その2、転生者って日本語としておかしくない?
繁盛してきてからのなろうを見て初めて「転生」という単語が特殊に使われているのを知りました。
(ちなみに繁盛する前の「読む」という邪魔極まりない広告だらけのページがあった時代の小説家になろうをちょっと利用していましたが、あのページが嫌すぎて使うのやめました。利用者があのページ無視してリンク貼るんだ! って運営がプリプリ「本当は残したいんだけど利用者のせいで無くすんだからね!」と怒りながら無くしましたが英断だったと思うよ。あれあるだけで読む気無くなるもん)
たぶん冊子化小説とかで本屋でも見かけたかもしれないけど、そのゾーンは触らずだったと思われる。前は洋書の和訳本ばっか読んでいたような。
ともかく、そういう理由でネットで当たり前に使われるようになってから私はその言葉を聞いたわけですが、初めて聞いた時
え、輪廻転生のこと? 仏教??
とポカンとしました。
輪廻転生とは人は悟りを開いて解脱しないかぎり生まれ変わり輪廻転生をくりかえす、という考え方のことなので
え、一般人が転生するとか普通じゃん。なんであえて転生とか名乗っとるん??
日本語おかしくない??
と。
転生という言葉だけでとるなら、それはこの世に生きとし生けるすべての命に当てはまるものであって
前世の記憶を持って生まれた人のことを特別に指す言葉として不適切な言葉選びだと思うんですよね。
記憶を持って転生した者
を略して転生者
と言っているんだというのはわかるんですけど、どうしても日本語としておかしいだろー! 気持ち悪い! もやもや!
というのが消えない!
このネタで小説書こうと思ったけど、遅筆なのでいつ書き上がるかわからないからここに書いちゃう。
言葉の意味が10分の1だけ引き継がれて誤用されて常用されていくのは、古語とか勉強した時に時代の流れで良くあることだとみんな知ると思うんですけど、気持ち悪いもんは気持ち悪いんじゃぁー!
ついでに
間違い
を間違え
って書いてる人も気持ち悪いんじゃぁー!
小学生なら仕方ないけど。
最近は「、、、」とか「。。。」これ使う人ちょっと減ってきたのはおめでたいと思います!
見た目気持ち悪いよね。文字として美しくない、みにくい、醜悪……。
まぁ利便性はわかりますが、利便性より美をとってくれぇ!
ついでは置いといて
転生者って日本語として使い方が間違っている!
と思うんだ。とひっそりつぶやくのである。
でもさ、じゃあかわりになんていえばいいのか? ってなると適当な単語ないんだよねぇ。
転生者、誤用だけど分かりやすいという絶妙な造語だと思う。
でも違和感……!
自分でも転生もの書いといてなんだけど、模倣者はただの模倣者としか思わないですけど
最初にそれ思いついて書いた人はすごいファンタスティックで独創的! だなと思います。誰なんだろう??