006_ああ夏休みの扉、残り94回。
Youtubeでの配信が始まります。
二足歩行、モフモフ灰色毛並み、犬獣耳、というかまんま犬頭で、メガネ白衣の変Tシャツ、今日の達筆っぽい名言文句は、”毎日がえぶりでぃ”です。
「平均気温が35度を越えている国の、長毛種、死の兆し星が見えそうな、コボルトハカセです」
「熱中症に注意しましょうね、こまめな水分補給が大事」
「汗腺が皮膚にないので、口を開けて冷却をしています。いや犬じゃないけど」
「肉球を冷たくすると気持ち良いのも確かですけれども」
「あ、手のひらを15度くらいの水桶につけると暑さ対策になりますよ」
「まあ、日中外に出るな、というのが正しそうではあります」
「砂漠かな?……いや暑さはこっちが上とか、太陽仕事しすぎでは?」
「夏といえば、学生さんは夏休みですね」
「朝夕のラッシュが楽になったというサラリーマンの意見もちらほら」
「恨めしいというw」
「まあ、リモートワークも結構普及してきましたし」
「昔よりは良くなってきているのでは?」
「気温が高くなりすぎるので、健康の被害を考慮しての長期休みなわけです」
「ですので、高止まりの状況であるなら、休みを増やすべきではなかろうか?と」
「これはまあ、結構本気で考慮するべき案件ではなかろうかなとか、思うわけです」
「まあ、リアルで登校することをやめるという選択肢が良いといえばそうなのですが」
「学校に行く意味ある?とか珍しい意見でもないわけでございますし」
「対話能力やら、社会性を培うには、リアル集団行動が大事、わかります」
「ただ、週に五日必要か?とか」
「本当に現実で対面すると効果が高いのか?とか」
「むしろ、デメリットの方が大きいのではなかろうか、とか」
「議論はしっかりしてもらって、データを取って、対策してほしい、とは思いますね」
「将来的には、virtual学校の方式が一般化するのではなかろうかな?とか」
「デバイスの進歩によるわけですが」
「五感を再現することができるようになれば、かなり現実的な方策にはなりそうです」
「リアルでの感覚と遜色なくするように、未来的にはなるんじゃないかなぁと」
「アバターで活動することの利点を活かしたりもできそうです」
「理想の自分になれる上に、いつでも変身できるわけでありますから」
「容姿やら、人種やらの差別が、少なくなる、かもしれませんね」
「まあ、技術的な優劣やら、有名デザイナのアバターやらで差別化はされそうではありますが」
「それは、そう、人は差別が好きな生き物でありますから」
「上を取りたいというのは、もう本能に近いというか、まんま本能ですね」
「そうして、生き残ってきたからこその、文化なわけで」
「ただ、これは、人が物理的に強くなっていけば、軽減する嗜好でもありまして」
「生存が容易く保障される世界では、争う要因が減少する、だろうなぁ、と」
「ただ、それをなすべき資源が、十分にあるかという、問題はつきまとうだろうなぁ、とか」
「仮想空間ならそれを解決できる!とまでは楽観しませんが、一つの方策にはなるかな?」
「ちょっと社会派な雑談会でした」
「ではなー”しししししし”」