表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

出会いは突然に

ほんと久々で申し訳ないです!!


あと文章力が馬鹿みたいに低いですがよろしくお願いします!


余談ですがSSSS.GRIDMANめちゃくちゃ面白かったですねー。

何だ今の……<さぁこちらの世界へ>ってまさか!


これは転生なのか!?それとも召喚!?

どっちにしろ胸が高鳴る!


そしてこういう時には大抵能力を授かる。

最強の聖剣、無尽蔵の魔力や全魔法適性とか!


あぁ、何にしようかなー。

やっぱ魔法使いたいし、全魔法。

いやでも勇者とかなら聖剣。

んー迷うなこれは…。


てか、早く女神の部屋とかにつかないかな。


ん?待てよ。今俺はどういう状態なんだ?


刺されて死んだ。

だから目が開かないのも当然。声も出せないのも当然。


それで今は女神待ちって状態か。

あれ、それにしては遅くないか?


今俺どこにいるんだ!?

この漂ってる感じ………。


まさかずっとこのまま?

さっきの言葉は異世界行きの知らせとかじゃなかったのかよ!


怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い!!

助けて助けて助けて助けて助けて助けて!!


ガチン!!


突如何かのはまる音がした。

そこからは一瞬だった。


浮遊感はなくなり、何かにぶつかった。


「ぐはっ!痛っ!!」


あれ?痛いし、音もしっかり聞こえる。

風の音に、草の揺れる音。


もしかして目も!


よし開け……眩しい!!!

結構長い間目をつぶっていたから慣れておらず

目の前は真っ白だ。


少し目をこすると視界が回復した。


「おぉ!ここが女神のへ…や……か」


しかし、俺の目には中世ヨーロッパ風の街並み、遠くに広がる海が映っている。


辺りには生い茂る草以外特に何も無く、心地の良い風がその草らを揺らしている。


少なくともここが室内ではなく、どこかの丘であることだけが分かった。


「え……女神様は?能力は?見捨てられたのか……?」


おかしい……おかしい……完全に見捨てられた。

オタクだから何の期待もしないと?

それともこの世界には戦争もクソもないってことか?


戦争のない世界などありえない。元居た世界にも

戦争は絶え間なくどこかで起こっていた。

だから後者は違う。


つまり俺をこの世界に何かしらの能力を授けて送ったところで役に立つことは無いと……。


そういうことなのか……。

なら、さっきの言葉は、<さぁこちらの世界へ>ってのは何だったんだ!!


「ふざけるなよ!!!じゃあなんで俺をこっちに送ったんだよ!!」


というかよく転生者や転移者はこんな状況ですぐに適応出来るよな……。

異世界だー!とかファンタジーきたー!とか。


俺には無理だ。そんなメンタルも力もない。


「帰りたい。今すぐに。俺を元の世界の地獄へ落としてくれよ!!」


ガサッ


誰もいないと思って俺が叫んでいると、後ろから物音がした。


「あなた何言っているの?」


多分今までにないくらい俺の顔は赤くなっているだろう。


そんな状態で振り向くと、そこには金髪のとても可愛い俺と同じくらいの年の娘が立って俺のことを優しい瞳で見つめていた。









評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ