VS L店リターンズ(下)
L店はアイム&ハナハナの5、6を次第に使わなくなっていきました。
それに私達チーム以外に二チームも数少ない設定5、6を狙いにくるようになり私達は早々と宵越し&当日の天井狙いを徹底していく方針へと作戦変更していきました。
他チームとの協定によりL店でのハイエナは、私達優先(設定狙いは不可)で打てたのでそんなに戦々恐々とすることなく、毎日を過ごしていました。
私達が3ヶ月もしっかりと結果を出すとそれを真似する連中が次々に現れていきます。
しかし、これは致し方ないこと。
勿論、他チームも完全に丸パクリの方法論を他店で実施。
またそれを見た一般客までもが皆真似をしていきました。
結果、私達のいる地区では他地区よりも早くハイエナ人口が増殖することになりました。
なぜこのようなことを言い切るのかと思われる人もいるかもしれませんが、私が他地区にハイエナしにいった時にハイエナ人口の少なさに驚かせられたことが多々あったという事実があります。
当時、どの地区を見てもやり口の甘いハイエナ方法論。
《きっとホンモノを見たことがないのだろう》
そう思えて仕方がありませんでした。
私達は天井に特典の付いた機種を主に狙い目とし、ハイエナ稼業に没頭。
ハイエナを真似するのは簡単なことです。
しかし、ハイエナするための色々な方法論などはナカナカ理解する人はいません。
私達は徹底したハイエナをしていたのですが、その方法論をまるっきり真似され、真似をしたその輩達が潤っていく姿を見て正直、憤りを感じたりしていました。
私が憤りを感じていた部分は
《ハイエナ行為》
ではありません。
《ハイエナに対する方法論》
です。
詳細はここでは書きませんが、全く理解していない輩どもの猿真似は正直本当に許せなかった…
私達のハイエナ方法論を鼻で笑っていた輩もいましたが、私達の方法論を理解させれば、そのような輩を私は必ず唸らせる自信があります。
実際、4号機の頃から納得させてきた方法論がここにあります。
今、2017年となりこの時の猿真似どもはほとんどが死に絶えてきました。
真似をすること自体は悪いことではありませんが、その方法論で勝ち始めると
《過信》
が生まれ、皆勘違いをしている様子でした。
この姿を見て
《弟》
《ドラゴン先生》
を思い出さずにいられません。
*小説に登場しない多数の輩の姿も目に浮かびます
いつの時代の人間も同じ事を何度も繰り返すのだろう
まるで…
輪廻転生のよう
人は
成長し、繁栄し、そして衰退を繰り返すのだろう
私も過信による自己陶酔などにはよくよく気をつけねば、この輪廻にハマるだろう。
我は無能で無力なのだから…




