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DAY-05 太公望 50年後の功績

今回は説明文です。


あの国や、この国の末路が・・・・。

[旧中華浮遊諸島群]

 今から50年前、大地より切り離された旧中国大陸は半年の間に世界中の空に拡散した、やがて

 最大の物で四国と同じほどの大きさの大陸の欠片が、半年~三年周期で高度100~1000mの空域をゆっくりと独自の軌道を周遊する浮遊諸島へとその姿を変えた。

 現在、これらの島々には合計五億人の人々が暮しているとされていて、主な政治体制は合議に基づく小規模な都市国家であるが、中には王政だとか帝政・企業国家だとか自称する者も少なからず存在する。

 また、これらの諸島は空竜達が己の縄張りと定め、人々はその隙間で細々と地上との交易で暮らしているのが現状であり、中に気を大きくし過ぎてアホな事を考える人々もいたが(注・かつての国民性が抜けきらない為である)、大抵は竜の一撃で一掃されたりしてしてる。

 その為、人口の流動が激しく詳細な調査は行われていない。


[華央内海]

 旧中国大陸の消失により日本海が拡大する様に形成された、最深深度100m程の非常に浅い内海である。

 この内海が形成された初期、周辺海域の潮位の変化は観測される事無く、一日目で各分野の専門家を悩ませたが、一夜明けると普通に海水を湛える普通の海へとなっていた(注・この事実を観測した専門家の中には発狂した者も少なからず存在した)。

 現在、この内海の海底には世界有数の資源が眠っているとされているが、どの国の政治体制にも組み込まれる事無く、諸処の理由により周辺諸国は交易以外でこの海域に手を出していないのが現状である。

 そのもっともな理由の一つとして、この海域には推定十前後の水竜が生息し、人間が我が物顔でのさばると叩き潰しているからである。

 過去に島となった二つの朝鮮国家が時期を前後し資源目的に領有を宣言、実際に艦隊や調査船を派遣し資源を掘削しようとしたところ一瞬で壊滅、返す刀で祖国を蹂躙、現在この二つの国家は少数の人々が細々と暮す自然豊かな地へと変貌している。

(注・この後、在なんちゃらが、祖国統一何とかで、凱旋うんぬんと言って大量に上陸したが、地竜にどつかれ、うにゃうにゃに終わった)

(注・この時ロシアは国家的危機でそれどころでは無かった)

 この内海には旧中華系の人々が中心となり、正当な権利を主張し五つの海上都市が建設され交易の中継地として栄えているが、その数は一向に増える事は無い、ここでもかつての国民性の為か調子に乗って水竜に叩き潰される事が繰り返されているためである。

 この五十年の間に30の都市が形成されたが、最も長い歴史を持つ海上都市でも20年程であり、その寿命の短さが国民性を物語っている。

(注・今度はどの都市が叩き潰されるのか世界各国の賭けの対象になっていたりする)


[ジェット機時代の終焉]

 この五十年でジェット機を始めとする空の大量・高速輸送手段は軍隊と一部の暇人以外その姿を消す事となった。

 世界中の空に散らばった浮遊諸島の影響で高度100~1000mの空域は非常に危険度の高い空へとその姿を変えた。

 大きな島々の軌道は安定しているが、細かな岩礁程度の岩(約1~50立方メートル)は気流に乗ってとんでもない軌道を描くのである。

 成層圏には危険はないが、離着陸時には高確率でこれらの岩礁にぶつかるのである。

 浮遊岩礁の間を亜音速や超音速で、旅客機での曲芸飛行などパイロットにとって悪夢である、もっとも、浮遊岩礁を利用してのエクストリーム・ジェット・レースなどが生まれ人気が出ていたりするが(注・その悪夢を楽しむバカはどの時代でも存在する)、世界中の空からジェット機はその姿を消す事となる。

 代わりの輸送手段として注目されたのが、かつての大量輸送手段として活躍した飛行船である。

 現在は、飛行船と魔導機を利用した飛空船が人々を乗せ世界の空を浮遊諸島の間を行き来している。


[浮遊岩そのメカニズム]

 浮遊諸島が形成されてから50年の月日が流れたが、未だこれらの浮遊している仕組みは解明されていない。

 今まで多くの科学者や魔導士たちがこの難題に挑戦してきたが、解明には程遠いのが現状である、と言うより全く進展が無く、その取っ掛かりすら掴めていないのが現状である。

 ある魔導士に言わせると"何らかの術には違いないが、複雑すぎて一文字も読めない"と匙を投げていたほどである。

 科学者達に至っては、この物理法則に反する物をノイローゼの対象にしか見ていなかったりする、実際、初期の研究で何人かの科学者が精神病院送りとなった。

 近年もっとも近いのが旧EUで行われた実験で、20人の付与魔導士が1時間の儀式術式を駆使し、約一キロの岩を10分間の浮遊し成功した件だけである。(注・魔石や精霊石などを使用しないでの実験)


[ドラゴンスレイヤー(笑)]

 現在、これを成した人間は皆無である。

 年に数回それを成したと嘯くお調子者が存在するが、大抵は翌日、街中でパンツ一枚で土下座すると言う醜態をさらし、世間の笑い者となるのが通例である。

 もっとも、時たま竜を拳一つでボコる人(注・老若幼男女を問わない)が目撃されているので一概に荒唐無稽の話では無いらしい。

 時たま、竜の鱗や牙、爪、角などが高額で売り出され市場を混乱させているが、現在何処にも竜の死体を見た、又は発見した者は存在しない。


[ドラゴンスレイヤー(真)]

 人姿になった古竜王が若い古竜を「最近の若いものはなっとらん!!」と鉄拳制裁!!


「女王様!! 好きだ!!! つがいになってください!!」

「人姿になれるようになってから、出直して来い若造!」とカウンターの回し蹴りが炸裂!


 最近ハマったアイスを食べようとした処を、地竜の穴掘りの振動で地面に落とした古竜姫

「あの駄竜!! どこ行った!!!!」

「(ガクブル ガクブル・・・・)」


「姐さん! なッ何を!?」

「うむ、人の街で生活するには何かと"金"と言う物が必要でな。 聴いたところでは竜の鱗は高く売れると言う」(肉食獣の笑み)



単なるじゃれ合いですよ(笑)

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