閑話休題
「どーもー髭を剃ったら愛馬に認識されなくなった秦叔宝でーす」
「ツヤサラヘアーすぎてまとまらないのが悩みの尉遅敬徳です。て何だこの自己紹介」
「サザ◯さんの次回予告風にするかテ◯東のどうでもいい候補者情報風にするかで後者になったわけだな」
「どういうわけだよ」
「ちなみにサ◯エさん風だと『玄齢です。最近めっきり朝晩が寒くなって陛下の神経痛が心配です。もうすぐ冬ですね。さて次回は』」
「やめろ。いろんな意味でヤバいからやめろ。上司をネタにするな」
「もちろん上司をネタにするのが目的じゃないぜ☆今回は唐突に質問コーナーをやっちゃうんだぜ☆」
「お前の悪のりに便乗するとろくなことが無いからな。俺はただの傍観者だから」
「えーまず最初は、『もう帰れない砦の単身赴任』さんから」
「匿名が不穏すぎる」
「『秦将軍と言えば鉄鐗、尉遅将軍と言えば鉄鞭の使い手として有名ですが、玉門関で戦ったときは何故鉄環首刀だったんですか』だそーです」
「ええ…それ訊くか?」
「え?え?何か言いにくい理由??」
「うわっ食いついてきた」
「言っちゃいなー?どうせ大した理由じゃないだろ」
「いや、得意って言ってもなあ。鉄鞭ってぱっと見なあ」
「ああ、世紀末のヒャッ○ーさんが振り回してそうだよな」
「お前が言うな。まあ、だから将軍として人前で使うのはどうかと」
「そんな理由かよしょーもなー」
「そう言うお前は何で鉄鐗持ち歩いてないんだよ」
「俺はただ単に鉄鐗だと殺傷能力がいまいちだから」
「…俺たちどう考えても武器選び間違えたよな」
「まあ、今更後悔してもしょうがないべ!じゃあ次の質問ー」
「答えになったのかこれ」
「えー『転職を考えている宮仕え』さんから」
「大丈夫か?あちらこちらで不満が燻ぶってないか?」
「『玄齢さまはいつもしかめ面で不機嫌そうですが、そもそもああいうお顔なんでしょうか。小さい頃に箪笥の角に小指でもぶつけたのでしょうか』だそーです」
「ぶつけてそのままの顔で成長したと疑われてるってことか?」
「うーん、さもありなん」
「ありなんじゃねえよ」
「そもそもで玄齢さまが機嫌がいいときなんてあるのかね」
「そりゃあありますよ」
「うおっ如晦さま!」
「あ、どうも。好きな麻雀の役は地和の杜如晦です」
「どうでもいい自己紹介ありがとうございます」
「けどほんとに玄齢さまが機嫌のいいときなんてあるんすか?」
「ええもちろん」
「スキップしちゃったり?」
「このように(図解)眉間のシワの本数で判別するんです。少ないときは機嫌がいいときですね」
「わかりにくっ!如晦さまわかりにくっ!」
「何すかその古女房みたいな高度な判断基準」
「まあ、長い付き合いのなせる技ですね」
「だそうです。機嫌がいいときもあるそうなのでよく観察してみてくださいね宮仕えさん」
「二十年くらい側にいれば分かるようになると思いますよ」
「転職考えてるからな。その技習得する前に辞めてるだろ」
「玄齢さまが人手不足の原因になってるってこと!?」
「いえいえお二人ほどでは」
「遠回しにディスられた」
「福利厚生皆無で重労働だけどとってもアットホームな職場です!逃げないで!」
「勧誘する前から逃げられてんのかよ」
「あはは。お二人もちゃんと仕事していただかないと更に辺境に飛ばしますよ?」




