オーマイガットトゥゲザー
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励みになります。
そういえば、この世界にシャンプーハットってあるのかな?
なんか、そういう前世の知識で金儲け出来ないだろうか。
「おい!助けに来たのに反応薄くねぇか?」
ガヴェインがなんか言ってる。
衣食住の充実した今の状態で助けに来たとか言われてもなぁ。
「にゃー!早くここから出して欲しいにゃー」
どこかで聞いた…以下略…あれれ?
本当に知ってる人だった!
「何してるの?」
「話せば長いんだけど、色々あって奴隷落ちさせられたんだよね」
「へーそんな事あるんだ」
俺と彼女ら2人が牢屋…もとい監禁べ、じゃなくてシェアルームから出されて、合流できたんだけど。
「ねぇねぇ、あっちの人も助けてくれない?」
俺たちに向かって羨望と嘆願を込めたような眼差ししてるマシューを指差して、提案してみた。
「おいおい、奴隷ってそんなに安くないんだぞ、特にお前たちは飛び切り高額で、ありえない額使ってるんだ。
そんな余裕あるわけないだろ」
なんだケチくさいなぁ。
「あ、でも、エンペラーに襲われた原因わかるかもよ、犯人含めて」
「どういう事かな?」
あ、後ろのイケオジが反応した。
「だ…どなたですか?」
多分、だれ?とかタメ口で聞いちゃいけない人と見た。
「ほう、思ったより賢いな
私はシャルーベって言ってな、この国の領主をしているんだよ」
あー、なんかそんな気がしてたよ。
あのゴロツ…ガヴェインって、近衛騎士って言ってたもんなぁ。
「なんか、妖魔の森付近に、コールホッパーの希少種解放するの拒否ったら、奴隷落ちさせられた、男爵の元息子らしいよ」
「…ガヴェイン」
「はっ」
お、強面のおっさんが動き出した。
「少し話をしようか?」
イケオジと楽しく語らい。
ってはいかなそうな雰囲気だなぁ。
「君はとても変わった武器を持っていたね
なんでも、妖魔の森で手に入れたとか?」
「あ、はい」
「という事は、あそこのオーガやトロルを日常的に倒していたのかい?」
「え、まぁ」
相手の真意がわからないと、どうにも答えづらいなぁ。
「ガジュマルといえば、魔法を操る魔物と聞いてるが、君は魔法をみんなに教えてもらってるね?
何も使えないのかい?」
あぁ、そこに気がつくのかぁ。
これは…
「あの森で生活できるように、木魔法は教えてもらってますが、何せ使いづらくて」
どうだ?
これで納得してもらえるか?
「そうかぁ、では君は魔法に頼らず武術だけで生き抜いたんだね?」
思ったよりあっさり話流れたな。
「あ、はい
あ、でも、俺…僕の場合、本来は棍や棒みたいな打撃武器が得意で、槍もそういう感じで使ってました。
穂先が邪魔なんですよね」
「話しやすい方でいいよ。
いちいち細かい所で訂正しながらだと大変だろうし。
ジョブなしだからスキル持ってないはずだよね?
そこまで明確に得手不得手が出るのはめずらしいな」
「他に比較する相手居なかったんで良くわからないです」
「まだ敬語だね、うーん、俺の方が砕ければ話しやすいか?
正直、敬語とか嫌いなんだよな」
「あっそ、そういう事先に言ってよ、こっちは立場弱いんだからさ」
遠慮しなくていいなら、遠慮しないで話そう。
「そうか、すまんすまん。
ところで、お前がここから出たら、アリシアの護衛頼もうと思ってる。
人質って言っても雑に扱えないからな、結構色んな勉強もさせるつもりだから、お前も一緒に覚えろ。
魔法も教えてもらえるぞ」
マジか!ラッキー!
「ありがとうございます」
流石にこれはちゃんとお礼言わないとね。
「あ、それと、向こうの領主はそのつもりかもしれんが、俺は新たに妻を娶る気は無いからな。
安心して惚れてていいぞ。
もっとも、奴隷の身分のままじゃ、どうにもならんから必死に騎士爵くらいは取れるように頑張れ」
「あの、ゴロつき顔のおっさん、全部喋ってのか!」
あ、いや、そもそも、俺が惚れたのバレてたのか。
くっそー自分でも自覚できるぐらい顔が熱い。
真っ赤になってるわこれ。
しかも、この展開に感謝してる俺がいる。
あの、おっさんめ!
ありがとう!
関西芸人のもちギャグ




