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★いつまでも友達!★

「なんかちがう。さえはアイドルじゃ・・・。」「どうしたの?」「ゆか!なにかちがうきがするよね?」ルナはゆかに聞いたが「なにが?」ゆかは気づいていない。「思い出して!さえはアイドルなんかじゃない!あゆみがアイドルよ!」「あっ!どうして、そんなこと忘れてたんだろう。」ゆかはようやく気づいた。「これって・・・悪魔法?」ルナの言葉にゆかはうなづいた。これは、きっと悪魔法。「さえ!あなたはアイドルじゃないわ!」ゆかが何をいってもさえは信じない。「ゆかちゃん、私は、マネージャーから逃げたのよ。残念ながら、アイドルよ。」「あゆみちゃん、気づいて!あなたは、アイドルよ!」ルナはなんと言おうと、あゆみは信じない。「え?私がアイドルな分けないじゃない。」「いったい、どうすれば・・・」ルナは、必死に考えた。すると、ゆかは「さえ!あなたは私の、大親友よ!私が魔法学校に転校した日から、いつもいっしょにいてくれた、あなたは、昨日あったばかりじゃない!あゆみちゃん!あなたは、人気アイドルよ!いつもテレビで、あなたの笑顔を見ていた。歌って踊るときは、最高の笑顔っだった。でも、一般人にあこがれていると知ったときは、何とかしてあげようと思った。でも、本当はアイドルが好きなんでしょ!つらくても・・あきらめないで!アイドルがすきなら、もっと自信もって!あなたには・・・もう、友達はいるわ!わたしたちがいる!」「そうよ!ゆかの言うとおり!あゆみ!もう友達だよ!」「ゆか・・・そうよ!どうしていままで、あゆみちゃ・・いや、あゆみと同じ気分に・・・。」さえは、思いだした。「私、アイドルが好き。でも、みんなとあそびたかった。いっしょに歌って、いっしょに買い物して、いっしょに・・・ブランコに乗る友達がほしかった。でも、たとえ、いっしょにすごせなくても、ファンはわたしの友達。そんなことにも気づけなかった。みんな、ゆかも、ルナも、さえも、私のことを、真剣にかんがえてくれた。みんな友達だった!」あゆみの涙は、うれしさであふれていた。なみだが公園の芝生にポタン。その瞬間、あゆみの近くで赤い光が・・・「これは・・・何?もしかして・・」ルナは顔をふせながら、つぶやいた。そして、ルナ、さえ、ゆか、みみ、ささ、全員がさけんだ。「カラフルクリルタル!」光はどんどん強まっていき、赤い石があらわれた。「レッドクリスタル・・・」ルナは、不思議と、その言葉が出てきた。「これが、カラフルクリスタル・・・」ゆかの手に乗るレッドクリスタル・・・。「でも、カラフルクリスタルがあらわれたってことは・・・。」さえが言いかけたとき、ルナが答えた。「この地球に危機がせまっている・・。」


「ブランコってこんなに楽しんだ~。」公園のブランコで、あゆみが楽しそうにゆかと二人乗りをしていた。すると、マネージャーの姿が。「あっ!あゆみちや・・・」「待って下さい!あゆみは、今、とても楽しんでます。あの笑顔は、歌っている時とは、少しちがう。あの、あゆみに、ファンと、みんなとふれあう時間を、つくらせてください。」「そうね。きつく言い過ぎたわ。あんな笑顔、見たことないわ。」「あ!マネージャー!私、アイドルもっとがんばってみる。みんな、ずっと友達だよ!」「もちろん!」ルナたちは、声をそろえて、ちかった。アイドルとか、一般人なんて関係ない!みんな友達。いつまでも・・・。

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