あとがき
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最後までご覧くださり、ありがとうございます。
ネタバレや余談など含むので、苦手な方はご注意ください。
物語について。
これでも一応ゲームのお話です。
後日談を書く予定はないのですが、後日談を書いたらハッピーエンドになるよう、”これはゲーム”という括りでつくりました。
でも、おまけはつくります。このゲームをやった人のレビューです。
ちなみに、このゲーム、クソゲー・オブ・ザ・イヤーに選ばれる未来が待ってます。
そも、登場人物の名前がチーズから拝借、というテキトーさ。主人公 レラ(モッツァレラ)、パルメ(パルメザン)、チェダー(チェダー)。チーズはなかなかにキラキラネームだと思ってます。
えぇと、このゲーム、こんな内容でした。↓
古代神々の血を引く青年パルメ。彼は魔女と呼ばれ、迫害を受けながら森で暮らしていた。そんな彼は祖母と遺児である娘レラと三人で静かに暮らしていた。
ところが、国は戦のために魔女狩りを始め、パルメは祖母と初恋のひとであるレラを失う。
中略しまして(本編にある通りなので)、とりあえず、パルメがハーレムを築きあげながら英雄になるゲームです。しかし、ハーレムといっても全年齢対象ゲームなので、PG-12すら登場しません。美少女たちが仲間になりながら群がるだけです。
さて、最終話、どうやってパルメが世界を壊すかといえば。
某アニメで問題になった赤・白・青など(だっけ?)の色を一秒だかなんだかの内に使用すると視聴者は吐き気起こしたり、というやつです。
魔法の乱用でそれをやったり、機械に負荷をかけ、バグをおこさせるつもりのパルメです。
あと、作中の”絶対神”はゲーム製作者のことです。
パルメによってクソゲーの烙印を押され、さらに、彼の願うゲームに改編されることで、恋愛シミュレーションゲームに変貌を遂げます。しかもR18。
登場人物について。
レラ
当て馬要員が主人公です(笑)。死亡フラグ立ちまくり。
パルメ
ヤンデレ要員。ゲームの中では主人公。将来英雄になる予定ですが、世界を改編してからは残念なイケメンでしかありません。
余談。
書き手がゲーム不得手なので、「こんな感じじゃね?」くらいの緩さで書きました。
”運命の要所”が本編に度々出てきますが、アレです。ゲームで、敵に勝ってるのに変えられない設定の部分です。なんていうんでしょうか、あそこ。
あと、このゲーム、『戦場のヴァ●キュリア』系のゲームをイメージしてます。ああやって戦うやつ。SRPGでいいのかな? でもスー●ーファミコンで妄想。
神様設定は、現在更新停止中のファンタジーものを使いました(そっちはゲーム設定じゃないけども)。使いまわしですみません。
全体的にバッドエンドなのかハッピーエンドなのか曖昧ですが、自分的課題は”ゲームの内容を登場人物が変える事はできるのか”だったりしました。そんなこんなでウダウダしたりしましたが、少しでも楽しんでいただけたらいいなぁ、と思います。
なんだか自分で書いていてわけわからなくなったりしつつ、なんかすみません。
本編の終わり方に満足いただけたかはわからないのですが、もしご満足いただけた場合、”おまけ”はスルーしていただいた方がいいやもしれません……。「あああああ」という内容なので、「ハッピーエンドじゃないとやだ!」という方に推奨してみたりです。すみません…すみません……。書き手がハッピーエンド推奨派だったりなのです。
ではでは。
お付き合い、ありがとうございました!
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