表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
セリアンスロピィ・ファンタジー  作者: 癒雨助
魔界異変編
45/131

42話 夜路子来!

 新しくなった副騎士団長バランも様になり、ウルフードも第1部隊隊長として様になって、アレイユ達も日々の任務をこなしていき、季節は変わり冬になった。



「最近、魔族元気だよな〜毎回毎回任務は、魔族撃退ばっかりだな!」


「だよね〜冬に向けて冬眠の準備かな?」


「魔族は冬眠しないでしょ!」


 アレイユとキャンディスが第3部隊隊舎で、ごろごろ、だらだら話をしていた。



「ここ最近の魔族の活動は異常だよー。」

 アルスとたくさんの書類を持ったフォリスが、歩いてきた。

「さて!お前達また任務だよー。」

 アルスがフォリスの持っている書類の、1番上を取り揺らしながら見せた。



「コスモス王国、ハルジオン王国合同魔族撃退任務?面白そうだな。」

 リュンヌが揺れている書類の文を読んだ。



「面白そうでしょーう?フォリスあとは、任せた!」


 アルスは書類をフォリスの持っている書類の上に置いて、歩いて行った。



「ちょっと隊長!聞いてませんけど!!あとこの書類アルス隊長のでしょ!」

 フォリスは1番上の書類だけを掴み、あとの書類をアルスに投げつけた。



「おわっー!」

 アルスは書類の山に埋もれた。



「仕方ないですね、今回の任務はえーと……。

 コスモス王国の精鋭とハルジオン王国の精鋭で、ハルジオン王国領土内で目撃された魔族の群れを、協力して撃退せよ!ですって。」



「面白そうじゃん!」

 アレイユは立ち上がると、飛び跳ねたりして体を動かした。



「あっ!そうそう集合は今日の13時に東門だって。」

 アルスが書類をまとめながら呟いた。



「えーーー!あと2時間しかないじゃないですか。」

 3人は同時に声を上げた。



「って事で全員急いで用意するように、解散!

 あっ、アレイユはちょっと残ってー」

 アレイユが不思議そうに首を傾げた。



 アルスは手招きして、耳元でボソッと呟いた。

「今回の任務、アレイユの半獣化の禁止を解く事にしようー、そして半獣化する時にトラをイメージして見てくれ。」



「どうしてトラを?」


「いーから、いーから一回やってみな。」


 話し終わると、アレイユも走って用意しに行った。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 アレイユ達が東門に着くと、9人の精鋭達が集まっていた。



「まず自己紹介から、今回の指揮官の第1部隊隊長の

コード・ウルフード。」



『この人感情無っ!!』

 その場の全員が思った。



「俺はチタ兄貴の弟子の、第2部隊副隊長のヌー・ヌーだ夜路子来(ヨロシク)!」


 長い黒髪のオールバックにピアスを付けた、低い強面の声に戦闘服も改造している青年が喋った。



「ヌー・ヌーて同じやないカーイ!ヌーさんカッコつけたつもりでしょうが夜路子来(ヨロシク)って、夜の道路、子供来るなって優しいっすね。

 あっドーモー、第2部隊副隊長代理的な役目をしてるリュッシュです夜路死来(ヨロシク)。」


 ピンク色の短髪に明るい声で早口な、常にニコニコしている少年が話した。

 すると横から跳び蹴りを食らい吹っ飛んでいった。



『あーこの2人って、影の部隊に居た個性の強いチタさんの部下だっ!!』

 アレイユ達はそう思った。



「私は第4部隊副隊長の、トルチェと申します。」

 ショートヘアーのパッツンで、翠色の髪の美人な女性が喋った。



『流石フォリネさんの部下だ。』

 アレイユ達は、ホッとした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ