俺!参上!
短めですが、(次のタイトル思いついたので、それを使うには)きりが良いのでので投稿します。
ついに妖魔の森を抜ける事が出来た!
でも、トンネルを抜けると、そこは、やっぱり森のままだったって感じなんだけどね。
丁字路になっていて、目の前が森!そこを横切るように幅の広い道!って感じの場所だった。
イメージでは妖魔対策にこの辺に建物があって、冒険者的な人が常駐して、とか思ってたんだけど、そんな気配が一切無い!
え、どうしよう、どっち行ったら街あるのかとか全然分からないんだけど。
漠然と森抜けたら街くらいなイメージだったのに、何も無い!
「困ったぁぁ!ティー!この辺に人とか居ない?」
「いるよーあっち!」
「よっしゃー!」
いやぁ、この子マジで優秀、付いてきてくれて良かったー!
あ、訂正、憑いてきてくれて良かったー!
意気揚々とティーの指差した方向に歩き出す。
「あ、でも、もう少しで死んじゃうかも?オークが周りにいっぱい居るし」
「それを先に言えぇぇぇ」
俺は慌てて全力で走り出した。
曲がりくねった道を200mほど全力疾走すると、騎士らしき人1名とやたら体格の良い女性が1名、小柄な人?なんか耳と尻尾あるけど?猫人?が1匹…いや流石に1名で良いでしょ。
合計3名が結構豪華な馬車の周囲でオークと戦っていた。
オークの数は、1、10、100…いっぱい!
なんだこの数!
しかし、まぁ、所詮オーク!なんとかなるでしょ!
「助太刀しまーす!」
「いらん!それよりも馬車の中の人連れて逃げてくれ!」
騎士っぽい人が俺に大声でそんな事言ってきた。
え、無理無理ー、これだけ囲まれてるのに、誰か守って逃げるとか、絶対無理
「出来るかぁ!そんな事!こいつら殲滅させる方が100倍ましだぁ!」
「…分かった!すまん!助太刀頼む!」
あ、この騎士っぽい人、結構良いやつなんじゃ無い?
なんにせよ、俺、惨状…間違った、俺、参上!
しばらく戦っているんだけど、この3人、みんなかなり強い。
その証拠に全員オークの魔素を吸収していない。
既にオークじゃレベルアップしないくらいの実力者って事だね。
しかも俺を含めて4人でなんとか戦線を維持している。
オークが魔素として消える少しの時間を使って、上手い事障害物にして進行を妨害し、その間に他のやつを倒す。
なかなか出来るもんじゃ無い。
あ、俺も出来るけどね!
ただ、誰も魔法を使わない、いや使えない人達らしい。
薄々勘付いてたけど、この世界って魔法って割と希少なんだと思う。
実際俺も魔法を見た記憶が1度も無い。
これは、樹木魔法使ったら、本当に討伐される側に認定されてしまうかも…気をつけねば。
そんな事を考えながら戦っていると、何体か普通のオークと違う個体が目についた。
「ちょっと切り込んでくるから、こっちよろしく!」
「にゃー!いきなり無茶言うにゃー!」
近くにいた耳と尻尾ついた人にそう言ったら、なんか怒られた。
そんな事より、やっぱり猫っぽい人はにゃーって言うんだな。
なんか感動した。
「にゃー!人の話を聞けぇ!勝手に切り込むにゃー!」
ごめんね、俺のしてるの会話じゃなくて報告だから、頑張れって応援しておくね!
目の前のオークを踏み台にして後ろに控えている、ちょっと進化したっぽいやつに向かう。
ちょっと進化したっぽいやつは、やっぱりちょっとしか進化してないんだと思う。
ちょっとだけ手こずったけど、ちゃんと倒せた。
こいつを倒した瞬間ちょっと圧が減った気がする。
よし、残り4匹見えてる奴らをこのまま優先して倒そう。
特撮ヒーローの決めゼリフ




