表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

それでも心をポーッとさせる、まことに、人生――

作者: スミ

「北は止そうよ」と口にしようとして喉が詰まった。自分としては早く起きてほしいが、幸せそうに寝ている君を起こしてはならない気がする。

 君が居るその横が自分の心地良い場所なんだけれど、寒いこの場所で凍えるよりは暖かい場所ではしゃぎたい。そう、行ったことは無いけれどあの世界的な遊園地に行ってみたい。そこで記念の指輪とか、あるのか知らないけどハンドクリームを君にプレゼントしたい。そうしたら君の手足に増える存在(膿)を少しでも減らせる気がするんだ。

 そんな事を考えていたら最後の爪が剥がれて何度目かの痛みを覚える前に肺が冷たい水で一杯になって今になって必死な顔で無様に水面を叩くけれど沈む体は浮き上がらずきっと自分はこのまま一人寒いここにずっと一人で沈んで……“つまり、我等に欠けてるものは、実直なんぞと、心得まして。”――

『昨夜、行方不明だった四名が死体で発見されました。三名は今朝病院で死亡し、一名は北東部になる古い井戸から発見されました。

 また現場の付近から発見された遺書からは三名殺害した動機や、先月いじめを苦に自殺した生徒との関連示唆する文章が記載され――』


https://shindanmaker.com/58531

「北」「井戸」「増える存在」を使って創作するんだ!ジャンルは「純愛モノ」だよ!頑張ってね!で書かせていただきました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ