100_なぞなぞとけぬ、残り00回
Youtubeでの配信が始まります。
二足歩行、モフモフ灰色毛並み、犬獣耳、というかまんま犬頭で、メガネ白衣の変Tシャツ、今日の達筆っぽい名言文句は、”偶然に再会するくらいには宇宙は狭い”です。
「別に最終回だからって特別なことはしなくて良い派のコボルトハカセです」
「いやまあ、最後まで妄言を放って終わろうかな、と」
「テスト配信、で練習配信だったからね、100回やれて満足w」
「視聴者も極僅かだったけど、存在したしw」
「身内以外に本当にいるのか、まだ信じていなかったりもするw」
「いやどんだけですかね?」
「まあ、最後までお付き合いをお願いいたします」
「やめないでーとか、言われたりするんでしょうかw」
「さて、妄言です、フィクションですからねこれから話すことは」
「常々、私は、Vtuberというものに不満を持っていたのです」
「ぶっちゃけてきたぞ、おいw」
「だって、あれ、肉体にハンデがある人がやりにくいじゃんw」
「こう、ベットで寝たきりになって、身体が麻痺していたりしてさ、」
「ちょっと工夫をしてネットを見ることはできるけど、」
「こう、アバターを通して行動する、までは無理じゃん?」
「もう少しなんだけど、届かないって、もどかしすぎて、すごく悲しいんだよねw」
「なので、うちの研究所員が一晩で作ってくれました、どん」
「頭で考えた通りに動いて、喋ってくれる、獣型二次元アバター、」
「通称、コボルトくんですw姉妹品に猫娘ちゃんバージョンもあるよw」
「いやもう、これすごいのよ、いや、まあ、思考がそのまま文章にはならんのだけど、」
「あらかじめ、脳から出る微弱な電流、とかのパターンを計測して、スイッチにして、」
「予測変換とかAIとかの補助ありまくりで、」
「できるだけ、自然な発言になるようにして、調整してるの、」
「リアルタイムでwほんと変態的な技術だよね、いや褒めてるよこれはw」
「さらにすごいのは、複数人格を同時に接続できんの、」
「キレっキレのツッコミを適切に判断して、適切に差し込むんよ、」
「いやもうどういうセンサとアルゴリズム組んでんだかw」
「一説には、判断速度が光速を超えているとかなんとか、嘘だぁw」
「見かけ上は、超えていないと、技術としてはなりたない?」
「限定的には、タイムスリップしているようなもの?」
「そこまで妄言吐いちゃうと、嘘っぽくなりすぎないかwww」
「ちなみに、学習を十分に終えた、AIは死者の声すら代弁する、とかw」
「ホラーかよ、怖いわ!」
「しかも、領域を拡張させていけば、理論上、無限に成長するとか、」
「ディストピアでも目指してんのか、この研究所はw」
「やぶさかではない、とか言ってるんじゃないよw本当怪しい所長だなぁ」
「やあ、もちろん、これは妄言だよ」
「こうなったらいいなぁ、という、憧れとか、理想とか、目標ではあるけど」
「うちの研究所員なら、いつかはやってくれるんじゃないかなぁ、知らんけどw」
「じゃあ、そろそろおしまい、またどこかでなー」
「”しししししし”」




