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なりわい  作者: とら
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VS 海一番 デビュー後⑦


この話は、島娘30がホールデビュー(C店)し、大型店に大量導入されるまで(約1カ月半の間)の立ち回りの話になります。




島娘30がC店に導入され2週間も経つと毎日あった設定6もイベント以外では使われなくなっていきました。


その後、短い間お世話になったのが


《パチスロ海一番》


です。


この台はストック機でハイエナが有効的でした。


ホールデビューしたその日の挙動を確認し、ハイエナに適した台数があり、等価のホールを探して実践するのですが…


その適したホールには私の弟がジグマでいました。


私は彼に話をした所、彼も同じようなことを思っていたとのこと。


2人でハイエナすることになります。


約1ヶ月程ハイエナした結果は約1人80を超える収入になりました。


休みはホールの休みだけで10時~21時頃までの稼働。


立ちっぱなしのハイエナ作戦はナカナカの労力と忍耐が必要でした。


その間、弟とはイロイロな話をしましたが、以前にも増して横柄な態度。


何度も口喧嘩もしました。


しかし、人を見下したその性格は一向に変わりません。


これではいずれ


《この近隣ホールに集まっている近所の同業とも上手くはやれないだろう》


そう思えて仕方ありませんでした。


まだこの時期は同業も潤っていたので今すぐに喧嘩することはないでしょうが


《皆がずっと上手くはいかない》


のも明白な事実。


生活が苦しくなるにつれ、弟のボロが出て揉め事が起こるだろう。


そう思っていました。


数年後、その時は来るのです。


それでも、態度を改めない弟は誰とも相容れなくなっていきます。


弟は


《なぜ?》


と、自分の横柄な態度自体を理解していませんでした。


簡単に言うと、彼は自分の自意識過剰による傲慢さを理解できていないのです。



《俺ほどできる男はいない》


そんなことを本気で思っていたのでしょう。


周りの同業は、実力的には認めても


《自分勝手》


すぎて付き合いきれない。


皆が一様に同じようなことを言っていました。




しかし


私にはデビュー前からそのことが見えていました。


何度も諭したのに、全く聞き入れてもらえず、喧嘩ばかり。


時には、本を買って


《これ読んでみろよ》


と、本を渡して諭そうとしたときもありました。


私としては、その甲斐虚しく今現在があります。


彼は孤立していき、この生業の終焉を迎えるのでした。


私の本音は残念で仕方なかった


仕事に対する姿勢を正すチャンスは十分にあったのに…


柔軟な思考を持ち、人付き合いをもっと考えれば、まだまだやれています。



彼は2013年頃に廃業。



かつての過去の繁栄も今は虚しいばかり。


この生業を長い間成立させることは簡単なことではないが…


本音を言えば


私は未だ、残念で仕方がない。




なぜなら


この得意分野の生業すらもまともにこなせないようでは


何をやってもたいして上手くいくはずがないと思うから。




今現在(2016)の私は彼と友好関係にありますが…


今の彼のことはもう書きたくはありません。


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