スピンオフ 島娘編(上) VS H店
これは私が島娘の設定6を求めて放浪していた時の話である。
VS 島娘編の続きになります。
私はあの後、イベント次第ではB店に戻りましたが、また転々と放浪していきました。
転々としていて一つどころにはナカナカどどまれなかった頃、とあるホールで地元近隣の少しだけ面識のある後輩達と遭遇しました。
彼達のお目当ても島娘でした。
このホールで彼達と島娘を打つと彼達がイマイチ理解していないのは明白にわかりました。
私に島娘を聞いてくる内に、私は彼達とグループを結成して共闘(ノリ打ち)することを決意します。
人数的には私を含め5人で、30台ある島娘の中から3~4台ぐらいある設定6を捜していく様相です。
私は彼等にまず島娘に対しての理解を深めてもらい、次にホール状況を理解して攻略の糸口としました。
しかし、このホールで2週間も滞在するとホール側から注意されたりするようになりました。
さすがに5人で派手にやりすぎだったのでしょう。
その後はグループでホールを転々としていきました。
正直、私は楽しかった。
私の考えていた方法論が肯定されることは今までなかったのだから。
彼達と各ホールを攻略していくのが楽しみで仕方なかったのです。
収入は月に1人50オーバー程でしたが、それ以上に収穫もありました。
しかし
二月もすると5人で収入を上げるホールが無くなってきました。
そんな時に知り合いのいるホールに行きつくことになっていきます。
私達よりも、先にホールにいた2人の友人(私は顔見知り程度)と話をして一緒に共闘していくことになりました。
この2人は先に私と合流していた4人の中の友人でした。
後に聞いた話では、彼等は自分達を裏切ったような目で友人達を見ていたとのこと。
しかし、きちんと話をすることで和解し、共闘していくことにしたのでした。
やはり、金がかかれば友人関係もイロイロとトラブルがあります。
不満や問題を一つ一つ解決していくしかありません。
そして
このホールHで結果を必ず出す、これよりいい方法はないでしょう。
紆余曲折を経てトータル7人でこのホールHを攻めていきます。
私はこれまで書いたとうり、私の論理はB店グループのプロメンバーに理解されることはありませんでした。
当時、私の論理を理解してくれたのは妻とO氏、それともう1人いましたが、私より古くからいるプロメンバーなどではありません。
要するに古くからいるプロメンバーなどには認められてない論理。
しかし
この6人は私の論理を理解してくれた数少ない仲間。
正確には6人全員が理解したわけではなかったのかもしれませんが、それでもプロとして深い論理を交わしていきました。
彼達はまだ若く(20代前半)私は31歳になっていました。
私はホール攻略と各機種の考察には自信をもっていました。
ここ数ヶ月のグループでの立ち回りで自分の論理に更に自信もでてきた頃、皆を率いてH店でガッチリ稼ごうと思っていました。
しかし
このH店には問題が山積み状態なのでした。