表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
目先の欲にかられて、スーパーハードで転生した。後悔は(ちょっとしか)してない。  作者: 山親爺大将


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

42/91

完全体に…完全体にさえなれれば(敵視点)

祝ブックマーク登録二桁

ありがとうございます

他の4名と合流して屋敷に向かう。


バカ息子騎士団にはーーーー連絡しなくて良いかな。

まだ危険だしね!

誰か死なれて余計な責任押し付けられても困るし。


村長の家と言っても、集会所を兼ねてるから他より大きいだけで、屋敷と呼ぶほど立派では無い。


中の間取りもほとんど一緒だ。


他の家より大きめの広間と左右に客室があるくらい、奥の寝室にキングとクイーンがいるんだろうね。


いつもの様にメイシアが先行して潜入、俺とアリシア、今回はその後ろから三元豚とエレオラが一緒に入ってくる。


ここに来るまで散々レッドキャップの魔素を吸っているので、アリシアもだいぶ強化されている。


まぁ、負けないと思う。


…デカい。

侵入先のレッドキャップが明らかに今までの奴らよりデカい。


今までのはサイズ的には普通のゴブリンと同じくらいで130cm前後だったのに、コイツらはオークと同じくらいの150〜60cmくらいある。


数は4匹と少ないけれど、正面から戦ったら今までの奴らより苦戦するんじゃなかろうか。


「コレが、レッドキャップの完全体かぁ」


「いえ、文献ではオーガほどの大きさと書いてありましたので、完全体はコレよりも大きい個体のはずです」


小声で思わず出た感想に、丁寧に習性してくれたアリシア。

嬉しい内容じゃないけどね。


とりあえず、作戦に変更はない。


俺がエアーチェンジ昏倒させる、アリシアがトドメをさす。


「ゴガァ!」


「キャッ!」


しまった!

完全に昏倒していなかった!


魔素の大きいやつは耐性も強いと分かっていたのに、ここまで順調に行きすぎた。


すぐさま作戦がへんこうされる。


どうせ今の声でバレてる、隠密行動は中止。

一斉に疾風隊のメンバーが突入して来た。


アリシアがトドメを刺し損ねた相手には、メイシアが飛び込む様にジャンプするとそのまま手に持っていた杭を目に突き刺す。

深く突き刺さっており、完全に脳まで届いている。

まずは1匹。


エレオラは起き上がりかけている相手を大上段から袈裟斬りし真っ二つにした。

エレオラの今のジョブはエグゼキューショナー、攻撃力全振りのピーキーなジョブになってる。


使える武器は大剣のみ、防御力が大幅に下がり、敏捷と器用も少し下がる代わりに攻撃力が倍以上上がるっていうジョブらしい。


なにがあった?

怖くて聞けない!


三元豚は1番遠くにいる相手に突進をかましてる。

ブラックストリームアタックを今この瞬間だけ見たら、最強って思ってしまうくらい、綺麗に決まっていた。


俺もアイテムボックスから三節棍を取り出して砕属性をガッチリ付与させて目の前の相手の脳天を連打する。


部位破壊狙いの威力より手数を重視した攻撃だ。


完全体だったらこんな上手くいかなかったんだろうな。


倒し終えたと思ったらバタン!という音と共に両サイドのドアからオーガくらいの大きさのレッドキャップが1匹づつ出て来た。


これはデカい、そしてヤバい。

明らかに強者のオーラが出てる。

どう見ても両手持ちのサイズの大剣を片手で持ってる。


モタモタしていると、正面からキング達が来てしまう。


迷ってる暇も指示してる暇もない!

いや、支持したくても、何をどうしたら良いか分からないんだけどね。


「見ないで!フラッシュ!」

アリシアが魔法名のみでフラッシュを唱えた。

見ないでは詠唱じゃなくフラッシュを使うという、俺たちへの合図だ。


相手が怯んだ隙に三元豚がブラックストリームアタックを敢行する。

1撃目は流石に簡単に避ける。


2撃目をなんと、自身の剣で受け切った。


3撃目はいつもに場所には2番手がいるので、瞬時に足元のタックルに切り替えていたのだが、それを腰を割る様に回して回避した。


返しのハルバードも避けた。


が、完全に俺に対して無防備になっていた。


ごめんね美味しい所だけ貰って。


砕属性の付与はまだ残っている。


綺麗にコメカミに全力の突きを入れた。


「なっ!」

思わず声が出た。


「闇を打ち払え!ライト!」

簡易詠唱付きでアリシアが光魔法を唱えた。

これで、この部屋の中は昼間と同様の明るさになる。


コメカミに届く前に、このレッドキャップは首を無理矢理動かして三節棍に噛み付いていた。


だが流石にここまでだ、三元豚の長兄ファイアーのハルバードがレッドキャップの肩口に決まる。

そしてそのまま、次兄のメイスが脳天に、末のセスタスで顔面をボコボコにされる。


砕属性がこの戦闘で何み貢献しないまま、時間切れになって効果を失った。


反対側を見ると、エレオラがちょうど相手に腰斬りというスキルを使ってトドメを刺している所だった。


野球のフルスイングみたいな攻撃で真横に相手を真っ二つにしようって技だ。

豪快かつ、防御を捨てた技だが、決まれば大ダメージ必須の大技だ。

有名漫画の敵のセリフ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ