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セリアンスロピィ・ファンタジー  作者: 癒雨助
副騎士団長選定編
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38話 お祭り その2

「あれ食べたぁ〜い!」

 ヴィエルが指差した先には、カラフルなフルーツが色々とトッピングされてる屋台があった。



「いっらっしゃい!虹色フルーツトッピングです!」

 優しい顔のおじちゃんが店主をしていた。



「ピンク2つと黄色1つと水色1つ全部チョコでくださぁ〜い!」


「私は同じ色のを水飴で〜!」

ヴィエルとキャンディスが注文した。



「俺は、黄色5つをクリームであと青を2つチョコでお願いします。」


「俺は全色チョコと水飴で〜!!」

 リュンヌとアレイユも注文した。



「流石アレイユ欲張りだな、って事であとよろしく。」

 リュンヌが歩いて行った。



「お兄ちゃん!よろしく〜!」

 ヴィエルとキャンディスが遠くで笑いながら、声を上げていた。



「お、おい!」

 アレイユは3人の所に行こうとすると服を掴まれた。



「待ちなよ兄ちゃん……。」


 優しい顔の店主が、怖い声で言ってきた。


「お会計1450オンです!」

 アレイユが渋々払って立ち去った。



「お兄ちゃんありがとう!」


「アレイユありがとう〜」

 ヴィエルとキャンディスの笑顔に、まぁ良いかと思ったアレイユだった。

 4人は虹色フルーツトッピングを、仲良く食べた。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「あっ、あれは……!!」

 リュンヌが驚き、足早に歩いて行った。



「リュンヌ兄どうしたのぉ〜?」

 ヴィエル達もついて行った。



 そこには綺麗な出店のテントがあり、サカナバーガー屋がやっていた出店だった。



「サカナ掴みで取ったサカナを、そのままバーガーだと!?」



「お!兄ちゃんやるか!1回300オン!」

 リュンヌは無言で、おじちゃんにお金を渡した。



「取って良いのは1匹まで、制限時間は1分!」

 おじちゃんが説明をした。



「よーいスタート!」

 ヴィエルが合図した。



「1番でかいの取ってやれー!」


「頑張って〜リュンヌ君!」

 アレイユとキャンディスが応援している。



『このサカナは、美味魚ウマフィッシュか!?10000オンする高級魚、確か表面がツルツルしていたはず……。』


「半獣化。」



「え!?」


「えーー!?」


「えーーーーー!?」


 アレイユ、キャンディス、店主の順で驚き。


「リュンヌ兄カッコイイ〜!」

 ヴィエルは喜んでいた。



「半獣化した手なら、この爪で簡単に取れるはず。」

 リュンヌは両手で、美味魚を掴んで爪を立てた。

 それを店主に渡して、半獣化を解いた。



 少しすると店主が4人分の、サカナバーガーを運んで来てくれた。



「リュンヌ兄おいし〜いね!」


「リュンヌ君ありがと〜!」


「リュンヌセンキュー!」

 3人は喜んでいた。



「美味い!流石、美味魚だ。」

 リュンヌも幸せそうに食べていた。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 空がオレンジ色になり風が涼しくなってきた。

「今日は楽しかったね〜!2日後また闘技場で席とっとくね!」



「キャンディスありがとぉ〜!」


「キャンディスよろしくなー!」


「またな。キャンディス。」


 3人はキャンディスに手を振り、ヴィエルはアレイユとリュンヌと手を繋ぎ家へ帰った。

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