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とら外伝 飽和(後)
携帯一つで何でもわかるようになったこの時代。
ほとんどの若者達は、新機種の解析待ち。
新機種の推測をする楽しみなどは何もありません。
《これでは、新しいスロットがホールデビューした所で長く稼動しなくなって当然ではないだろうか?》
解析をみて、設定推測の指南を覚えて打つ。
《せめて、解析を今以上に遅らせて新機種のホールでの稼働を少しでも上がるようにしたらいいのではないか?》
と、私は思います。
*それで稼働が上がるかはわかりませんが…
なんでも便利になった分、皆簡単に機種解析・立ち回り方法などを得ることが出来るようになっています。
しかし、そのほとんどは
《上っ面》
なのです。
簡単に得た情報ではその本質を理解することが出来ないのでしょう。
私はこのような所に
《まだつけいる隙》
があると思っています。
便利な世の中とは裏腹に、実は影になり見えない部分が多々あるのでしょう。
今のように便利な時代になっても私のようなアナログな人間が生き残った理由は、この影になっている所にもあるのだと思います。
アナログな時代であろうと便利な時代であろうと、必ず必要とされる志という要素があると私は思うのです。
パチプロとは法と法の間に存在し、心技体と揃わなければ成功することはない職業なのだと私は思っています。




