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目先の欲にかられて、スーパーハードで転生した。後悔は(ちょっとしか)してない。  作者: 山親爺大将


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おとーさんごめーん

「うっわ、まんまじゃん」

向かった先には、紅い忍者服と中華服を混ぜたような感じで足の両サイドには大きなスリットが入った装束の黒髪の女性が戦っていた。


前世なら、あのゲームのコスプレイヤーとしてネット記事になりそうなくらい再現率が高い。


必死に弓を撃っているエルフ達に比べて、まるで殺気がない。


武器も鉄扇を使って、接近戦でも死なないように加減してるようだ。


それで攻撃をことごとくさばいて無傷でいるのだから、実力も相当なのだろう。


「依頼を受けたのでここからは俺が戦う!

生け取りにしたいので余計な攻撃はしないでくれ!」


その言葉でエルフの攻撃が止んだ。


心なしかホッとしてるように見える。


「なんじゃ、貴様は?」

コスプレイヤーが俺に問いかける。


「仕事依頼された冒険者のリュースって言うんだ。

よろしくね」


「わっちはこの森を抜けたいだけなんじゃ、そちらの長耳族に通すように言ってもらんかのう?」


「いやぁ、ここはエルフの領域だし、勝手に通るはダメでしょ

それよりさ、もしかしてお姉さんって狐火流忍術使ってる?」


「ほう、詳しいの。

狐火流忍術正統継承者、初代狐火舞とはわっちのことじゃ」

バッて扇子を広げて決めポーズをする。

決めポーズまでゲームのまんまかよ。


「その流派って、お姉さんが考案したの?」


「いや、師父より正式に受け継いだものじゃ」


「師父?」


「うむ、三島流総合格闘術創始者、三島平七様より8大派生流派の1つ!

狐火流忍術を正式に継承させていただいた!」


「別ゲーじゃねえかよ!」


「別、ゲー?」


「あ、いやなんでもない

それで、なんで通りたいの?」


「師父はこれまでのような周りと交流しない、我らの里のあり方を変えたいと申されておる

その為の見聞を広める為とそこの者達との交易を所望しておる」


「え?じゃあエルフと争っちゃダメじゃん」


「ん?争っておらぬぞ、向こうからの攻めをいなしただけじゃ」


「あー、そういう認識。

でも、勝手に通るのはまずいから俺の方で話つけるから、ここは引いてくれない?」


「おぬし達が交易をしてくれるのか?」


「うん、なんとかする!」


「ほお!それはありがたい」

そう言うと、鉄扇を取り出して戦闘態勢に入る。


「ん?ん?どういう事かな?」


「我らの里は武を尊ぶ!

信頼に値するかどうかは、一戦交える事で分かりあえる!」

どこの漫画週刊誌だよ!

喧嘩したら友達じゃねぇよ!


「あーもう!しょうがない!」


「じゃあ、始めるわよ!」

お姉さん若干言葉使いが不安定だな、無理してる?


「I'm gonna bust you so bad!」

同じゲームの三節棍キャラのセリフ言っておけば、師父とかが報告聞いたら、ピンとくるでしょ。

多分。


「狐跳扇!」

必ず技名言うのね。

あ、これも魔法の詠唱みたいなもんか


そんな事を考えながら、飛んでくる扇形の炎を三節棍で叩き落とす。


「狐跳扇!狐跳扇!荒鷲の舞!」

飛んできた炎を横っ飛びで回避したら、木を利用した立体的な動きで飛び込んできた。


「ビョンビョンうるせェんだよ! バッタか、てめェは!?」

これも三節棍キャラのセリフ。


そもそもな話になっちゃうけど、森での戦闘は俺の場合完全にホームなんだよね。

負けるわけがない。


昔やり込んだゲームのセリフを思い出しながら喋るくらいの余裕がある。


カウンターで三節棍を鳩尾に決め。

そのまま連撃で相手の動きを止める。


「豪火炎旋風棍!」

炎属性が具現化して見えるまで目一杯三節棍に付与して、三節棍キャラの必殺技を叫びながらそれっぽい動きで思いっきりお姉さんを引っ叩いた。


「おとーさん!ごめーん!」

いや、それ別キャラのセリフ!


とりあえず勝ったんで、こっちの要望聞いてくれるらしい。


師父って人に手紙を届けることにした。

『リアル格ゲーの世界で食べる飯は美味いか?』


これでこっちも前世の記憶持ってるって分かるでしょ。

日本語で書いたし。


この手紙と転移用に調整したダンジョンコアをお姉さんに渡して、ダンジョンコアは玄関口にでも置いてもらうことにする。

色々用事が済んだら向こうの師父と会ってみようと思う。


エルフの方もすんなり話が通り、ダンジョンの最下層に到達した。


ここのダンジョンはゴーレムダンジョンで、事実上の金属の採掘場になっていた。

出てくるゴーレムと採れる鉱石が一致するらしい。


ボスキャラはマナクリスタルゴーレムだった。


特に戦闘もなく、あっさりこちらのテイムを受け入れた。


まだまだやる事はあるけど、きっと上手く行く!

俺たちの冒険はこれからだ!



個人的にこの話はここで終わらせようと思います。

この後、獣人国や魔族の国など出てきたり大規模な戦闘の後帝国とやり合ったりなどのプロットがありましたが、作者の力不足でどうにも上手く物語になりそうにありません。

破綻してお見苦しいものに読者様の貴重な時間を浪費させる事に私自身が耐えられそうにありません。

別の作品案もいくつかあるので、そちらを書いていこうと思います。

今までこの作品を読んでくれた方、イイねや星評価をしてくれた方、ブックマーク登録してくれた方。

ありがとうございました。

もしよろしければ別作品も読んでいただけると幸いです。

現在執筆中の、伝説のうさぎ使いって何!?

https://ncode.syosetu.com/n6133in/


これから執筆予定の

50過ぎのおっさんがダンジョンにデビューした

をどうぞよろしくお願いいたします。

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