あぁ、間違いない、ガジュマルだ
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「よし、未確認物体の話はここまでにして、ダンジョンの話をしようか」
「あ、すいません、ガジュマルがダンジョンマスターになりました」
あれ、ギルマスが頭押さえてる。
「いったい何があればそんな事がおこるんだ?」
「話せば長くなるんですが…」
俺に起こった事、ガジュマルとの出会い、眷属になった事、ダンジョンでレッドキャップでの話、ダンジョンで起きた事などを全部話した。
「ガジュマルは今ここに呼べるのか?」
「どうなんだろう?ティー連絡つくのか?」
「出来るよ!」
「うぉぉぉ!」
いきなり飛び出して来たティーにビックリしたようだ。
さっき話したじゃん。
「じゃあ、呼んで」
「うん!」
「何じゃ!わしは今忙しいんじゃ!」
突然、口調と声色の変わったティーを見て、ギルマス達が目を見開いている。
「忙しいところすまんが、俺はギルドマスターのクライブだ」
「中サイズのコアを2つ用意せい、1つはお前らがここに来て監視するため、1つはわしが取り込んでここの環境を整備する為じゃ」
「何も言って無いが俺の意向は理解しているって思って良いのか?」
「わしを誰じゃと思っておる、その代わりここはわしの好きにやらせてもらうぞ」
「分かった、それで手を打とう」
こっちは何も分からないんだけど。
「えーっと話し合いがついたって事でいいのかな?」
「ああ、そうだな、ご苦労だったもう帰っていいぞ」
なんかよく分からないけど、解放されたみたいだし帰ろうっかな。
「じゃあ俺たちはこれで」
そう言ってギルドを後にした。
「おい!お前いったい何した!」
帰ったらいきなりガヴェインに怒られた。
理不尽すぎないか?
「なんの話?」
「お前、何で決闘受けてるんだよ!」
「え?マジで何の話?」
「お前1週間後にヴァレッグの奴と決闘するんだろ?」
んーーー?………、あ!
「あーあの時のよく分からない奴決闘の話だったんだ!」
とりあえず、ガヴェインに事のあらましを説明した。
「はぁぁぁ、何やってるんだよお前は!」
「えーコレって俺が悪いのぉ?」
「良いとか悪いとかの話じゃ無いんだよ!良いか間違っても相手殺すなよ、その上で負けたら殺されるからな、何とかしろよ」
「何それ?俺の方にハンディありすぎじゃね?」
「だから俺は怒ってるんじゃ無いか!
良いか?相手はこの国の最大派閥の御曹司だ!
本来なら傷1つつけても問題だが決闘で無傷は流石に無理だ。
そんなんだから殺してしまったら取り返しのつかない事になる、しかし向こうはお前を殺しにくるぞ」
「え〜なにそれ〜」
「とにかく、俺の方はできるだけ相手の不正が無いように動くがあまり期待するなよ」
「え?不正前提なの」
「当たり前だろ?まともにやり合ってお前に勝てるわけ無いのは向こうだって承知だ!それでも決闘するって言うんだから、色々勝てるように仕掛けてくるはずだ」
「うわぁ、クズ過ぎる」
「とにかくお前は何されても勝てるように鍛えておけ」
「あ、うん」
「良いか、絶対殺すなよ!絶対だぞ!」
それだけ言うと、ガヴェインは去っていった。
めんどくさい事になったなぁ。
最高司令官の言葉のパロディ




