無理に学校へ行かなくてもいーんじゃね?
世の中では新学期が始まったのでしょうか?
長い夏休みも一昨日で終わり、また学校に登校する日です。
そこで現れるのが「学校行きたくない病」です。
小学生から大学生くらいまでとその年代は幅広く、発症すると前日の夜辺りから気分が憂鬱になり、学校へ行きたくなくなります。1ヶ月弱もの長い休みがあったんだから、そう言う気持ちになるのも当然ですよね。
私もよく、小学校低学年までは長い休みの後は学校に行きたくないと言って親を困らせていたものです。
困り果てた親が学校に連絡をして、迎えに来た担任の先生に半ば強引に連れられ学校へ連行された事もしばしば…。今思えば笑い話になりますが、最近では本当にシャレにならない事も起きているのだとか…。
学校に行きたくないから自殺をすると言う子供達が最近増えているようです…。
一体何が彼、彼女らにそのような選択をさせてしまうのか…?
それぞれ個々が抱えている悩みや不安、そして長い休みが終わってしまったと言う絶望感からでしょうか?
…嫌なら学校行かなくてもいーんじゃね?
学校は絶対に行かなくちゃ行けない所
義務教育だから
将来困らないため
社会に出てからの協調性や人間関係の築き方を若いうちから身につけるため
などなど。
何で学校に行かなきゃいけないの?と言われたら大人が答えそうな回答集です。
…なんかぼんやりした理由ばっかじゃん。
でも親としては自分の子供にはちゃんと義務教育を全うして高校から、行くなら大学に…と言うのが親御さんの本音だと思います。
でも行きたくないものは仕方がないわけで…
そこに理屈は無いんじゃないでしょうか?
一度でも心の中で行きたくないと思ってしまったら、行きたくない気持ちと言うのは、なかなか変わらないと思います。
そこには親がひょっとしたら気づいていない所で子供達が感じている悩みや不安、葛藤があったり、もしかするとシンプルにただ行きたくないと言う可能性もありますが…。
親には言えない。
でも学校には行きたくない。
しかし学校は始まってしまった。
友達は行くって言ってるし…。
…どうしよう
こうなってしまうと、二時間サスペンスで船越英一郎に断崖絶壁の崖へ追い込まれた犯人のような状態です。
そこで思い付くのは…自ら命を絶つことによって逃げ場を作ろうと言う最悪の選択。
考えるに考えた末の決意なのか、突発的に実行したのかはそれぞれなんでしょうが、自殺を実行するのは良くないことだけは分かります。
こういう事を書くと、
何で自殺しちゃいけないの?
とか
人が決めたことを何も知らない他人が止める筋合いはない
とか
別に死にたい奴は死なせてやればいい
とか思われそうですが、私は断言します。
自ら命を絶つと言う「選択」をするのは構わないと思います。
そこには、誰でもないその人にしか分からない苦しみや悲しみや絶望があるんだろうから。
辛くてどうしようもなくて、全力を尽くしたけどダメだった。
もう「それ」しか道が残されてない。
だから実行する。
しかし…それを「実行」しちゃうのはちょっと身勝手過ぎない?
遺された人達はどうなってしまうんでしょう?
両親、兄、弟、姉、妹、祖父母、恋人、友人
挙げだしたらキリがありません。
その人が居なくなることで悲しむ人が必ず居るということを知るべきだと思います。
私が中学生の時に観た、あるドラマの台詞にこんなものがあります。
「生きててなんぼだよ。人間は。生きてなきゃ何も始まんねぇ。」
まさにその通りだと思います。
生きるのを辞めるのは簡単だけどそこで辞めてしまったら何も始まりませんよね。
死ぬと言う選択を実行するくらいなら、行かないと言う選択を実行する方が良いのではないでしょうか?
行きたくないものを無理に行く必要はないと思います。
それかいっそのこと「赤信号みんなで渡れば怖くない」の精神で腹をくくって学校へ行ってみる。
自分だけが学校へ行くのが嫌な訳じゃ無いと思います。
日本全国の大半の学生はきっと同じ気持ちのはずです。
今回も脱線しまくりでブレブレで何を言いたいのか、さっぱり伝わらない怪文書のような物を書いてしまいましたがどうかお許しください。