英語学習について②
少し前に小学校高学年の子供に英語を始めたいママに、
私がまとめた英語学習の簡単な手引きをお渡ししました。
内容をご紹介していきます②
編集中ですm(_ _)
娘の例で言うと、
娘はインプット9割以上ですが
インプット量は3000時間以上(ほぼ動画視聴)です。
もしかした4000時間以上あるかもしれない???
スマホは横にして頂くと、少しは読みやすいです。
内容は小学高学年の親向けです。
◆具体的になにする? (私が個人的に思う、できるだけ課金せずに最大の成果を得る手法)
【1】我が家と我が子の状況確認をしてみよう
・英語経験
・中学受験の予定?
・兄弟構成? 本人:第〇子、性格気質など
・習い事など本人のスケジュール
・家庭全体や親としてのスケジュール
★すでに英語をなにかしらやってる場合はそれを中心に、優先して考える。
すんごい様々な教材や塾やメソッドあるので、親自身と子供が納得&合うのが一番
【2】まず親が目的、目標を定める。
長期的目標はおいといて、短期的目標。いつまでにどれくらい。など。
・基本的には英語は楽しみの一つ程度の位置づけにする。負荷に感じるほどはやらない。
・英語動画の視聴を楽しみとしてできたら最高。十分。インプット10割でもOK。
・小学校でやる英語は読み書きできるようにしておく←小学卒業後春休みでもOK
・これまでに英語経験があり、中受で英語が使える場合は、武器の一つにすることを考える
中受で英検取得が有利になる場合は他とのバランスも見つつ
戦略的に英検の実力以上の級を取りに行くのはあり!
*短期的なひとまずの目標を受験にするなら現時点で一度受験先の募集要項を見てみる。
*中学受験をする場合は、まず志望校や出願可能性のある学校の募集要項をしっかり読む
*中学受験をしない場合は、興味のある高校や大学の募集要項などちらっと見てみると勉強になります
*高校受験を短期的な目標にする場合や長い目で見て英語得意になどを目標にする場合は、 インプット9割のスタンスで始めるのがいいと思う。
【3】英語を始める、やる、動機付け:楽しい気持ち、ワクワクできる
子どもには夢やワクワクめざす意識をさせたい=親自身も楽しむ
【4】生活の中に英語インプットの時間を作る <まずはインプット1000時間を目指す>
<とにかくインプットその1(多視聴)>
アニメ、ふざけたような面白いチャンネル、ドラマなどなんでも。
本人が「意味はよくわからないけど、見ててまあ楽しいっ」て思える番組。
YouTubeが基本でいいと思う。アマプラやネトフリでもOK。 可能なら英字幕を出す。
YouTubeチャンネルを一つ二つ決めて、同じ人のチャンネルを見続けるとリスニング聞こえるようになるのが早い。マネして続けて言う、字幕をみて一緒に言う、などはすごく効果が高いが難しい(疲れる)ので会えてやらなくていいと思う!続ける・本人がまあまあ楽しいなと思いながら視聴する時間を積み重ねるが大事。
↑↑↑この「英語の動画視聴(+発話」」を習慣にする
「動画視聴以上は特にやらないでいい」という場合は、小学校でやる英語を読み書きできるようにしておく。
↓↓↓これ以下は、英語動画視聴に追加したかったらor動画は難しい場合にやっていくこと
<とにかくインプットその2(学びやアウトプットを始める)>
アプリを使う!使い倒す!
[カーンキッズ]が本人の好みに合うならそれで十分。ぜひ使い倒して!
[トド英語]は月1000円程だけど、とっても良いですおすすめ!!!
他にもアプリの選択肢あります
[カーンキッズ]は300冊、[トド英語]は400冊程、の絵本がアプリ内で読める(音声同時再生もある)ので、絵本をどんどん見ましょう。
アウトプットとしては、それぞれアプリ内にゲームやミッションがあるのでやりましょう。
文字と絵を結びつける。フォニックス、サイトワード、ゲーム、音読など。
<とにかくインプットその3(多読多聴音読)>=4技能全ての力につながる
絵本の読み聞かせ→音声付きのアプリやサイトを使う。
音だけ流しておくだけ、でも、そのアプリを使えば使っただけ英語力つきます。
→フォニックス(andサイトワード)と並行しつつ、多読多聴音読。
★動画視聴だけだと英語力に反映されるのに年月が必要なので、その時間があまりとれない場合や、英語動画が気質や生活に合わない場合は、多読多聴音読に早期から注力するorから始める。
【5】フォニックスを身につける (サイトワードを覚える)
・フォニックスが身につくよう意識的にアプリや動画をインプットでも使う。
先の話になるが、フォニックスが身につくと、知らない単語、始めて見た単語が読める。
インプット1500時間ほど経つ頃には、読めると、耳で聞けばわかる、とが結びつく。
・動画「Alpha blocks」「あいうえおフォニックス」など色々あるので好きなのを見てね。
・無料プリントのちびむすのフォニックスや、アプリもつかう。ポスターを壁に貼るもGOOD
【6】本格的に多聴多読音読→ORCがおすすめ。
・ラズキッズや、https://chicotton.com/eigo-tadoku ここで紹介されてるの活用もあり。
・他にも色々と多読アプリやサービスがある。好きなのでOK。
【7】文法は基本やらない
けど、本人がやりたい場合はやるメリットあり!(高学年なら)
そうでない場合は英検などに挑戦することを決めたらやってもいいけどやらなくてもいいと思う
小6夏休みや小学校卒業頃から文法を学習するでよいかと思います。
中学スタートする前に、小学校で出てきた文法は理解しておくと良いとは思います。
【8】理想形は、楽しみとして英語の本も日本語の本も読書をすることが日常になること。
■生活のいつどこにインプットの時間を作るか■
例えば夏休み始まる時とかのキリのいいタイミングで、
(A)「学校の宿題が終わったら、○〇の時は、英語の動画見ていいよ」のように、ご褒美的な位置づけにできたら最高。
(B)「今日からうちのルールでーす、○○の前は英語の動画を付ける時間!」などのように、生活の一部に取り入れてしまう。
理想と現実はまあ・・・あれですが・・
見ようね!でなくても、部屋で動画をつけとくだけ、移動時に音声流すだけでも全然違うので、何かしら毎日の生活に英語の動画や音に触れる時間を作る。
4月の進級時や学期の頭、誕生日、お正月、などの区切りを機会にして、おうちルールの改変や、やることなどの負荷を増やすなどは、子供が納得&やる気になりやすい。
子供をその気にさせるには演技も必要。