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セリアンスロピィ・ファンタジー  作者: 癒雨助
梅雨霧戦争編
22/131

21話 キャンディスの過去

 14時55分、コスモス王国王都南門。



「よし各部隊揃ったな、これより南へと進みアジサイ王国を目指す!」

 騎士団長が声を上げて走り出した。



 それに続き国王、第1部隊、第2部隊、第3部隊と続いて走って行った。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 アジサイ王国の領土に入った辺りから、小雨が降り始めた。



 騎士団長はアジサイ王国北領土の、小さな湖のある森に立ち止まった。


「よしB地点に着いたな、ここで日が変わるのを待ち私達は王都に突入する。

 第3部隊はA地点に移動し待機せよ!」



 その場の全員木の影に入り休憩をとった。

 アレイユとキャンディスは同じ木の影に入り会話していた。


「雨結構降って来たね。」



「この雨の中の潜入って難しそうだなー!」



「アレイユって、本当バカねぇ〜!」



「いきなりバカとはどういう事だよ!」



「雨のおかげで音や匂いが消されて、潜入しやすくなるって事だよ〜!」

 キャンディスが自慢気に言った。



「なるほどなぁ〜。」


 と呟き、少し真剣な表情をして喋った。


「なぁ〜キャンディスこの前の事悪かったな。」



「いつの話よ〜。」

 キャンディスが笑いながら聞いた。



「キャンディスのこと小さい頃から知ってるのに、戦争って聞いて俺テンション上がっちゃって、キャンディスのお父さんの事を……。」


 アレイユは湖を眺めながら喋った。



「も〜そんな事気にして無いって〜、それにお父さんが亡くなったのは私が赤ちゃんだった時だし。」


 キャンディスも湖を眺めながら喋った。



「そんな事じゃない!

 キャンディスにとって大事な事だから……ごめんな。」


 アレイユはキャンディスの目を見て話した。



 キャンディスは一粒の涙で答えた。


『アレイユありがとう。』



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「さてそろそろ時間だな、各隊移動を開始する!」

 騎士団長が声を上げた。



騎士団長、国王、第1部隊、第2部隊と走って行き、第3部隊はA地点へと走って行った。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「バラン殿チタ殿メルキュールの捜索頼むぞ!」

 国王がお辞儀をし、それに釣られてバランとチタも深々とお辞儀をした。



「これより作戦開始する!」

 騎士団長が声を上げて剣を抜き、剣先をアジサイ王国王都の門へと向けた。



 騎士団長と国王・バラン・チタ・第2部隊隊員2名・第1部隊隊員2名ずつに分かれて、アジサイ王国王都へと侵入して行った。

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