの都合で事が動くと思うなよクズが。10倍くらい当たり前だろ。明日まで待ってやるよ」

 俺は男から封筒を摘み取る。

「別に払わなくたって良いんだぜ。その辺に捨てときゃあこいつはあんたの所に戻るだけだからな」


「わ、わりました……」

 力なく頷いた男を置き去りにして店に戻る。


 カウンターに封筒を放り出して、椅子に背に凭れ掛った。

「バ~カ。愛に敗れた人間には二通りいるんだよ。

 愛を裏切ったやつを恨む人間と、愛を奪ったやつを恨む人間の二通りがな。そんなことも知らないのか」

 だから今回の場合、恨みの矛先は妹の方なんだよ。お前は蚊帳の外だ。せいぜい女を二人死に追いやった心の傷と多額の負債で苦しんでくれ。それでこそ供養ってもんだ。


 ほくそ笑みながら読みかけの雑誌を取り上げるとまたドアベルが鳴った。


 こそこそとした忍び声が聞こえてくる。

「ヤバいって、今度こそ殺されるって」

「いいから行けよ。お前がじゃんけんで負けたんだろ!」


 クソガキ共が……。

「失せろクソガキ! 営業妨害で警察に突き出すぞ!」

 雑誌から目を離さずに怒鳴り声を聞かせてやると静かになった。


 ――が程無くして。


 俺は水を浴びせかけられた。

 弾みで雑誌を取り落とすと。カウンターの向こうにガキが一人蓋を開けた水筒を持って立っていた。

「なんだぁあ! クソ!」


「ごめんなさい!! 僕いじめられてて、こうしないと妹もいじめられちゃうんです」

 見るからに気弱そうなガキは、こちらではなく床に目をはわせて肩をビクつかせていた。


 俺は黙ってこのガキをどうしてやろうか思案していると、消え入りそうな声でもう一度。

「ご―、ごめんなさい」


 俺は切れた。

「よしわかった。許してやる代わりに俺の言う通りにしろ」

 ガキが怖々と上げた顔にカウンターの封筒を突き付ける。


「開けろ」


 ガキは唇が潰れてしまうまで引き絞って言う通りにした。

「その手紙の切り抜き、どれでもいいから一枚めくり取れ」

 ガキは言う通りにして『。』をめくり取った。『呪』からは意識的に手をそらしたのが丸わかりだった。


「それを明日までにお前をいじめてるクソガキの持ち物に忍び込ませろ。

 別にやらなくてもいいんだぜ。出来なきゃお前が死ぬだけだ。どっちが死んでも俺は気分が晴れる」


 ガキは素直に――というか逃げるように――切り抜きを持って店を出て行った。



 一週間後――。

 カウンターで新聞を広げたら三面記事にこんな見出しがあった。


 〝夫の不倫が原因 妻、家族を刺殺す〟


 読んでみると加害者である妻は夫と一緒に一人息子を殺していた。


〝いいから行けよ。お前がじゃんけんで負けたんだろ!〟

 ムカつく声が脳裏をよぎったが、すぐに晴れやかな気分になった。


 その時、ドアがガタガタと音を立て始めた。

 やけに風が強い日だからな。

 そう思ってドアに浮き足だった足を向けると、ガラスの部分に何か張り付いている。


 あのガキに渡した『。』に切り抜きだ。


 ドアを開けて切り抜きを摘み取る。

「やっぱりお前も嫌われモノだな」


 そう独り言をしていると、

「あ、あの……」

 消え入りそうな声が投げ掛けられた。


 振り返るとこの間のガキが立っている。


「片木君、死んじゃいました」


「そうだな」


「これって、その切り抜きのせいなんですか?」


「い~や、違う」


「じゃあ――」


「お前のせいだ」


 ガキの顔から色というモノが消え失せる。


「この切り抜きの効力を知ってて使わせた俺と、間接的とは言え関わったお前が、その何とかっていうクソガキを死なせた」


 ガキは鼻をすすり上げ、今にも泣きそうになっている。


「さっさと帰れクソガキ。俺達みたいに本当の嫌われモノになって行くところが無くなったってんなら話はべつだがな」


 俺は彼岸と此岸の敷居を跨いで店に入るとドアを閉じた。


 俺の名前は芥屋次郎。

 質・古物商『芥屋』跡取りだ。

 心霊写真や呪物といった忌み物の引き取りと販売をしてる。

 特に寺や神社に受け取りを拒まれた品が方々から集まってくる。なので、引き取りの際に金を払うどころか、むしろ引き取り金を請求出来るから、金が出て行くことがない不思議な経営方法で遣り繰りしている。

 そして、ここにあるモノは俺を含めてこの世の人間から本当に忌み避けられている嫌われモノばかりだ。

 あんたが物好きな野郎だってんなら、いくらでも店を覗きに来てくれてかまわない。

 ただし覚悟しろ。

 この店の敷居は彼岸と此岸の境界線だ。

読了頂きありがとうございます。


また思いついたら書きますのでよろしくお願いします。

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